アカチャンホンポ【出産準備リスト】産後1年ママが本当に必要なものを厳選してご紹介!

本当に買うべきアカチャンホンポ出産リスト

早いもので、娘を出産してから1年以上が経ちました。

はじめての出産だったので、本やネットでいわれる出産準備リストを、ほぼいわれるがままに買いそろえ、たくさんのお金を消費しました。

ですが、1年が経つと、買ってよかったものと、買わなくてもよかったものがはっきりとわかるようになりました。

この記事では、出産準備をしながら、

  • 「出産前に買うべきもの」「出産後に買っても間に合うもの」はどれ?
  • このアイテムはいつ頃、どんなふうに使うの?
  • あまりお金をかけたくないけど、本当に必要なものはどれ?

と悩んでいる方へ向けて、私が参考にした【アカチャンホンポの出産準備リスト】をもとに、本当に必要だったアイテムはどれか? 必要性(◎〇△の3段階評価)・使用時期・コメントとともにご紹介しています。

おにぱん

これから出産準備を始める方の、参考になりましたら幸いです!

ちなみに、かなり長くなってしまったので、お急ぎの方は目次から気になるところへ飛んでください!

目次

「アカチャンホンポの出産準備リスト」とは?

「アカチャンホンポの出産準備リスト」とは、マタニティ、ベビー、キッズ用品の専門店「アカチャンホンポ」から配布されている、出産準備品が紹介されているリストのことです。

店舗で配布されているA5サイズの冊子のほか、アカチャンホンポのwebサイトpdfでも閲覧できます。

おにぱん

私は冊子版の出産準備リストを参考にしたのですが、A5サイズ、6ページにわたり、びっしりと書かれた出産準備品を見て、途方に暮れてしまいました…。

次に、「アカチャンホンポの出産準備リスト」の各項目ごとに、(私の独断と偏見で)

  • 出産前に買っておいたほうがいいもの
  • 出産後に買っても間に合うももの
  • 不要なもの(私が一度も使用せずに済んだもの)

をまとめました。

表中「〇」マークの横に書いてある数字は、実際に出産準備品として購入した数量です。

産前用品

「アカチャンホンポの出産準備リスト」の「産前用品」の項目には、全部で11個のアイテムが紹介されていました。このうち、必要だったのは7個のアイテムです。

スクロールできます
出産前出産後不要
マタニティショーツ〇(3~5枚)
マタニティブラジャー/ハーフトップ〇(3~5枚)
妊娠帯(腹帯)〇(1枚)
マルチケース(母子手帳ケース)
マッサージクリーム
サプリメント
マルチクッション
マタニティウェア〇(ボトムスのみ)
マタニティパジャマ・ルームウェア〇(2~3着)
パンティストッキング・タイツ・レギンス〇(3着)
はらまき

マタニティショーツ

必要性:◎
使用時期:妊娠4ヶ月~産後しばらくの間

マタニティショーツには当たりはずれがあり、何度か失敗した経験から、ユニクロのマタニティショーツを3枚買っておけば間違いないと思います。

私が、マタニティショーツで失敗したことは次のとおりです。

  • 妊娠4ヶ月頃にはじめて購入したマタニティショーツは、後期になるときつくなり、はけなくなった → 買い足すことになった
  • お金をケチって安いもの(洗濯タグが中国語表記だった)にしたところ、おなかが赤くなり、かゆくなった → 買いなおすことになった
  • レース・リボンなどの装飾品のあるタイプを買ったところ、それらに接する皮膚が赤くなり、かゆくなった → 買いなおすことになった

結果

レース・リボンなどの余計な装飾の付いていない、綿100%、日本のメーカーが販売しているマタニティショーツ

が理想的という結論に至ったのですが、ユニクロのマタニティショーツならばこの条件を満たしています。

サイズ的にも初期~後期までOKです。こまめに洗濯すれば3枚あれば足りると思います。

おにぱん

実というと、ユニクロのマタニティショーツには、出産後1年経ったいまでもお世話になっています。一度はくと快適すぎて手放せません…。

マタニティブラジャー/ハーフトップ

必要性:◎
使用時期:産後~授乳期

産院から入院準備品として指示されていたため、マタニティ・産後兼用の「授乳ブラ」(正確には「授乳キャミ」)を購入しました。

私の場合、妊娠中はユニクロのブラトップで過ごしたのでマタニティブラなどは購入しなかったのですが、とくに問題ありませんでした。授乳が始まると、ユニクロのブラトップでは不便だったので、ストラップオープンタイプの授乳ブラ(キャミ)が活躍しました。

