1人目のときは出産準備リストを一つひとつチェックして、買いそろえた出産準備品。
2人目のときは新たに買い足すべき必須アイテムはほとんどなくて、準備が楽でした。
一方で、2人目だからこそあったほうがいいと感じたアイテムも。
この記事では、2人目の出産準備にあたり、
- お下がりでいいもの
- 買い足すもの
- あると便利なもの
について、ご紹介しています。
1人目:1月生まれ・女の子
2人目:6月生まれ・男の子
2人目出産準備|お下がりでいいもの
1人目のときは「アカチャンホンポ」のリストを参考に、出産準備を進めました。
このときに買ったアイテムのほとんどが「お下がり」、もしくは、(消耗品など)いまでも1人目が使っているものは「共用」できるため、新たに買い足ししなくてOKでした。
- ベビー衣料用洗剤(1人目と共用)
- おしりふき(1人目と共用)
- 赤ちゃんハンガー(1人目と共用)
- ベビーバス※
- 湯温計
- ベビーソープ(1人目と共用)
- ベビーローション(1人目と共用)
- 綿棒(1人目と共用)
- つめ切りハサミ(1人目と共用)
- 体温計(家族で共用)
- 温湿度計(1人目が生まれてからずっとリビングに)
- 哺乳瓶
- 哺乳瓶消毒用品
- 搾乳器
- 布団セット※
- ベビーベッド
- メリーなどのおもちゃ
- バウンサー
※布団セットに含まれるかけ布団は、夏生まれの2人目には暑くて使用しませんでした。バスタオルや、たまたま出産祝いでいただいたガーゼケットで代用しています。
- チャイルドシート
- ベビーカー
- 抱っこひも(おでかけ用)
チャイルドシート・ベビーカーはけっこう汚れていましたが、洗える部分は洗い、洗えない部分は拭き掃除をして、メンテナンスしておきました。
2人目出産準備|買い足すもの
我が家ではこうしたものを、買い足しました。
- 消耗品
- 性別が合わない※
- 季節が合わない
- 1人目のときに失敗した
- 1人目のときより楽したい
※「性別が合わない」というのはおもに色のことです。男の子を出産してみて、女の子とは全然顔が違う! 明らかに男の子だ! とびっくりしました。それでも出産準備品としてそろえる新生児~生後1~2ヶ月までのアイテムでは色はそれほど関係ないかと思いますが、もう少し大きくなってから着ることになるロンパースなどでは、男の子だと明らかに似合わないデザインなどもあるかと思いますので、念のため書いておきました。
- 単肌着・コンビ肌着
- ガーゼハンカチ
1人目は冬生まれ。肌着はキルト地の厚手のものを着せていました。
夏生まれの2人目には、薄手の単肌着5枚と、コンビ肌着3枚を買い足しました。
ガーゼハンカチは、ある意味消耗品。すぐにボロボロになってしまうので、10枚以上買い足しました。
- 紙おむつ
懐かしの新生児サイズを買い足しました。
- ひんやりしないおふろマット
ベビーバスを捨ててしまったので、夏ならばシャワー浴でいいと思い、リッチェルの「ひんやりしないおふろマット」を買いました。寝返りするまでは使えそうです。
- 哺乳瓶用乳首
- 粉ミルク
- 哺乳瓶ブラシ・哺乳瓶用洗剤
哺乳「瓶」のほうはお下がりでいけましたが、「乳首」のほうは弾力がなくなっていたので、買い足しました。
- 抱っこ紐(家用)
第2子がまったく寝ない人だったので、寝かしつけ用に、新生児から使いやすい抱っこ紐を買い足しました(詳細は後述)。
2人目出産準備|あると便利なもの
ご家庭によっては不要かもしれませんが、我が家では「あってよかった!」と感じた便利アイテムをご紹介します。
1人目のときのリピ買い、もしくは新たに買い足しました。
液体ミルク
防災用に買いました。出産して、産院で使っている粉ミルクがビーンスタークの「すこやか」とわかり、同じブランドの液体ミルクを買いました。
本当は足りないと思いますが、とりあえず30本。入院中にamazonで注文しておきました。何かあると怖いので、安心感が違います。期限が切れそうになったら、おでかけ時に使うつもりです。
赤ちゃんのプロバイオ
同じくビーンスタークのビフィズス菌含有食品「赤ちゃんのプロバイオ」。
オイル状なので、1日6滴を目安にミルクや離乳食に入れて使います。
ビフィズス菌からイメージするのは「お通じをよくする」ということかもしれませんが、「赤ちゃんのプロバイオ」は「お通じをよくする」ための製品ではなく、
腸内環境を整えることで、免疫力を高めたり、アレルギーの発症予防を目的とした製品
です。
お薬ではないので、どれほどの効果があるのかはわからないのですが…、世間はコロナ禍とRSウイルス流行中。お守り代わりに購入しました。
出産後まもなく、1人目の保育園でRSウイルスが流行し始めました。このおかげかどうかはわかりませんが、2人目は生後1ヶ月でRSウイルスにかかったものの、重症化せず、入院の必要もなく、軽い鼻かぜ程度で回復してくれました。
ちなみに、自分用にはファンケルの「免疫サポート」を使い始めました。
1人目が保育園に入ってからほぼ絶え間なく家族で風邪をひいているのですが、私が一番重症化します。風邪をひきにくくなったらいいな、ひいてもすぐに治るといいな…という期待をこめて。
とくに帝王切開の方におすすめしたい腸活の話はこちら
腸活のきっかけになった本
