ベビーセンサーには接触型(クリップ型)と非接触型(マット型)がありますが、我が家では両方のタイプを購入し、実際に使用しました。
第1子のときに使用したのは接触型「ベビーセンサー・プチクリップ」。
だいぶ助けられはしましたが誤作動の多さがストレスだったので、第2子では非接触型「ベビーセンスホーム」を選びました。
両方を比較していえることは、
非接触型「ベビーセンスホーム」のほうが断然、楽!!
ということです。
この記事は、「ベビーセンスホーム」の「使い方」や実際に使用してわかった「メリット・デメリット」などの口コミをまとめたレビュー記事です。
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「ベビーセンスホーム」が、東京都出産応援事業(通称:赤ちゃんファースト)に採用されました!
東京都出産応援事業とは?▶コロナ禍において、子供を産み育てる家庭を応援・後押しするために、東京都が新生児1人につき10万円相当の育児用品や子育て支援サービス等を提供する事業
ベビーセンスホームはこれまでのベビーセンスと何が違うの?


産院で「ベビーセンス」を使っていたから家庭でも「ベビーセンス」を使いたい!
という理由で「ベビーセンス」を選ぶ方は多いのではないでしょうか。
私も、第1子を出産したときの産院で「ベビーセンス」を使っていたので家庭でも…と思ったのですが、2019年当時、家庭用として販売されている「ベビーセンス」は並行輸入品(ベビーセンス7など)ばかり。
ネット上でも「ベビーセンスの偽物に注意」という情報を見つけては不安になっていました。
新たに発売された「ベビーセンスホーム」とこれまでの「ベビーセンス」との大きな違いは、「ベビーセンスホーム」は日本で一般医療機器として認定された正規品であるということ。
ベビーセンスホームはクラスⅠ一般医療機器(医療機器届出番号:13B3X10222001002)であり、日本で唯一のご家庭向けベビーセンス正規認定品です。並行輸入品(Babysense7等)は日本国内においては医療機器として認定されていないため、メーカー保証の対象外となりお問い合わせに関してもご対応できかねます。ご理解とご了承のほど何卒よろしくお願い致します。
ベビーセンスジャパン公式サイトより引用
販売は、2019年4月に設立されたベビーセンスジャパン合同会社が行なっており、安心して購入することができます。

赤ちゃんに使うものだからこそ、安心できるものを選びたいですよね。
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我が家ではあってよかったベビーアイテムNo. 1!
ベビーセンスホームは1歳までの赤ちゃん用家庭向け体動センサー
特徴① 年齢制限は「1歳まで」、検出するのは「体動」
「ベビーセンスホーム」は、1歳までの赤ちゃんを対象とした、非接触型家庭用体動センサーです。
検出しているのは「体動」であって「呼吸」ではありません。
赤ちゃんの動きに異常があった場合に「アラーム音」と「警告ランプ」が発せられるしくみですが、具体的には次のような異常を検出します。
「ベビーセンスホーム」を含むベビーセンサーで、SIDS(乳幼児突然死症候群)を100%防ぐことはできませんが、このような異常が検出された段階で迅速に対応することで、赤ちゃんを救う助けになります。

SIDSが怖くて眠れないというお母さん・お父さんにとっては、代わりに見守りをしてくれる頼もしい相棒になること間違いなし! 私もベビーセンサーのおかげで安眠できるようになりました。
体動ではなく「呼吸」をみることができるベビーセンサーとして、家庭用では唯一「ベビーアイ」(体動から推測した呼吸数を測定できる ※現在は売切れ)があります。ぜひ使ってみたかったのですが、アンドロイドでは専用アプリを使用できないとわかり、断念しました。ですが、「動きがある=生きている」と安心できるので、体動を検出する「ベビーセンスホーム」で十分だったかなと思います。
特徴② パーツは実質「わずか3種類」組み立て5分、ワンタッチ操作
「ベビーセンスホーム」に含まれるのは次の6点。
これらのほか、「単3アルカリ乾電池 ×4」を自分で用意して、使える状態になります。