妊娠帯(腹帯)

必要性:△
使用時期:妊娠5ヶ月~産休に入るまで

妊娠5ヶ月の頃、戌の日のお参りのために購入しました。

産休に入る前は、走ることが多々ある仕事をしていたので、おなかを安定させるために腹帯を巻いていました。

産休に入ってからは家事くらいしかしなくなったので、腹帯は使わなくなりました。

「戌の日のお参りのため」という意味が大きかったので形だけあればと思い、安いものを購入しましたが、安いもので十分でした。

サプリメント

必要性:〇
使用時期:妊娠前~妊娠中期

不妊治療をしていた頃から継続していた葉酸のサプリメントを、(やめどきがわからないまま)妊娠中期まで続けていました。

日本でも2000年に厚生労働省から神経管閉鎖障害のリスク低減のために妊娠の可能性がある女性は通常の食事からの葉酸摂取に加えて、いわゆる栄養補助食品から1日400μgの葉酸を摂取するよう通知が出されました。この通知において、諸外国の研究結果から神経管閉鎖障害のリスク低減のための葉酸の摂取時期はおよそ妊娠1か月以上前から妊娠3か月までとされています。

厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト 「e-ヘルスネット」より引用

厚生労働省の関連サイトには、葉酸摂取の時期として、上記のように「妊娠3ヶ月まで」が目安とされていますが、私が不妊治療を受けているクリニックでは、それ以降やめる必要はなく、むしろ妊娠中継続したほうがいいといわれました。

マタニティウェア(ボトムスのみ)

必要性:◎
使用時期:妊娠5ヶ月~産後体型が戻るまで

私は通勤服としてタイトスカートをよくはいていたのですが、途中からファスナーが上がらなくなり、半分くらいまで開けた状態で過ごしていました。

もう限界だと感じた妊娠7ヶ月の頃に、マタニティスカートを2着購入し、それと、マタニティ用ではないゆったり目のワンピース(ユニクロ)で通勤服をまわしました。買ってみたらとても楽だったので、もっと早く(妊娠5ヶ月頃)買っておけばよかったと感じました。

おにぱん

トップスは、妊娠前から着ていた普段着でなんとかなりました。

マタニティパジャマ・ルームウェア

必要性:◎
使用時期:妊娠7ヶ月~産後体型が戻るまで

産院の入院準備リストにあったので、マタニティパジャマを3着購入し、妊娠7ヶ月頃から使用していました。

ウエストが「腹巻状になったタイプ」と、「ゆるめのゴムになったタイプ」がありますが、腹巻タイプのほうがおなかに食い込む感じがなく、楽でした。

おなかが大きくなる季節に合わせて、適した袖の長さや素材などを選ぶといいかと思います。ルームウェアは、もともとゆるめのワンピースを着ていたので、マタニティ用は買いませんでした。

(パンティストッキング・タイツ・)レギンス

必要性:◎
使用時期:妊娠7ヶ月~産後しばらくの間

部屋着として、マタニティ用ではないものをずり下げて、しばらくはいていましたが、妊娠7ヶ月の頃ついにつらくなって、ユニクロのマタニティ用レギンスを買ったところ、とても楽でした。

仕事用のストッキングやタイツは、通常のものをずり下げてはいていましたが、何とかなりました。

おにぱん

ユニクロのマタニティ用レギンスは、産後1年以上経ったいまでも手放せません!

不要だったもの

母子手帳ケースは、妊娠3ヶ月頃に購入しました。なかなか子供に恵まれなかった私にとって、母子手帳ケースというのは憧れのアイテムでもあり、うきうきしながら選んだのですが、使用したのは「出産前まで」でした。

出産後はジップロックに入れて母子手帳を持ち歩くようになったため(そのほうが楽だから)、使用しなくなりました。3000円くらいしましたが…いまとなっては不要だったと思っています。

▼妊娠中は必需品でした…。

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おにぱん

「必要なものがまとまればOK」なので、100均のポーチなどでも代用できます。

マッサージクリーム・はらまきは、妊娠前に使用していた保湿剤・はらまきで代用できました。

マルチクッションは、妊娠初期~後期にかけて悩まされていた「寝ているときの違和感」を和らげたくて買いましたが、なぜか枕がないほうが楽に感じて、あまり使いませんでした。