ベビーセンスホーム
1人目のときはおむつ装着型のベビーセンサーを使用していました。
我が家にとってなくてはならない、ありがたい存在ではありましたが、誤作動が多く、ストレスでもありました…。
そこで、2人目では非接触型(敷くタイプ)のベビーセンサーを購入しました。
高かったですが、予想どおり、ほとんど誤作動はなく、使用方法も簡単。買ってよかったです。
抱っこ紐
1人目が低月齢の頃はよく寝る子だったのに対し、2人目は新生児の頃からあまり寝ません。毎日夜中に2~3時間。長いときで5時間も起きているので、なんとかしなければと、寝かしつけ用の抱っこ紐を買いました。買ったのは、新生児により特化したエルゴベビー「エンブレース」です。
もともと、1人目のときに使っていたのは、エルゴベビー「アダプト」。こちらは、お下がりをおでかけ用に使うつもりですが、ちょっとゴツイんですよね。
一方、エンブレースのほうは布製で、ソフトな装着感。話題になった抱っこ紐、コニーのようなイメージです。家のなかで、寝かしつけ用に使うにはぴったり。
これまで9割以上の確率で、15分以内に寝かしつけに成功しています。
ねんトレ本は参考までにこちらを買いました
育児日記
1人目のときから育児日記はつけていましたが、そのときに悩んだのは「1歳以降の育児日記をどうするのか?」ということでした。
そんなときに、1歳から使える育児日記が新発売されました。ありそうでなかった商品でした。
こちらと、デザインがシリーズ化されている、0歳からの育児日記もあるので、2人目では0歳・1歳とデザインを統一できるように、同シリーズの育児日記を買いました。
ピアノえほん
2人目はあまり寝ない子なので、起きているときにどう過ごしたらいいか、悩ましく思っていました。
遊びのネタがすぐに尽きる…。
そんなときに、手に取ったのが2歳になる上の子がドハマりしている「ピアノえほん」。30曲の童謡やクラシックが収録されていて、ボタンひとつで演奏されます。
下の子を抱っこしながら、自分の癒しにクラシックを聴いたり。童謡を流して、歌ったり。そうしていると、下の子も機嫌よくしているので、重宝しています。
シートパック
1人目のときもそうでしたが、お風呂のあとは自分のケアはあとまわし。
そのあいだに、顔がどんどん乾いていく…という状況だったので、シートパックで対策しました。
上の子がお世話できるサイズの人形
年の差にもよりますが、上の子がなんでも真似したい年頃だったら、あると便利なアイテムです!
我が家の場合は「ダッフィー」です。
我が家は上の子2歳5ヶ月のときに下の子が生まれました。
上の子は最初はやきもちをやいていましたが、次第に私が下の子をお世話するのに合わせて、ダッフィーにミルクを上げたり、お着替えさせたり、お風呂に入れたり、抱っこしたり、オムツを替えたり…、とにかく大忙し。
やきもちを焼く暇もありません(笑)。
ちなみに、ダッフィーに、サイズアウトした下の子の新生児サイズの服(50~60サイズ)を着せるとちょうどよかったので、よろこんでお着替えさせています。
私としても、下の子のお世話をしているときに、寂しそうにしたり、泣き叫んだりしている上の子を見るのはつらかったので、ダッフィーのおかげで精神的にだいぶ楽になりました。
ちなみに、娘は保育園では「ぽぽちゃん」のお世話をしているそうです(笑)。
下の子が私におんぶされているとき、我が家のダッフィーは上の子におんぶされています。ちょっと窮屈ですが、なんとか人形用抱っこ紐でおんぶできました。
いまは人形用に凝ったアイテムがいろいろ出ているのですね…!
2人目出産準備|ないなら買うかレンタルしたほうがいい必需品
年齢が離れていたら別ですが、年齢の近い2人目が生まれてもっとも困るのは、
赤ちゃんが上の子に踏まれないようにするためには、どうしたらいいだろう?
ということではないでしょうか。
実際に、我が家は上の子2歳5ヶ月のときに、下の子が生まれましたが、上の子は動きたい盛り。やはり床に近いところに赤ちゃんを置いておくと、勢い余って踏まれそうになります。
そのため、2人目を起きているときはバウンサー。寝ているときはベビーベッドに寝かせています。
赤ちゃんの居場所の確保はとっても大事。
もし、こうしたアイテムを1人目のときに使わなかったというご家庭では、
- ベビーベッド
- バウンサー/ハイローチェア
のような製品を、買うかレンタルされることをおすすめします。
さいごに
2人目の出産準備は、「節約したい」気持ちと、「(お金をかけてでも)楽したい」気持ちとのせめぎ合いでした(笑)。
抱っこ紐やベビーセンサーにお金をかけつつ、おむつはなるべく安いものをと模索したり。
1人目は悩むことなく肌いちを使っていましたが、2人目となると…。
ちなみに、予想外に不要だったのは「乳頭保護クリーム」でした。2人目は早々に完ミになってしまったので。生まれてみないとわからないこともありますね。
また、2人目はつい寝かせすぎたということもあり…、頭が絶壁に。ヘルメット治療をすることになりました(約40万)。
本当に、子供によって悩みどころも全然違うなぁと実感する日々です。
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