「ベビーセンスホーム」の組み立て方法は、あとで写真付きでご紹介しますが、ざっくりとご説明すると、
①+④
たったこれだけです!!
もう少しだけ詳しくご説明すると、①のなかに電池をセットしたあと、④のケーブルを②の穴にとおして①に差し込み、赤ちゃんを寝かせるベッドなどに設置すれば完了です(⑤は電池交換の際に必要、③は設置場所によって必要)。
ゆっくりやっても5分。急げば1分で組み立て完了するほど、簡単です。
使い方もとっても簡単。赤ちゃんを寝かせたあとにボタンを押すだけです。
以前は接触型(クリップ型)のベビーセンサーを使用しましたが、それと比べると驚くくらい簡単でストレスフリーでした。
特徴③ 1年間のメーカー保証付き
「ベビーセンスホーム」は、日本で一般医療機器として認定された正規品であるため、1年間のメーカー保証が付いています。
ただし、メーカー保証を受けるためには、同封されたはがきに記入して「ベビーセンスジャパン合同会社カスタマーサポート」まで返信する必要があるので、忘れないように注意が必要です。


私は数ヶ月返信を忘れておりました…。購入後すぐに書いてしまうことをおすすめします。
ベビーセンスホームの取り付け方法
先ほど、ちらっと取り付け方法について書きましたが、写真付きで取り付け方法の流れをご紹介します。

まずは、付属の電池交換器具(⑤)を使って、コントロールユニット(①)の電池カバーをはずし、単3アルカリ乾電池4本をセット。カバーを閉じます。

次に、赤ちゃんを寝かせるベビーベッドなどにコントロールユニットホルダー(②)を置きます。

センサーパネル(④)をベビーベッドの上(マットレスの下)に設置します。
センサーパネルは2枚付いていますが、寝返りができない赤ちゃんの場合は1枚、寝返りができる赤ちゃんの場合は2枚使うことが目安とされています。

センサーパネルのケーブルを、コントロールユニットホルダーの穴にとおします。

コントロールユニットの背面に「sensor」と書かれたソケット(赤矢印)があるので、センサーパネルのケーブルの端を差し込みます。

コントロールユニットホルダーを、コントロールユニット背面の細長い穴に差し込みます。

センサーパネルの上にマットレスを設置したら完了です。

ベビーセンスホームの使い方
「ベビーセンスホーム」の使い方は、電源ボタンを押すだけという簡単操作。

赤ちゃんをベビーベッドに寝かせたら、電源ボタンを押してオンにし、赤ちゃんに動きがあることを示す緑色ランプが点滅していることを確認します。
ベビーセンスホームはパッケージデザインおよびコントロールユニットの仕様をバージョンアップ致しました。電源ボタンの色をより赤ちゃんにも優しいカラーに変更し、電源ボタン押下時にお休みを妨げないようクリック音がならないように致しました。赤ちゃんを見守るすべての方に寄り添い、安心をお届け致します。
ベビーセンスジャパン公式サイトより引用
上のお知らせにあるように、これまで電源ボタンを押すと黄色ランプが点灯しましたが、バージョンアップ後は赤ちゃんにやさしい緑色ランプに変更されたようです。
もしベビーセンスホームのアラームが鳴ったら?
できれば鳴ってほしくないベビーセンスホームのアラーム…。
ですが、万が一鳴ってしまったときの対応を知っておくことは、とても大切です。
ベビーセンスホームの添付文書には、次のように記載があります。
赤ちゃんの救命措置方法は母子手帳やYouTubeなどに載っているので、目をとおしておくといいです。

