私は、ピジョンの搾乳器「さく乳器母乳アシスト電動ハンディフィット」という製品を使っていました。

産院を退院するときに搾乳を指導されたので、そのときに購入しました。
それから2ヶ月ほど、ほぼ毎日使用していましたが、あるときまったく吸引しなくなってしまいました。
この記事では、「故障かも?」と思って原因を調べた方法と、メーカーさんに交換対応していただいたときのことについて書いています。


あれ、故障かな? と思ったときに試したこと
まず自分で考えたことは、消耗品部分が劣化したのでは? ということでした。
「シリコーン弁」を見てみると微妙に切れていたので、あらかじめ入っていた予備に交換したのですが、それでも吸引しませんでした。
そのほかの消耗品といえば「さく乳口パッド」くらいなのですが、交換しようにもこちらは予備が入っていませんでした。購入する前に本当にそれが原因か調べてみようと、ピジョンのHPを見てみました。
ピジョンのHPにある「お客様サポート」のページがとても充実していたので、まずはそこで調べることにしました。


こちらにあるフローチャートをたどってみました。
結果・・・
部品が故障している恐れがありますので、お客様相談室へお問い合わせください
にたどりついてしまいました。
お客様相談室に電話をして、聞かれたこと
搾乳器の取説に書かれていた、ピジョンの「お客様相談室」へ電話してみました。
そこで、「HPのフローチャートをたどったところ、お客様相談室へ電話するよう書かれていた」と伝えました。
(もう2ヶ月くらい前のことなのでうろ覚えですが)お客様相談室の担当の方から、次のようなことを聞かれました(2019年時点)。
- 購入時期
- 購入元
- 使用期間
- 使用頻度
- 赤ちゃんの月齢
- 使用時の吸引強
- ロット番号?(パッケージに書かれている数字とアルファベットの組合せ)
また、故障かどうかチェックする際のポイントについて、再度確認があり、
パッドを胸に密着させてから吸引開始しているか?
吸引開始してからパッドを胸につけていないか?
といったことなど、何点か、電話を通話状態にしたまま、私のほうで確認してほしいと指示がありました。



なので、すぐに対応できるよう、搾乳器を手元に置いた状態で電話することをおすすめします!
ピジョンお客様相談室で対応していただいたこと
電話で指示されたとおりに確認しましたが、私の場合、搾乳器が作動している「音」だけはするものの、いっこうに「吸引」しません。
その結果、
搾乳器本体の機械部分(白い卵型の部分)が故障しているのではないか
という結論になりました。
そこで、ピジョンお客様相談室のほうで、お問い合わせをした翌日届くように、新しい本体(交換品)を発送してくださるといいます。そこに返品用の伝票を同封するので、故障した本体を送り返してほしいと指示がありました。
とても迅速に対応してくださり、翌日午前便で本体が送られてきました。配達業者さんにはそのまま玄関で待ってもらい、箱を開封し、新しい本体を取出し、古い(故障した)本体をその箱に入れ、伝票を貼り、業者さんに回収していただきました。
結局、どのように故障していたのかはわかりませんでしたが、本体を新しいものに交換したところ、無事に吸引するようになったので、やはり原因は本体だったようです。また、電話口で「自分でシリコーン弁を新しいものと交換してみたがダメだった」と伝えたところ、新しい本体と一緒に新しいシリコーン弁2個も送ってくださいました。
搾乳器を2ヶ月しか使っていないのに壊れたことに、一時は腹立たしく思ってしまいましたが、ピジョンさんの迅速ていねいな対応にとても感謝しています。
いつ購入したかなど(自己申告のみで)正確にはわからない状態で、証明書もないのに、このような対応をしていただけて、親切だなぁと感じました。


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