産後、授乳クッションとしても使えるタイプだったので、試してみましたが、赤ちゃんが沈み込んでしまい、手で支えたほうが上手に授乳できました。いまとなっては不要だったと思います。

入院準備用品

「アカチャンホンポの出産準備リスト」の「入院準備用品」の項目には、全部で4個のアイテムが紹介されていました。このうち、必要だったのは2個のアイテムです。

スクロールできます
出産前出産後不要
産褥ショーツ〇(3枚)
母乳パッド
お産用パッド
産後リフォーム用サポーター

産褥ショーツ

必要性:◎
使用時期:産後すぐ

産院から指示された入院準備品にあったので購入しました。帝王切開の方は、帝王切開用を購入したほうがいいと思います。

母乳パッド

必要性:〇
使用時期:産後~授乳期

産院で用意されたお産セットに入っていたので、出産前に買う必要はありませんでした。

母乳の出方は人によるので、最初はガーゼなどをあてて対処して、母乳が出始めたら買うのでもOKだと思います。

不要だったもの

お産用パッドは、産院で用意されたお産セットに入っていたので自分では買いませんでした。お産セットの分を使い切ったら、生理用ナプキンで代用しました。

産後リフォーム用サポーターに関しては、簡易版がお産セットに入っていたのですが、帝王切開で痛みに悶えていたこともあり、使いませんでした。産後3週間くらいから使えるという骨盤ベルトを念のため入院時に持っていきましたが、使う余裕がないまま退院となりました。

産後用品

「アカチャンホンポの出産準備リスト」の「産後用品」の項目には、全部で2個のアイテムが紹介されていました。このうち、必要だったのは1個のアイテムです。

スクロールできます
出産前出産後不要
ショーツ
サポーター・ニッパー・リフォームガードル

サポーター・リフォームガードル

必要性:◎
使用時期:産後2週目~腰痛がなくなるまで(産後半年を過ぎる頃?)

産後の骨盤ケア用品をみると、産後の経過時期ごとにいくつかの種類がありますが、すべてそろえるお金はないと思いました。

私は「(産後3週目くらいから使えるという)骨盤ベルト」と「(産後1ヶ月くらいから使えるという)リフォームガードル」を購入しました。

「骨盤ベルト」に関しては、産院で、産後2週目くらいから使ってOKと聞いたので、退院後に使い始めました。ベルトで骨盤を締め付けると楽になる感じはありましたが、ベルトタイプの難点としては、座ったり横になったりするとずれてしまうことでした。

出産前は、骨盤矯正アイテムは「骨盤ベルト」のみでいこうと思っていましたが、ずれて使いにくかったので、ワコールのシェイプマミーガードルを買い足しました。

はじめに着用するときはきついのでけっこう大変でしたが、着用してしまえば(締め付けているのに)おなかの苦しさはなく、快適でした。何より、立ったり歩いたりするときの腰痛がなくなったのがありがたかったです。

結局、ウエストのサイズダウンに合わせて、ひとまわり小さいサイズを買い足すことになりましたが、買い足しても後悔はないくらい、身体が楽になりました

結局、ガードルを買ってからはベルトタイプは使わなくなったので、産後すぐの「骨盤ベルト」は安いものでもよかったです。

おへや着

「アカチャンホンポの出産準備リスト」の「おへや着」の項目には、全部で14個のアイテムが紹介されていました。このうち、必要だったのは11個のアイテムです。

スクロールできます
出産前出産後不要
短肌着〇(5~6枚)
長下着/コンビ肌着〇(5~6枚)
ドレスオール〇(2~3枚)
プレオール(カバーオール)
ロンパース
おくるみ
ソックス〇(1足)
スタイ
ガーゼハンカチ〇(10枚)
ベスト〇(1枚)
スリーピング・バギーオール
帽子
汗取りパッド
ミトン

短肌着・コンビ肌着

必要性:◎
使用時期:退院後~生後3ヶ月頃まで(出産前に水通しの必要あり)

我が家では、部屋のなかでは基本的に短肌着+コンビ肌着で過ごしました。

1月生まれで、寒い時期での出産でしたが、エアコンで温度調整すれば、部屋のなかは寒くなかったです。冬なので汗をかくこともなく、お漏らし以外のお着替えがなかったので、2~3日に1回の洗濯で各5枚ほどあれば十分でした。

