産休・育休に入ってから5ヶ月あまり、無収入の状態が続きました。
収入がないというのは本当に不安なことです。定期預金を切り崩しつつ、ピリピリしながら過ごしていましたが、ついに、育児休業給付金が振り込まれました!(出産手当金はまだ振り込まれません)
出産が1月半ば、振り込みは5月半ばだったので、ちょうど4ヶ月かかりました。
この記事では、育児休業給付金の申請から振込まで、私が経験したスケジュールを書いてみました。

会社によって違いがあるかもしれませんので、ご参考までに・・・。
産休に入る前に提出した書類
休職願&育児休業関係書類
出産予定日前42日間の産前休暇に入るまでに、「休職願」と「育児休業関係書類」を提出しました。
「育児休業関係書類」は、次の3点です。
- 育児休業給付受給資格確認票
- (初回)育児休業基本給付金支給申請書
- 雇用保険被保険者休業開始時賃金月額証明書
上2点の書類の中で、振込を希望する金融機関を指定します。
このとき、金融機関の証明印もしくは金融機関の通帳の表紙の表裏のコピーが必要でした。
出産後に提出した書類
出産手当金請求書
出産手当金
健康保険から出産予定日前42日から出産日後56日までの間(96日)、給与(標準報酬日額)の3分の2の金額が支給されます。
出産育児一時金に関しては、直接支払制度を利用したので、会社との書類のやり取りはありませんでした。
出産手当金請求書は、産休に入る前にあらかじめ会社から渡されていて、出産後に会社に送ることになっていました。ところが、私はここで書類をミスしてしまい、いまだ振り込まれない事態になっています。
出産手当金請求書は、病院の「証明」を記載してもらう必要があります。私の会社では、書類の中で、記載すべきところには〇印、記載しなくてはいいところに×印を、人事部の方がていねいに鉛筆で書いてくれていました。
病院の証明の欄に×印が書いてあったので、空欄のまま送ったところ、それは私が「自分で書く必要はない」という意味の×印だったようで、再び私のもとへ返送されてきました。
本来は産院に入院しているうちに書いてもらえばスムーズに手続きができたのでしょうが、返送されてきたのは退院後。1ヶ月健診で産院に行ったときに書いてもらったので(事務の方がささっと書いてくれて、5分もかかりませんでした)、会社に返送できたのは出産後1ヶ月以上経った頃でした。
育児休業給付金申請書
育児休業給付金
雇用保険から、1ヶ月あたり、原則として休業開始時賃金日額×支給日数の67%(育児休業の開始から6ヶ月経過後は50%)相当額が支給されます。
1月半ばに出産して、およそ2ヶ月半後の4月初め、会社から次の書類が送られてきました。
- 育児休業給付受給資格確認通知書
- 育児休業基本給付金支給申請書
育児休業給付金を受け取るためには、2ヶ月に1回、「育児休業基本給付金支給申請書」にて申請する必要があります。こちらで記載するのは、「自分の名前」の署名だけ+押印なので、簡単でした。
申請書をすぐに会社に返送しようと思いつつ時間が経ち、4月20日に返送しました。
育児休業給付金が振り込まれたのはいつ?
4月20日に申請書を返送して、およそ1ヶ月後(この間に会社のほうで手続きが行なわれていたのだと思います)の5月16日に、あらかじめ登録しておいた口座に振り込まれていました。
育児休業給付金が振り込まれたあと、通知は届く?
5月23日、会社から次の書類が届きました。
- 育児休業給付金支給決定通知書
- 2回目の育児休業基本給付金支給申請書
通知は雇用保険から、直接はがきなどで届くものと思っていましたが、会社経由で届きました。
通知書には振込日の記載はなく、支給率67%であることと、実際に振り込まれる金額が記載されていました。振り込まれる金額は、(残業代などで月々の手取りは変化していたので)手取り額マイナス1~3万円といった印象でした。その後、口座を確認することで、振り込まれたことがわかりました。

これでやっと無収入の状態を脱することができ、一安心です。さっそく2回目の申請書を返送しました。
出産手当金に関しては不安が残りますが、こちらも無事に振り込まれたらスケジュールを書きたいと思います。
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