私は、逆子のため予定帝王切開にて、娘を出産しました。
産院からは、入院するときに持ってくるよう「入院準備リスト」をわたされましたが、「これ何のために使うの?」と、よくわからないまま、とりあえずカバンに詰め込んでいくような状況でした。
この記事では、出産を終えてはじめてわかった、
について、まとめました。
これから帝王切開にて出産される方の、少しでも参考になりましたら幸いです。
「入院準備リスト」のアイテムを、帝王切開の人はどのように使うのか?
産院から指示された「入院準備リスト」
私が出産した産院では、下記の「入院準備リスト」を持ってくるように指示されました。
これらのうち、★マークを付けたものについて、「帝王切開の人はどのように使うのか?」下記にコメントしています。
- 産褥ショーツ★
- 授乳用ブラジャー 1~2枚★
- パジャマ 2~3枚 と 前あきで長めのパジャマ 1枚★
- ソックス or レッグウォーマー★
- タオル 3~5枚★
- 薄手のフェイスタオル 2枚★
- バスタオル 2枚★
- 洗面用具一式★
- 母子手帳
- 診察券
- 保険証
- 内金預かり証(私の産院では、初期に10万円内金として支払い済みでした)
- 胎動カウントの用紙
- 病院からあらかじめ渡されていた出産・赤ちゃん・母乳にかんする冊子
①産褥ショーツ
産褥ショーツというのは、「股の部分」(通常タイプ)あるいは「股+脇の部分」(全開タイプ:帝王切開用)がマジックテープで開閉できるようになっているショーツのことです。
産褥ショーツのメリットは、ショーツを脱がずに、寝たままの状態で、スタッフさんの手当や医師の診察を受けられることです。
帝王切開で出産後しばらくはベッドに寝たきりになります。そのあいだ、スタッフの方が定期的に出血(悪露)のチェックをしたり、パッドの交換をしたり、医師が診察をしたりするのですが、もし普通のショーツをはいていると、そのたびにショーツを脱がなくてはなりません。
ところが、産褥ショーツならが「股の部分」もしくは「股+脇の部分」が開閉できるので、ショーツを脱ぐ必要がなく、こちらは寝たままでOK、勝手に処置してもらえます。
産褥ショーツには、
- 「股の部分」がマジックテープで開閉できるタイプ:通常タイプ
- 「股+脇の部分」がマジックテープで開閉できるタイプ:全開タイプ・帝王切開用
の2種類あります。
帝王切開ならば、「股+脇の部分」が開閉できる「全開タイプ・帝王切開用」産褥ショーツを、少なくとも1枚は持って行ったほうがいいと思います。
なぜなら、「全開タイプ・帝王切開用」産褥ショーツならば、マジックテープをはずして、ショーツを開閉するだけで、簡単に傷の手当・診察が受けられるからです。

「通常タイプ」の産褥ショーツだと、傷を見せるためにショーツを下げなくてはなりません。
また、これとは別に、私が「全開タイプ・帝王切開用」産褥ショーツのありがたみを感じたのは、導尿カテーテルをとおした状態でショーツをはき替えたときです。
帝王切開の術前には、膀胱にたまった尿を出すための導尿カテーテルをとおします。
下のイラストのような感じになり、股から出たチューブをとおして、バッグに尿がたまっていくしくみです。バッグは、ベッドで寝ているときはベッドの脇に、移動するときは点滴の支柱などにぶら下げます。
この状態で、(ショーツをはき替える場合)「通常タイプ」の産褥ショーツをはくことは、なかなか難しいと思います。足だけとおしてショーツをはいたとして、こんな感じでしょうか。
ただでさえチューブが股から出ている状態は不快なのに、腰のあたりから外にチューブを出すのはさらに不快だと思います。足と一緒にバッグもショーツにとおせば、下からチューブを出すことができますが、自由に動けない身体で、着替えさえ困難ななか、バッグを一緒にとおすことはなかなか難しいと思います。
そこで、「全開タイプ・帝王切開用」産褥ショーツならば、ショーツを開くと1枚の布状(おむつみたいな感じ)になるので、寝たままでもはくことができますし、簡単に股の部分からチューブを外に出すことができます。