出産前に購入した50サイズの肌着類は、生後2ヶ月後半頃からきつくなってしまいまいた。

着られないことはないのですが、手足が露出して寒そうだったので、生後3ヶ月を前に60サイズコンビ肌着の買い足しと、ロンパースの購入をすることになりました。

▼こちらのお店でお世話になりました。手触りが気持ちよかったです。

ドレスオール

必要性:◎
使用時期:退院後~生後3ヶ月頃まで(出産前に水通しの必要あり)

肌着だけだとおむつが丸見えになってしまうので、おでかけするときはドレスオールを着ました。

生まれたばかりの頃は、おでかけの頻度も少ないので、おしゃれ目的でなければ1着でもいいくらいでした。

ちなみに、我が子は産まれた直後から足をバタバタさせていたので、ドレスオールを着せるときは股下を分けて着せていました。なので、ドレスオールである意味はあまりないかもしれませんが、2wayのほうが何かと便利かと思い、プレオールではなく、ドレスオールでそろえました。

部屋着として使う方もいると思いますが、我が家ではおむつ替えのたびにドレスオールのボタンをはずすのが面倒だったため、部屋にいるときは「肌着のみ」で過ごしました。

おにぱん

生まれたばかりの貴重な時期の写真が肌着姿ばかりになってしまったので、かわいいドレスオール着せた写真を、もっと撮ってあげたらよかったです…。

プレオール・ロンパース

必要性:◎
使用時期:生後3ヶ月頃~(徐々にサイズアップ)

生後2ヶ月後半から、出産前に買った50サイズの肌着やドレスオールがきつくなってしまったので、生後3ヶ月になる頃に、60サイズのロンパース・プレオールを買い足しました。

これらは出産前に買わず、成長に応じて、必要になったらそのときのサイズで買い足すことをおすすめします。

ソックス

必要性:〇
使用時期:退院時~

退院時に寒いと思い、出産前に用意していましたが、退院当日にはかせている余裕がなく、裸足のままおくるみに包んで連れて帰りました。

私が購入したのは、いろいろな場面で使えるので、白いソックス1足です。部屋のなかでは裸足なので出番は少なかったですが、健診などのおでかけ時や、お宮参りに使うので、1足はあったほうがいいです。

ガーゼハンカチ

必要性:◎
使用時期:出産後~現在

何かと使います。吐き戻しを拭いたり、沐浴時に体を洗ったり、体にかけたり。自分で購入したのは7枚ですが、お産セットに入っていた分と、ベビー用品のおまけでもらったものなど合わせて10枚以上は持っています。

ベスト

必要性:〇
使用時期:退院時~

長く使えるように、60~70サイズを1枚用意しました。退院時の防寒から、おでかけ、部屋のなかで肌寒いときの温度調節など、1枚持っていると安心感があります。

温かい時期の出産ならば、不要かもしれません。

スタイ・帽子・汗取りパッド

必要性:〇
使用時期:退院後~

出産後、必要に応じて買い足せばOKだと思います。出産祝いの定番アイテムでもあるので、お祝いでいただくことがあるかもしれません。

不要だったもの

おくるみは、一応購入したのですが、片手で数えるほどしか出番がありませんでした。かわいいバスタオルなどで代用すればよかったです。

スリーピング・バギーオールは、寒い時期に外出しなかったため、私は購入しませんでした。出産後、必要に応じて買えばOKだと思います。

ミトンは、産院で「使用しないほうがいい」といわれたため、私は購入しませんでした。

おむつ替え

「アカチャンホンポの出産準備リスト」の「おむつ替え」の項目には、全部で14個のアイテムが紹介されていました。このうち、必要だったのは4個のアイテムです。

スクロールできます
出産前出産後不要
紙おむつ
(布おむつ)(布おむつの場合)
(おむつカバー)(布おむつの場合)
(おむつネット)(布おむつの場合)
(おむつライナー)(布おむつの場合)
ベビー衣料用洗剤〇(1本)
おしりふき〇(2~3個)
おしりふきのふた
おしりふきあたため器
おしり洗浄器
おむつ替えシート
おむつバケツ
紙おむつ処理器
赤ちゃんハンガー〇(10本~)