目をとおしておいても、いざというときに動ける自信はないですが、目をとおすのととおさないのとでは、心持ちが違います。
ベビーセンスホームのメリット
「ベビーセンスホーム」を実際に使ってみてわかったメリットを3つご紹介します。
①設置も使い方も簡単
ここまででご紹介したように、「ベビーセンスホーム」は設置も使い方も簡単。
この簡単さは、赤ちゃんが生まれるという一番バタバタしている時期にこそうれしいメリット。
使い方が煩雑だとお蔵入りになりがちですが、「ベビーセンスホーム」なら買ったその日からすぐに使えます。
②誤作動が少ない
以前使っていた接触型(クリップ型)のベビーセンサーは、誤作動の連続でとてもストレスでした。
使用しなくても(赤ちゃんのことを心配しすぎて)ストレス、使用しても(誤作動が多すぎて)ストレスという状況で、「誤作動のストレス > 赤ちゃんを心配するストレス」となったときに使用をやめました。
それと比べると、現在まで5ヶ月ほど「ベビーセンスホーム」を使用していますが、その間誤作動ゼロ。
第1子のときから使いたかった! と後悔したほど、ストレスフリーです。
③ベッドでも布団でも使用可能
第1子のときに接触型(クリップ型)と非接触型(マット型)のどちらのタイプのベビーセンサーにするか迷って、結局「接触型」を選んだのは、

「非接触型」だと、赤ちゃんがベビーベッドに寝なかったら使えないよね。高い買い物なのに…。
と思ったからでした。
「ベビーセンスホーム」はベビーベッドだけではなく、布団でも使用可能。
ベビーベッドに赤ちゃんが寝ない場合でも無駄になりません。
(布団でも使用可能ですか?)ご使用可能です。センサーパネルは硬く平らな床の上の設置してください。ベビーセンスは周りの環境の振動を受けて作動しやすいため、必ず機能テストを実施した上でご使用ください。コントロールユニットを設置する場所がお布団と離れており、センサーパネルのケーブルの長さが足りない場合は延長ケーブル(別売り)をご使用ください。
ベビーセンスジャパン公式サイトより引用
ただ、大人用ベッドで一緒に寝る場合には、使用は難しいのではないかなと思います。
帰省時に、実家の布団でベビーセンスホームを使用してみました。大人用の布団と赤ちゃん用の布団が触れている状態だと誤作動が起きてしまいましたが、離した状態なら誤作動なく、ベビーベッドと同じように使用することができました。子供を連れたはじめての帰省でどきどきでしたが、ベビーセンスホームのおかげで安心して眠ることができました。
ベビーセンスホームのデメリット
「ベビーセンスホーム」を実際に使ってみてわかったデメリットを2つご紹介します。
①設置方向によっては、ランプの点滅がまぶしい
「ベビーセンスホーム」は、赤ちゃんに動きがあるということを光の点滅で示してくれるので、光が点滅しているということはありがたいことなのですが…、
夜中にピカピカ点滅していると、けっこうまぶしいです。
ですが、「まぶしい」デメリットは、設置方向を工夫することで改善できました。

上の写真は、「赤矢印」が家族が寝ている方向を示しています。
beforeでは家族が寝ているほうに向けてコントロールユニットを設置していたので、点滅する光をもろに受けていましたが、afterでは壁のほうに向けてコントロールユニットを設置したところ、ほとんどまぶしさを感じなくなりました。
②パッドの部分に湿気がこもりやすい
お恥ずかしい話なのですが、我が家では「ベビーセンスホーム」(に貼られたシール部分)にカビを生やしてしまいました…。
我が家のベビーベッドはマットレスの下がすのこ状になっていて通気性がいいのですが、「ベビーセンスホーム」のセンサーパネルの部分だけ湿気がこもってしまったためだと思います。
ただ、これは私はズボラすぎて、夏のあいだマットレスを敷いたままにしてしまったから…。
カビに気が付いてからは、できれば毎日、少なくとも数日に1回はマットレスを立てかけて干すようにしたところ、新たなカビは生えていません。