なので、導尿カテーテルを入れる必要のある帝王切開の方は、「全開タイプ・帝王切開用」の産褥ショーツがおすすめです。
一般的には歩けるようになると導尿カテーテルをはずすようですので(私の場合、体調が悪く長引いてしまいましたが…)、はずしたあとは「通常タイプ」の産褥ショーツでも問題ないかと思います。
導尿カテーテルをはずす頃には、悪露のチェックや医師の診察が少なくなるし、多少動けるようになるからです。むしろ、「全開タイプ・帝王切開用」産褥ショーツだと、脇のマジックテープが傷口にあたって痛いかもしれません。
②授乳用ブラジャー 1~2枚
授乳用ブラジャーについては、帝王切開ならではの特別な使い方はありませんが、私が購入時に迷ったことについて書いてみました。
私が迷ったのは(ささいなことですが)「ブラジャーじゃないとダメなの?」ということでした。
というのも、私の場合、冬の出産でしたので、寒いと思ったのです。出産前は、ブラジャーの上に、キャミソールやヒートテックを着こんでいました。授乳用のブラジャーを買ったとして、寒いからとその上に普通のキャミソールやヒートテックを着てしまったら「授乳用」としての恩恵にあずかれないのでは? と悩みました。
結局、寒さ対策として、授乳用ブラジャーではなく授乳用キャミソール(おなかを覆える)を買うことにして、ヒートテックは着ずに、入院中は寒さをがまんしようと思いました。
ところが、実際に入院してびっくりしたのは「産院内は寒くない」ということです。
生まれたての赤ちゃんが寒くないように、暖かく調整されています。むしろ、赤ちゃんがいないときは病室に冷房をつけてしまったくらい、冬なのに体が熱くて仕方ありませんでした(産後のほてりかとも思いましたが、自宅に戻ると普通に寒かったです)。

なので、入院中のことだけ考えると、暖かさ的に授乳用ブラジャーで十分でしたが、退院後のことを考えると、授乳用キャミソールにして正解だったと思います。
また、授乳用のキャミソールを選ぶときに口コミなどを参考にして、「カップがないから乳首が目立ってしまい外出できない」などといったものを目にしましたが、むしろカップがないというのはメリットだと思います(多くの授乳用キャミソールには、別途取り外し可能なカップが付属しているので、必要に応じて付けられます)。
あるとき、うっかりカップを付けたまま授乳を始めようとしたところ、胸周りのわさわさ(折りたたんだカップとかレースなどの装飾品)が邪魔で、授乳初心者の母子には妨げになってしまいました。助産師さんからもカップははずすようにいわれました。
胸元の開け方のタイプはクロスオープンとか、ストラップオープンとかいろいろありますが、クロスオープンだとわさわさしてしまうので、私はストラップオープンが好きです。
同じ理由で、ユニクロのブラトップを授乳用に代用する案も却下でした。一度試みましたが、わさわさしてしまい初心者には難しかったです。
▼マタニティ期から使える授乳用キャミソールもあります。おなかがゆったりしていて快適です。
③「パジャマ 2~3枚」と「前あきで長めのパジャマ 1枚」
産褥ショーツのところに書いたように、帝王切開後すぐは寝たきりで、その間、スタッフの方による悪露のチェックやパッドの交換、医師による診察があります。
そのため、前あきで長めのパジャマの「上だけ」を着て、下ははかないでいるように、産院で指示されました。「前あき」であることは、初心者の授乳には必須条件だと思います。
とくに何日目からという指示はありませんでしたが、何日かして、パジャマの下をはいてもOKになりました。
なので「パジャマ2~3枚」を着る頃には下もはけるようになっているので、上が長めでなくてもいいかと思いますが、入院中のママさんたちは、ほぼ全員が長めのパジャマを着ていました。体型もカバーできます。
産院に入院するときのパジャマを、妊娠中から着ていたマタニティパジャマで兼用する方が多いと思います。マタニティパジャマ・産前産後用などといわれているパジャマには、「授乳口」なるものが付いているものがあります。