紙おむつ

必要性:◎
使用時期:退院後~

産院と同じものを買おうと思っていたので、出産前に用意はしませんでした。入院中、家族に買ってもらったり、退院するときに買ったりすれば、十分間に合います。

退院後は、amazonプライムの定期便でおむつを購入しています。

ベビー衣料用洗剤

必要性:〇
使用時期:出産前(水通し)~現在

人によっては赤ちゃんの服を洗うときに、大人用洗剤を使うようなのですが、私は蛍光剤など無添加で、赤ちゃんの肌にやさしい洗剤を使いたかったので、大人用とは別に用意しました。

はじめは「arau」を使いましたが、石鹸なので服に残っている感がすごくてべたべたしたので、いまは「さらさ」に替えました。「さらさ」は合成洗剤で賛否両論ありますが、いまのところ肌荒れはありません。

また、水通しに関しても、手洗いで洗剤を使わずに行なう方もいるようですが、私は洗剤と洗濯機を使いました。なので、水通しまでに洗剤を買っておきました。

おしりふき

必要性:◎
使用時期:出産後~現在

おむつ替えのたびに使うので、すぐになくなります。

お産セットに入っているようであれば退院後に購入でも間に合うかもしれませんが、私は出産前にいくつか買っておきました。

赤ちゃんハンガー

必要性:◎
使用時期:出産前(水通し)~現在

赤ちゃんの服は小さいので、大人用のハンガーは使えません。赤ちゃんハンガーは必須です。私はアカチャンホンポの、連結ハンガー(10着用)に、バラのハンガー10本がセットになっているものを購入しました。それで1000円ちょっとだったので手頃でした。

不要だったもの

おしりふき関連の便利グッズは必要ありませんでした。

おむつ専用のごみ箱も使用しませんでした。我が家では、部屋に普通のごみ箱を置いて、おむつを捨てていましたが、においはそれほど気になりませんでした。

▼気になる方は、においを防ぐ袋の利用がおすすめです!

一応、うんちのときのみ100均などにあるビニール袋に入れて捨てるように、対策しました。離乳食が始まるとうんちのにおいがきつくなってきたので、ゴミ箱をトイレに置くようにしました。

おふろ&ベビーケア

「アカチャンホンポの出産準備リスト」の「おふろ&ベビーケア」の項目には、全部で15個のアイテムが紹介されていました。このうち、必要だったのは9個のアイテムです。

スクロールできます
出産前出産後不要
ベビーバス〇(1個)
湯上がりタオル
湯温計〇(1個)
沐浴布
ベビーソープ・ベビーシャンプー〇(1本)
スポンジ
沐浴剤
ベビーローション〇(1本)
ベビーオイル
綿棒〇(1個)
つめ切りハサミ〇(1個)
清浄綿〇(1箱)
体温計〇(1個)
温湿度計〇(1個)
電動鼻吸い器

ベビーバス

必要性:〇
使用時期:退院後~生後3ヶ月頃まで

退院当日は産院で沐浴してもらえましたが、翌日から自宅で沐浴しなくてはなりませんでした。

なので、お風呂グッズは出産前にそろえておいたほうが安心かと思います。私は、アカチャンホンポで1000円くらいで売っていた、おしりをひっかけるところのあるベビーバスを購入しました。

ベビーバスに関しては、衣装ケースなどで代用可能なので、必要性は低いかもしれませんが、個人的には水抜き栓が付いているベビーバスのほうが、シンクで沐浴するときに使い勝手がいいと感じます。

沐浴は生後1ヶ月頃までといわれていますが、我が家では大人と一緒にお風呂に入れることが怖くて、生後3ヶ月頃までベビーバスを使用していました。

湯温計

必要性:〇
使用時期:退院後~生後3ヶ月頃まで

沐浴の際に温度を測るために使います。大人の皮膚感覚に頼ってもいいですが、我が家では不安だったので用意しました。

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ベビーソープ

必要性:〇
使用時期:退院後~現在

ベビーシャンプーはベビーソープで兼ねています。我が家ではずっと「arau」を愛用しています。

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ベビーローション

必要性:◎
使用時期:退院後~現在

沐浴・入浴後に毎日塗っています。我が家では、いろいろと試した結果、いまでは「アトピタローション」を愛用しています。

綿棒

必要性:〇
使用時期:出産後~現在

メインは沐浴のあとに耳や鼻の掃除をしてあげるときに使います。そのほか、鼻糞が鼻の穴近くに見えていて、呼吸が苦しそうなときに、綿棒でとってあげます。大人用の綿棒だと先が大きいので、赤ちゃんの小さな鼻の穴に入りません。

