赤ちゃんのおもちゃを選ぶのって難しいですよね。
赤ちゃんが興味を持ちそうなものを選んだつもりが、すぐにポイされたり、
「かわいい!」と思って買っても、お飾りになってしまったり。
我が家では、0歳の赤ちゃんにいくつものおもちゃを購入し、
- 見向きもしない
- 一瞬で飽きる
- たまにしか遊ばない
など、反応が微妙なものもありましたが、これは本当に役に立った! 長く遊んでくれた! という、もしも「おすすめのおもちゃある?」と友人に聞かれたら、心からおすすめしたいおもちゃが7つほどありました。
「知らない人はいないのではないか?」と思われるくらいメジャーなものが多いのですが、これからおもちゃを買いそろえていく方のために、
- 商品名
- 対象年齢
- 我が家が購入したときの赤ちゃんの月齢
- 我が家の赤ちゃんがとくによく遊んだ月齢
- 月齢ごとの遊び方の変化
などについて、まとめました。

おもちゃ選びの参考になりましたら幸いです。
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①魔法のラトル
- 商品名:ノンキャラ良品 産院から帰ったその日から泣く子もケロリ!魔法のラトル
- 対象年齢:0ヶ月~
- 購入時期:2ヶ月
- とくによく遊んだ期間:6~10ヶ月頃
商品名のとおり、「産院から帰ったその日」もしくはもっと前に買っておくべきだったと後悔するくらい、お気に入りのおもちゃでした。
あまりに遊ぶので、買いなおし、すでに3代目です。
魔法のラトルには、「振る」「ボタンを押す」のおもに2とおりの遊び方があります(ほかに、「なめる」とか「投げる」とか・・・)。
「振る」をやってみると、シャラシャラ、カシャカシャといったイメージの音が鳴ります。本気で振るとけっこううるさいので、低月齢の頃は控えめに振っていました。
「ボタンを押す」をやってみると、不思議な機械音が聞こえます。どうやらこの音は赤ちゃんがおなかの中で聞いていた胎内音らしく、赤ちゃんはこの音を聞くことで安心するらしいです。音はそれほど大きくありません(なので、しばしば泣き声にかき消されました)。
月齢ごとの遊び方はこんな感じでした。
- 2ヶ月頃:胎内音、ガラガラ音を聞かせる ビーズが動く様子を見せる
- 3ヶ月後半:短い間だけ、自分で持つ
- 5ヶ月頃:少しだけ自分で振る
- 6ヶ月~:しっかりと振る・握る、なめる
購入直後、ギャン泣きしていた娘の前でラトルを振ってみたところ、ピタっと泣き止み、「これはすごい!」と感激したことを覚えています。
ですが、その後の反応といえば、振るのをやめたとたん、すぐに泣き出したり、胎内音のほうはそもそも娘の泣き声にかき消されてしまい、効果はわからなかったりで微妙だったのですが、「自分でにぎる&振る&なめる」ができるようになると、大活躍するようになりました。
とくになめることが大好きで、ラトルの内部にまでよだれが侵入し、ビーズが固まってしまったので、買いなおすことになりました。
1歳になった現在では、なめることは少なくなりましたが、「みて、みて!」とでもいいたげな様子でラトルを振ってきたり、楽しそうな様子で遊んでいます。
②オーボール ラトル
- 商品名:オーボール ラトル
- 対象年齢:0ヶ月~
- 購入時期:3ヶ月
- とくによく遊んだ期間:3ヶ月~現在(1歳)
オーボールを買ったきっかけは、生後3ヶ月になった頃、ふと見ると「赤ちゃんの手に何かにぎられている」ことに気がついたことでした(たとえば、自分の服とか、私の服とか、布団についたリボンとか)。
それで、何かにぎりたい時期なのかな? と思い、思う存分握ることのできるおもちゃを探しました。そこで見つかったのが「オーボール」です。
オーボールには、普通のタイプのほか、振ると音が鳴るラトルタイプなど、いろいろな種類がありますが、我が家ではラトルタイプを購入しました。やわらかい素材なので当たっても痛くありません。網目があるので、赤ちゃんでもにぎりやすいように作られています。