これは私の経験ですが、入院中~退院後、「授乳口」を使用したことは一度もありませんでした。
産院の授乳室では、みながパジャマの上を全開にし、ブラジャーをオープンにし、上半身ほぼ裸のような状態で授乳していました。なので、パジャマの上は、授乳口は必須ではありませんが、ボタンで全開にできるタイプが使いやすいと思います。
また、出産直後は思いもよらぬところに血液が付いたりするので、汚れが目立たない濃いめの色がオススメです。
④ソックス or レッグウォーマー
ソックス・レッグウォーマーについては、帝王切開ならではの特別な使い方はありません。
私は、ソックス3足、レッグウォーマー2足を持っていきましたが、出産後は暑くて、まったくはきませんでした。素足に直接スリッパをはいていました。
また、帝王切開の場合、手術の少し前から術後しばらくの間、着圧ソックスをはくことになります。着圧ソックスは薄くてぴったりしているので、もし寒ければその上からソックス・レッグウォーマーをはくといいと思います。
⑤タオル 3~5枚
「入院準備リスト」にあるタオルには、出産ならではの何か特殊な使い方があるのかと思いましたが、 普通に入院中の病室での手拭き、洗顔後の顔拭きに使用しました。
必要枚数は入院日数や交換頻度によります。帝王切開の場合、入院が長くなるので、多めに持っていくと洗濯の手間が省けます。
「入院準備リスト」を準備しているときは、「もし赤ちゃんに使うならあまり汚れたものは避けたいけど…」と懸念していましたが、赤ちゃんに使うことはなかったので、多少ボロいタオルでも大丈夫でした。
⑥薄手のフェイスタオル 2枚
私が出産した産院では、通常、2枚を結んでつなげて、さらにそれぞれのタオルにも結び目を作ったものを、背中に当てたりしてこりほぐし(?)として使うようです。
自然分娩の方の気分転換でしょうか? 帝王切開だった私は使用しませんでした。
⑦バスタオル 2枚
私が出産した産院では、入浴に使うタオル類はシャワー室に用意されていたので、「入院準備リスト」として用意したバスタオルは、枕カバーとして使用していました。
そのほか、赤ちゃんのおくるみや掛布団として使う方もいるようです。
帝王切開の人はバスタオルをさらに追加で1枚持ってくるようにいわれていたのですが、2枚あれば足りたので追加1枚分の用途はよくわかりませんでした。入院日数が長くなるので、枕カバーの予備という意味だったのでしょうか。
⑧洗面用具一式
歯ブラシ、歯磨き粉、コップはアメニティとして産院で用意されていたので、私が用意したのは洗顔フォーム、メイク落とし、化粧水・乳液などのスキンケア用品でした。
出産前は身だしなみについて意識はわりと高かったと思うのですが、帝王切開を受けてから痛みに負け、4日間くらい顔を洗わなかったし、スキンケアもおろそかになりました。詳しくは下記の「あってよかったもの」に書いています。
産院で用意されていたお産セット
私が出産した産院では、オオサキメディカルのお産セットとして、下記のものが用意されていました。
- お産パッドS、M、L
- 産褥ショーツ 1枚
- 骨盤ベルト(簡易タイプ)
- 授乳用ガーゼ 5枚
- 母乳パッド
- 臍帯箱
- おしりふき
- 麦茶(ペットボトル)
ここに含まれる産褥ショーツは、「通常タイプ」でした。
ちょっと困った私の体験談なのですが、帝王切開翌日、寝たきりの状態から、「術後初の歩行」と「ショーツのはき替え」をスタッフさんから指示されました。
スタッフさんが気を利かせて、私のお産セットから産褥ショーツを取り出して準備をしてくれていたのですが、「産褥ショーツ」のところに書いたように、導尿カテーテルをとおした状態で自分で「通常タイプ」の産褥ショーツにはき替えることは、なかなか困難です。
そのため、痛みのために自由に動けない身体で、膨大な持ち物のなかから、自分で持ってきた「全開タイプ・帝王切開用」産褥ショーツを探し出さなくてはなりませんでした。