そのほか、意外と使うのがうんちが出ないときです。綿棒をおしりの穴に入れて、ぐるぐる回してみたり、しばらく出し入れしていると(=綿棒浣腸)、うんちがおもしろいくらい出るときがあります。

小児科の先生によると、液体の浣腸と異なり、綿棒浣腸はいくらやっても癖にならないので、2日出なかったらやってくださいとのことでした。

つめ切りハサミ

必要性:◎
使用時期:出産後~現在

赤ちゃんの爪はとても小さくてやわらかいので、小さなハサミタイプの爪切りで切ってあげます。

生まれたばかりの赤ちゃんでも爪が伸びていることがあるので、ネット情報では入院準備品として赤ちゃん用爪切りを持っていくようにとありました。

清浄綿

必要性:△
使用時期:出産後~

授乳のときに乳首を拭いたり、赤ちゃんの口を拭いてあげるために使うようですが、おしりふきで代用できそうです。産院で「乳首は拭かなくて大丈夫」といわれたので、必ずしも必要ではないのかなと思います。

体温計

必要性:△
使用時期:退院後~

赤ちゃんの体温を測るときに、大人用の体温計を兼用することができますが、赤ちゃん用に、数秒で測定できる非接触式体温計をひとつ持っていると、便利でした。

大人用の体温計だと予測式のものでも15~30秒ほど測定時間がかかってしまい、その間、ずっと赤ちゃんの脇に挟んでいるのは難しく、正確に測れているのか疑問でした。

その点、非接触式体温計ならば早いもので1秒ほどで測定できるので、機嫌が悪くてなぜ泣いているのかわからないときや、予防接種の前後などに体温を測る際に大活躍でした。

温湿度計

必要性:△
使用時期:退院後~

退院して自宅で赤ちゃんと過ごすようになったときに、部屋の温度や湿度が適切か心配になって、購入しました。「エアコンをつけるかどうか」「加湿器をつけるかどうか」の目安になり、便利です。

不要だったもの

私が産院で指導された沐浴方法は、沐浴剤を使わず、ベビーソープを用いてガーゼハンカチで体を洗ってあげる方法だったので、退院後も継続していました。そのため、スポンジ、沐浴剤は購入していません。

また、沐浴布はガーゼハンカチで代用できます。 湯上がりタオルというのは、正方形のタイプが多く、寝た状態の赤ちゃんを包みやすいという特徴がありますが、長方形のバスタオルを2つ折りにしたもで代用できました。

ベビーオイルは、購入せず、家にあった医薬品のオリブ油などで代用できました。

鼻吸い器は、幸いにもこれまで必要性を感じたことはありませんが、必要になったら買おうと思っています。

授乳

「アカチャンホンポの出産準備リスト」の「授乳」の項目には、全部で11個のアイテムが紹介されていました。このうち、必要だったのは7個のアイテムです。

スクロールできます
出産前出産後不要
哺乳瓶〇(2~3本)
粉ミルク
哺乳瓶用乳首〇(2~3個)
哺乳瓶ブラシ〇(1個)
哺乳瓶用洗剤〇(1個)
哺乳瓶消毒用品〇(1個)
粉ミルクケース
哺乳瓶ハサミ
哺乳瓶ポーチ
調乳ポット
搾乳器

哺乳瓶・哺乳瓶用乳首

必要性:◎
使用時期:退院後~

出産する前はもっと母乳が出るものと思っていたので、「1本あれば十分かな」と思っていましたが、いざ出産してみると母乳が出ませんでした。生んでみないと母乳が出るかわからないので、出産前に少なくとも1本は哺乳瓶を買っておくと安心です。

私はピジョンの「母乳実感」哺乳瓶を購入しました。これのおかげかわかりませんが、哺乳瓶、おっぱい、どちらからでも飲んでくれました。哺乳瓶として2本購入し、あとで買った搾乳器に哺乳瓶が1本付いていたので、計3本でまわしていました。

粉ミルク

必要性:◎(人による)
使用時期:退院後~現在

産院と同じものがいいと思ったので、入院中に家族に買ってもらいました。

哺乳瓶ブラシ・哺乳瓶用洗剤

必要性:△
使用時期:退院後~現在

私はどちらも購入しましたが、哺乳瓶ブラシは、水筒などを洗う細長いブラシで代用できます。また、産院では普通の食器用洗剤で哺乳瓶を洗っていたので、こちらも必ずしも必要ではありません。