オーボールを渡した最初こそ自分でにぎろうとしませんでしたが、しばらくすると手を振りまわしているうちに、「偶然(オーボールに)指がひっかかってしまった」という感じでオーボールを振って遊ぶようになりました。
月齢ごとの遊び方はこんな感じでした。
- 3ヶ月頃:手を振り回しているうちに指に引っかかる
- 6ヶ月頃:意志をもって握る・振る、なめる
- 8~9ヶ月頃~:親子の間でボールを転がして遊ぶ(娘が手をバタバタとしているうちにオーボールにあたる→ボールが転がる→私がキャッチ)、なめる
③プーさんのメリー
- 商品名:ディズニー ベビートイ くまのプーさん えらべる回転6WAYジムにへんしんメリー
- 対象月齢:0ヶ月~
- 購入時期:2ヶ月
- とくによく遊んだ期間:2ヶ月~現在(1歳)
「〇〇とおりの使い方ができる!」とお得感をうたっている商品は大体、すべてのパターンで使う前に使わなくなってしまうことが多いのですが、プーさんのメリーはちゃんと6WAYの遊び方を活用できました。
プーさんのメリーを買ったきっかけは、赤ちゃんが一人でポーっとしているときに、脳を発達させるために、刺激になるようなものを見せたほうがいいのかなと思ったからです。
購入当初は、プラスチック感やごつい感じがあまり好きではなくて、もっとやわらかなメリーにすればよかったかなと後悔したのですが、1歳になったいまでも活躍しているので、プーさんのメリーにして正解でした。
商品のパッケージには、次のような月齢を目安に、パターンを変えて使用可能と紹介されていました。
- 生後0ヶ月頃~:ベッドメリー、フロアメリー、ナイトメリー
- 生後3ヶ月頃~:おねんねジム
- 生後6ヶ月頃~:おすわりビジー
- 生後8ヶ月頃~:つかまり立ちジム
ですが、実際に我が家では、次のような月齢を目安に遊び方を変えました。
- 2ヶ月頃:ベッドメリー
- 3~6ヶ月:フロアメリー
- 7ヶ月~現在(1歳):おすわりビジー&つかまり立ちの練習に活用
低月齢のときは、とくにおむつ、授乳以外でぐずぐずしているときや、家事や食事をしないといけないので、ちょっと待っててもらいたいときなどに活用しました。
はじめの頃だけでしたが、調子がよければ30分~1時間くらいはおとなしくしてくれていたので、本当に助かりました。
月齢が上がってくると、見ているだけではなく、自分から手を伸ばして触ったり、引っ張ったり、ボタンを押したりして遊ぶようになりました。
メリーとしての使用期間が長かったのですが、おすわりできるようになったタイミングで、メリーの回転部分を取り外し、ジムやビジーとして使用できすようにしました。1歳になったいまでは、よじのぼって、つかまり立ちの練習をしています。
いまになって、(最初は嫌だった)プーさんメリーのどっしりした感じ(安定感)に感謝しています。
④カミカミできるおもちゃ①ぺちゃ
- 商品名:ぺちゃ(ウサギ、クマ、サル、ドラネコ、カエル、ワンワン、うーたんなど、たくさんのシリーズあり)
- 対象月齢:6ヶ月~
- 購入時期:0ヶ月(出産祝いとしていただく)
- とくによく遊んだ期間:7~10ヶ月頃
たくさんある「ぺちゃ」シリーズのうち、「ぺちゃクマ」を出産祝いにいただきました。「ぺちゃ」シリーズのいいところとして、まず見た目がとてもかわいいです。
対象月齢となっている6ヶ月頃に娘に渡してみたところ、娘にはまだ少し早かったようで、うまく持てないし、興味も薄い感じでしたが、ちょうど歯が生えてきた7ヶ月頃になって、ずっとなめる&カミカミするようになりました。
月齢ごとの遊び方はこんな感じでした。
- 7~10ヶ月:なめる、カミカミする
- 11ヶ月~現在:私が動かしながら、人形あそび
「ぺちゃ」のおなかを押すと「ぴゅ~」と音が鳴るのですが、想像以上にけたたましいので、音を鳴らして遊ぶことはあまりしませんでした。
「ぺちゃ」シリーズのうち、「ウサギ」は「ぺちゃ」以外に「ぶるぶるラトル」や「おでかけチャイム」などのおもちゃが発売されているので、一番人気があるのかなと思いました。
ちなみに、2020年2月21日、ピカチュウのぺちゃが発売予定だそうです!(ほしい・・・)