きちんとケアすれば大丈夫!
そのほか、amazonや楽天などの口コミを見ても満点をつけている方が多い特徴があります。一部の評価の低い口コミを見ると「高い」「感度が良すぎてエアコンや扇風機の風で誤作動」「親の布団と触れていることで誤作動」などがありました(発送が遅いなどお店への評価を除く)。
ベビーセンスホームのレンタルはある?
ベビーセンスホームの取扱説明書には次のように書かれています。
重要:保証期間はお買い上げ日から1年間です。
ベビーセンスホーム取扱説明書より引用
1年を過ぎたからといって、もちろんすぐに壊れるわけではないですが、1年以上保証はできないということだと思います。
こういった性質からか、「ベビーセンスホーム」のレンタルは行なわれていません。
ベビーセンスホームを購入するには?
「ベビーセンスホーム」は、ベビーセンス公式ショップのほか、公式サイトにて「ご購入オプション」として提示された正規販売店にて購入できます。
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※現在のところ実店舗での販売は行なっていません。
さらにこども用見守りカメラ&高画質ベビーモニターも新発売

赤ちゃん用体動センサで安心の実績のあるベビーセンスから、「こども用見守りカメラ&高画質ベビーモニター」が新発売されました。
我が家では第1子のときに、睡眠中の事故が心配で、体動センサ > ベビーモニター と思い、体動センサを買いましたが、赤ちゃん・親が起きているときでも不安なことはあります。
家事をしているときには部屋に死角も…。
いつも万全の体制で見守りできるわけではないので、もしこれから子育てするなら、絶対にベビーモニターも買います。
子育て中の強い味方!!
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さいごに|ベビーセンスホームはこんな人におすすめ
「ベビーセンスホーム」はこんな方におすすめです。
- 赤ちゃんのこと(SIDSとか)が心配で目が離せない人
- 赤ちゃんのこと(SIDSとか)が心配で眠れない人
- お金で安心(保険)を買いたい人
- 便利グッズを買っても、使い方が煩雑だとお蔵入りさせがちな人
- 以前「接触型(クリップ型)」のベビーセンサーを買って、誤作動の多さにストレスを感じた人
- 「赤ちゃんのことを心配しすぎてストレスを抱えている家族」を心配に思う人
我が家の経緯を少しお話しますと、第2子である息子は、退院当初ベビーベッドで寝ない子でした。
部屋のスペース的に、息子だけお布団というわけにもいかず、ベビーベッドに寝ないならば大人用ベッドに一緒に寝るしかない…。せっかく買った「ベビーセンスホーム」は無駄だったか…。
と思いながら、夫と上の子の寝る寝室ではなく、リビング(息子:幅広ソファ、私:プレイマットの上)に寝ること数週間。あるとき、今度こそという想いでベビーベッドに寝かせることを試みると、寝てくれるようになりました。晴れて「ベビーセンスホーム」も使えるようになりました。
やはり、「ベビーセンスホーム」があるのとないのとでは安心感が違うし、それは私の睡眠の質にも影響しました。とくに第2子の出産後は、帝王切開後のダメージが長引いてしまったので、「ベビーセンスホーム」のありがたみを痛感しました。
そんなわけで、私としては、たしかに高い買い物で、夫を説得するのに少々苦労しましたが、心から買ってよかったと思うし、少しも後悔していません。
ベビーセンスホームを使い始めて半年以上経ちました。
その間、一度だけ子供が寝ているときにアラームが鳴りました。飛び起きて子供のところに行き、体に触れると寝息を立て始めたので、ほっとしました。後日、夫と「あれは誤作動だったのか…?」と話し合いましたが、それ以前も以降も誤作動は皆無なので、あのときのアラームはやはり体動がなかったことを教えてくれたのだと思います。ぞっとすると同時に、ベビーセンスホームがあってよかったと、心から思いました…。
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