哺乳瓶用洗剤のなかには泡立ちが悪く、使いにくいものがありましたが、いろいろ試して、いまではフロッシュベビーを愛用しています。

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哺乳瓶消毒用品

必要性:〇
使用時期:退院後~

哺乳瓶の消毒方法には、①煮沸消毒、②薬液消毒、③電子レンジでスチーム消毒、の3つの方法があります。

私は③のスチーム消毒にしました。私の母の時代は鍋で煮沸消毒していたので、特別な道具は必要なかったと聞きました。また、先に出産した友人曰く、「頻繁に哺乳瓶を使う人は、(スチーム消毒だと熱いので冷まさなくてはならないが)すぐに使える薬液消毒が便利」とのことでした。

搾乳器

必要性:〇(人による)
使用時期:退院後~

出産前は搾乳器を買うことになるとは思っていなかったのですが、母乳の出が悪い上に、赤ちゃんの吸い方も下手だったので、「搾乳器を買って、3時間ごとに搾乳するように」と産院で指導されました。毎回手で絞っていては腱鞘炎になりそうだったので、電動の搾乳器を購入しました。

不要だったもの

粉ミルクケースは、必要性がよくわかりませんでした。私は夜間でも普通にスプーンで計量していましたが、それほど苦ではありませんでした。おでかけ時は、スティックタイプの粉ミルクを使用しました。

哺乳瓶ハサミは、煮沸消毒や薬液消毒をする方用なのでしょうか…。私もよくわかりませんが、電子レンジで消毒していた我が家では使用しませんでした。

哺乳瓶ポーチ、調乳ポットは、あれば便利だとは思いますが、なくても問題ありませんでした。

おへや

「アカチャンホンポの出産準備リスト」の「おへや」の項目には、全部で13個のアイテムが紹介されていました。このうち、必要だったのは8個のアイテムです。

スクロールできます
出産前出産後不要
布団セット〇(1セット)
掛カバー〇(1枚)
フィッティングシーツ〇(1枚)
防水シーツ〇(1枚)
キルトパッド〇(1枚)
タオルケット
毛布
ベビー枕
ベビーベッド〇(1個)
メリー
スウィングベッド&チェア
バウンサー
ベビーモニター

布団セット、掛カバー、フィッティングシーツ、防水シーツ、キルトパッド

必要性:〇
使用時期:退院後~(一部)現在

親の布団で一緒に寝るご家庭では必要ありません。 

我が家ではこれらすべてがセットになっているものを購入しました。洗い替え用に、布団以外は2枚ずつ持っていたら便利だと思いますが、節約のため、1枚ずつしか購入しませんでした

洗えば大体その日のうちに乾くので1枚でも何とかなりました。万が一乾かなくても、バスタオルで代用できました。

おにぱん

枕も付いていたのですが、ハンドタオルをたたんで枕代わりにしたので、使いませんでした。

ベビーベッド

必要性:〇
使用時期:退院後~生後半年頃まで

無駄になるかならないか、賭けのような買い物でしたが、幸いベビーベッドで寝てくれる赤ちゃんでした。寝てくれるので、やはりあってよかったなと思います。赤ちゃんの居場所として独立しているので、「つぶさない」安心感がありました。

我が家では普通サイズにするか、ミニサイズにするか、とても迷った結果、ミニサイズにしました。リビングでの赤ちゃんの居場所が欲しかったので、できればベビーベッドごと寝室・リビング間の移動ができたらいいなと思ったからです。

先入観で「ミニならばドアをとおる」と思い込んでいて、ドア幅をしっかり測らずに購入したところ、届いて組み立てたあとにドアをとおらないことが判明しました。部屋の移動ができないなら普通サイズにすればよかったと後悔しました。

どちらにしろ、生後半年を過ぎた頃から、赤ちゃんが激しくベビーベッドのなかを動き回るようになり、大人用ベッドで一緒に寝ることになりました。

「赤ちゃんがベビーベッドで寝るかどうか」「いつまで使うのか」赤ちゃん次第でそのときになってみないとわからないのですが、いまになって思えばレンタルでよかったのでは、と思っています。

メリー

必要性:△
使用時期:生後2ヶ月頃~(赤ちゃんによる)

我が家では成長に合わせて6とおりの使い方ができるメリーを購入しました。1歳を過ぎたいまでも活躍しています。

バウンサー

必要性:△
使用時期:生後2~7ヶ月頃(赤ちゃんによる)