⑤カミカミできるおもちゃ②歯固め
- 商品名:Sassy歯固めラトル
- 対象月齢:3ヶ月~
- 購入時期:6ヶ月
- とくによく遊んだ期間:7ヶ月~現在(1歳)
そろそろ歯が生えてきそうだなというときに、歯固めを買いたいと思いました。いろいろ見ているなかで、様々な色と感触を楽しめる「Sassy歯固めラトル」を選びました。
ちょうど歯が生え始めた7ヶ月頃から、ガシガシするようになりました。
どんなにガシガシと噛んでも、傷まないところがすばらしいと思います。最初の乳歯が7ヶ月頃に生え始め、1歳になった現在ちょうど、7・8本目が生えかけているところなのですが、歯が生える頃になると、よくガシガシするようになります。
月齢が上がっても遊び方は変わらず、ひたすら「ガシガシ」しています。
⑥音の出る絵本
- 商品名:うたおう♪はなそう!おうた&ことばタブレット(音でる知育絵本)
- 対象月齢:記載なし
- 購入時期:7ヶ月
- とくによく遊んだ期間:7ヶ月~現在(1歳)
子供と2人で家にいるとき、何をして遊んだらいいのかわからず、時間を持て余してしまうように感じて悩んでいたとき、ほかの方のブログで紹介されていた「音の出る絵本」を買ってみたら、大正解でした。
表紙を開くと、歌詞などが書かれた絵本部分が左側に、タブレット型のボード部分が右側にあります。タブレット型のボード部分にボタンが付いていて、ボタンを押すと、童謡、英語の歌、クラシックなど、全30曲が流れます。ほか、動物や乗り物の名前や挨拶を聞くことができます。
月齢ごとの遊び方はこんな感じでした。
- 7ヶ月頃~:私がボタンを押した歌を一緒に聞く、歌う
- 11ヶ月~現在(1歳):絵本のうえにのって、ひたすらボタンを押す 絵本を破く
購入当初は、自分でボタンを押すことができないので、私が代わりにボタンを押して、流れる歌を一緒に聞いたり、歌ったりして過ごしました。
1歳に近づくにつれて、意思をもって自分でボタンを押せるようになったので、楽しいらしく、ひたすらボタンを押しているので、いつもうるさいです(笑)
あるとき、ページをめくろうとしたときに偶然、ページが破れてしまったのですが、それが楽しかったのか、ページを破って遊ぶようになってしまいました(汗)。破れたページをテープで修復しながら使っているので、すでにボロボロですが、タブレット部分は健在なので、まだまだ活躍してくれそうです。
機能のわりにコンパクトなおもちゃなので、引っ越し、帰省など、荷物の制限があるときに、とても便利でした。
そのほか、こちらも買いました。やさしい歌声とオルゴール音が収録されているので、やかましい音に疲れてしまったときに、癒されます。
⑦積み重ねできるカップのおもちゃ
- 商品名:我が家では、【DWE】プレイ・アロングに含まれるおもちゃを使用(市販品では「コンビコップがさね」など)
- 対象月齢:(「コンビ コップがさね」は)6ヶ月~
- 購入時期:(「プレイ・アロング」は)2ヶ月
- とくによく遊んだ期間:8ヶ月~現在(1歳)
我が家では、娘が生後2ヶ月の頃に、ディズニー英語システム(DWE)に申し込みました。
そのなかのひとつに、「プレイ・アロング」という教材があるのですが、それに含まれるカップのおもちゃでよく遊びます。
遊ぶといっても、まだ自分でカップを積み上げることはできないので、私が積み上げたカップをひたすら破壊するとか、大きさ・色の違うカップを次々と持ち替えてカチカチしたり、なめたり、かじったり、といった遊び方なのですが、なんだかとても集中しています。
ちなみに、遊び方にはあまり成長が見られず、1歳になった現在でも、ひたすら破壊したり、なめたり、かじったりしています(汗)。

私たちが通っている子育て支援センターには、積み重ねできるカップのおもちゃとして「コンビ コップがさね」が置いてあるのですが、赤ちゃんに大人気で、うちの娘もよくお友達とコップを奪い合っています。
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