たったこれだけのことが、帝王切開後の身体にはきついことだったので、手術後に必要となる着替えなどは、前もってわかりやすいところに準備しておくべきだったと反省しました。
帝王切開の人には「あったほうがいい」「あると便利な」アイテム
帝王切開で入院中、
- 私が実際に持っていって「あってよかった!」と感激したもの
- 持っていくのを忘れたけど「あったほうがいい」「あると便利だったろうな」と後悔したもの
についてまとめました。
①まごの手
帝王切開後は、腹筋を使って体を動かすと、とにかく痛いです。
術後数日は、ベッドのリクライニング機能や点滴の支柱などを駆使して、ヨタヨタと動くことになると思います。
私の場合、夜、寝るときに部屋の電気を消そうと枕元のスイッチに手を伸ばすのですが、普段ならなんともない距離にあるスイッチがとても、とても、遠く感じました。
微妙に届かないんですよね。それで、まごの手(もしくは長い棒のようなもの)を持ってくればよかったと後悔しました。
②水だけぬれコットン
本当は授乳後に乳首を拭いたり、赤ちゃんの口元を拭いたりすることを想定して持っていきましたが、「洗顔できない自分の顔」を拭くために大活躍でした。本当に、あってよかったアイテムです。
強烈な痛みというのは、いろいろなものを失わせるのだなと痛感したのですが、私は帝王切開当日の朝に顔を洗ってから、術後4日目にシャワーを浴びるまで、顔を洗いませんでした・・・。いまではとても考えられません。
洗おうとはしてみたのですが、少し動くのも痛い、歩くのはもっと痛い、(洗顔するために)前かがみになるなんて無理、と思い、あきらめました。
ただ、気持ち悪かったので、持ってきていた水だけぬれコットンで顔を拭いたところ、とても気持ちよかったです。その後、普通に化粧水をつけたりスキンケアをして過ごしました。
③汗拭きシート
私の場合、帝王切開術後4日目までシャワーを浴びることができませんでした。
術後翌日にはスタッフの方がぬれたタオルを持ってきてくれて自分で拭くようにいわれました。術後翌々日以降は、タオルが必要なら声をかけてくださいといわれたのですが、遠慮してしまったこともあり、家族に汗拭きシートを持ってきてもらい、それで対処していました。
赤ちゃん用のおしりふきでも代用できますが、おしりふきや汗拭きシートだと小さいので、ドラッグストアの介護用品コーナーなどにある体拭きシートのほうが、大きくて使いやすいかもしれません。
④暇つぶしグッズ
私の場合、帝王切開の前日から入院していたので、前日はわりと暇でした。
持って行った文庫本を読んだり、テレビ(相棒の再放送)を見たり、夫とラインしたりして過ごしましたが、漫画とか、気楽に読めるものなど持っていけばよかったと思いました。
▼個人的オススメはTwitterで大人気『ぷにぷにぷにおちゃん』です。とってもかわいくて癒される&笑えること間違いなしです。また、「赤ちゃんってこういうものなんだ!」とわかり、育児の予習になります。
また、帝王切開の場合、術後すぐに赤ちゃんをお世話できる状態ではなく、おそらく数日間は母子別室になるので、人によっては暇に感じるかもしれません。
産後はあまり目を使うのはよくないらしいので読み物は難しいかもですが、何か暇つぶしになるものがあるといいかもしれません。

もしくは、退院したらしばらくゆったりできないと思うので、「暇を堪能」するのもアリだと思います。
⑤ペットボトルにつけられるストロー
よく、自然分娩の方が陣痛中に使う、あったら便利なアイテムとして紹介されていますが、帝王切開でもあると便利です。
私は、帝王切開後、水分をとり始めるときに必要と感じました(実は自分で持っていくのを忘れてしまい、産院の吸い飲みをお借りしました)。
帝王切開後は、上体を起こすことにも一苦労です。ベッドのリクライニング機能を駆使し、少し上体を起こし、水分をとろうとするのですが、普通のストローだと中身がこぼれてしまい、飲みにくかったので、ペットボトルにつけられるストローがあればよかったと思いました。
⑥体調管理(アイテムではない)
こちらはアイテムではありませんが、帝王切開の場合はとくに、日ごろからの体調管理が大切だと痛感しました。