「ベッドに置くと泣くけれど、ずっと抱っこも大変」という状況になった生後2ヶ月頃に、赤ちゃんの居場所として購入しました。

おにぱん

当時の子供の写真を見ると、大体バウンサーに座っています。

生後7ヶ月を過ぎた頃から、日中の居場所はおもにプレイマットの上、食事のときは、ベビービョルンのハイチェアを使ったので、バウンサーはお蔵入りとなりましたが、お値段以上のはたらきはしてくれました。

不要だったもの

タオルケット、毛布は、家にあったバスタオルやブランケットで代用できました。ベビ―枕はタオルで代用し、使用しませんでした。

スウィングベッド&チェア、ベビーモニターはお金に余裕があればほしかったですが、なかったのであきらめました。取り入れるとしてもレンタルでいいかなと思います。

おでかけ

「アカチャンホンポの出産準備リスト」の「おでかけ」の項目には、全部で6個のアイテムが紹介されていました。このうち、必要だったのは4個のアイテムです。

スクロールできます
出産前出産後不要
チャイルドシート〇(1台)
ベビーカー
だっこひも
マザースバッグ
ママコート
だっこひもケープ

チャイルドシート

必要性:◎
使用時期:退院時~現在

赤ちゃんが退院するとき、自家用車を使うならば必需品です。退院のときまでに説明書をよく読んで、設置しておきましょう。

ベビーカー

必要性:◎
使用時期:おでかけするようになったら~現在

ベビーカーには、おおまかに次のような種類があります。

  • A型:生後1ヶ月頃~、リクライニング機能あり、両対面式
  • B型:生後7ヶ月頃~、リクライニング・対面式への切り替えができないが、コンパクトで軽量

迷った末、A型のベビーカーを買ったのですが、ベビーカーをほぼ毎日使うようになったのは生後7ヶ月頃からで、それ以前は抱っこひもメイン、ベビーカーの出番はほぼありませんでした

そのため、いまとなってはA型はレンタルで済ませ、B型を購入すればよかったと後悔しています。

おにぱん

B型がほしいですが、収納の少ない賃貸暮らしなので、2台持ちは難しいんです…。

抱っこひも・抱っこひもケープ

必要性:◎
使用時期:首が座った頃~現在

我が家では首すわり前から使用できるエルゴベビーの抱っこひもを購入しましたが、実際に使用し始めたのは首が座ってからでした。

生後半年頃までは、家のなかで赤ちゃんの機嫌が悪いときや、寝かしつけのとき、予防接種やお散歩のときなど、ほぼ毎日、抱っこひもを使っていました。

ところが、生後7ヶ月頃から、抱っこしなくても一人で眠るようになり、(体重が重くなり、私の身体が悲鳴を上げたので)おでかけのときにはベビーカーを使うようになったため、出番が減りました。

このままお蔵入りかと思われましたが、後追いが激しくなった頃に、「おんぶ紐」として復活しました。いまでは、毎日おんぶしています。

抱っこひもケープは、寒くなってからユニクロの「ライトウォームパデット2WAYブランケット」を購入しました。

不要だったもの

マザースバッグは、妊娠後期になり、「出産のための入院準備品をこれに詰めて持っていくんだ!」と意気込み、出産前に購入しました。ところが、入院準備品は思ったより多くて、マザーズバッグに入りきらず、結局ほかに紙袋を2~3袋、ぶら下げていくことになりました。

出産後は、マザースバッグを持っていくほどのおでかけをめったにしないので、ほとんどお蔵入り状態です。

▼お蔵入りになったマザーズバッグ…。

ママコートは、あれば便利でしょうが、高いですし、なくてもなんとかなります。知り合いのお母さんは、メンズの大きな前あきジャケットをママコート代わりにしていました。

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長くなりましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました!

少しでもお役に立てましたら幸いです。

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この記事を書いた人

大福のような女の子(5歳・ASD)と男の子(2歳)を育てている30代薬剤師ママです。前職は「本が好き」という理由から、小さな出版社で編集者をしていました。子供も親も、なるべく笑顔でいられるような子育てを心掛けています。

手作りおもちゃ/知育玩具レンタル/ディズニー英語システム(DWE)/乳幼児の安全対策/賃貸暮らしを快適にするアイデアなどについて発信中です。

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