風邪をひかないようにする、花粉症なら薬を使って症状を和らげておく、などです。
なぜかというと、帝王切開後にくしゃみ、咳をすると激痛ですし、鼻をかむことも痛くて全力では無理だからです。
私は、妊娠中から慢性的な鼻づまりに悩んでいて、出産後も続きました。ひたすら口呼吸することになり、のどはカラカラ、つらかったです(鼻スプレーを使用し、少し楽になりました)。また、入院中に漢方薬が処方されたのですが、飲むときにむせってしまい、咳をすることのつらさも味わいました。
▼飲食できない間、のどがカラカラになるので、ぬれマスクがあるといいかもしれません。
もし風邪をひいていたら…、花粉症で鼻水が止まらなかったら…と想像すると、本当に恐ろしかったです。
そのほか持って行ったもの
産院から指示された「入院準備リスト」には書いていなくて、帝王切開の人にあると便利というものではないけれど、持っていったもの、持っていけばよかったと思ったものについてまとめました。
①メイク用品・コンタクト・めがね
必要に応じて。旅行の準備と同じ。
②携帯の充電器
これも旅行の準備と同じです。
③ノンカフェイン飲料
帝王切開後は、何度も自販機まで買いに行くことは大変だと思われるので、あらかじめ買い置きして冷蔵庫に入れておくと便利です。
私は部屋が乾燥していてのどが渇いたので、面会に来た家族に買い足してもらっていました。
④使い捨てフォーク・スプーンなど
お見舞いでお菓子やプリンなどをもらうことがありましたが、スプーンがなかったので食べられませんでした。使い捨てのフォークやスプーンを数本持っていくべきでした。
⑤紙コップ
ペットボトルに直接口をつけたくなかったので持っていきました。
⑥紙袋
洗濯物などを入れて家族に持って帰ってもらうために、何枚か使いました。
番外編
入院中に役に立ったアイテムではありませんが、今回の「帝王切開による妊娠・出産」期間とおしてお世話になった本です。
産院に入院するときもお守り代わりとして持っていきました。安心感につながり、「あってよかった」と思いました。
【書籍】「ママのための帝王切開の本 産前・産後のすべてがわかる安心ガイド」
「自分が帝王切開になるかもしれない」とわかったときに、「ママのための帝王切開の本 産前・産後のすべてがわかる安心ガイド」という本を購入しました。
一般的な妊娠・出産本だと、帝王切開に関することは見開き1~2ページ分くらいの情報しか載っていないのですが、こちらの本は1冊まるごと「帝王切開」について書かれています。
たとえば、「帝王切開とは何か?」「帝王切開による手術の流れ」といった基本的な内容のほかに、Q&Aとして、次のようなややマイナーな(?)項目もしっかりと載っていました。一般的な妊娠・出産本には絶対に載っていないような項目ですよね。
(ちなみに、これらは私が帝王切開前にとくに疑問・不安に思っていたことです)
本当に、かゆいところに手が届くような内容で、帝王切開について「知りたい」と思ったことが大体書かれていました。まさに、「帝王切開のバイブル」だと思います。
漠然としたイメージしかなかった帝王切開というものについて、こちらの本を読んだことでだいぶ具体的にイメージできるようになり、不安感を和らげるのに役立ちました。
産院に入院するときもお守り代わりとして持っていきました。入院中は、実際はあまり読み返す余裕がなかったのですが、いざとなったら本に書いてある!と思えたことで、頼もしい相棒のようでした。これから帝王切開を受けられる方はぜひ、一読されることをおすすめしたいです。
長くなりましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました!
これから帝王切開を受けられる方が、無事に出産されることをお祈りしています。そして、子育てが始まったら、いつかまたブログに帰ってきて来ていただけるとうれしいです。
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