おすすめ育児本|売らずに手元に置いておくと決めたバイブル本をご紹介

おすすめ育児本

我が家には2人の子供たちがいます。

あまり大きな声ではいえませんが、現在は4歳となった上の子には、ずっと「育てにくさ」を感じていました。

赤ちゃんの頃は、くしゃみの音や掃除機の音で大号泣。せっかく昼寝したのに電車や救急車の音で目覚め、1日をとおして20分ほどしか昼寝をしない日も。

一人目だから「赤ちゃんってこんなものなのかなぁ」と思いつつも1日中子供が不機嫌だとこちらも参ってしまい、何か解決の道を探るように育児本を読み漁るようになりました。

1ヶ月に2~3冊のペースで読むので、これまで数十冊の育児本を読んできたことになりますが、手元に残っているのはほんの数冊です。

育児本はお値段もするので、情報だけ欲しい場合にはとりあえず新品の本を買い、メルカリなどで売って出費の一部を回収しています。

手元に残しているのは、

「この本に救われた」

「悩んだときには何度でも読みたい」

と感じた厳選された本ばかり。

この記事では、私がバイブルとしているおすすめ育児本をご紹介します。

目次

手元に置いておくことを決めた、バイブル的おすすめ育児本

0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児/サリー・ウォード 著

第1子が2ヶ月になった頃に買いました。

生後2ヶ月になると、起きている時間が増えて、今日は何をして過ごそうかなと思うようになります。

当時の私は母親として初心者で、助産師さんからは「たくさん話しかけてあげてね~」とよくいわれましたが、どんなことを話しかけたらいいのか、何をして遊んであげたらいいのか、まったくわかりませんでした。

この本は、0ヶ月~1歳までは3ヶ月ごと、1歳~2歳までは4ヶ月ごと、2歳~3歳までは6ヶ月ごと、3歳~4歳までの1年間、4歳の全部で11の時期に分けて、どういった関わり方をしたほうがいいのか、丁寧に説明されています。

400ページほどの分厚い本ですが、月齢ごとの内容は30~40ページほど。なんとか読める分量です。

月齢ごとに書かれている内容は、次のとおりです。

  • 月齢別解説(コミュニケーションの発達・発育のようす・注意を向ける力・聴く力
  • 語りかけ育児
  • 遊び(おすすめおもちゃ・テレビとビデオとの関わり・おすすめ絵本)
  • まとめ(その月齢で到達する平均的な発達の様子・気がかりなこと)

語りかける具体的な内容も書かれているので、それを参考にして、たとえばお風呂に入りながら

〇〇ちゃんのお指は何本あるかな? 数えてみようか。いっぽん、にほん…。

と語りかけたりしました。私はもともと口数の多いほうではないので、意識的に語りかけないと子供と2人、シーンとしてしまうこともあり、この本にはだいぶ助けられました。

遊びに困ったときは、この本に書かれたおすすめおもちゃを参考にし、購入したり、作ったり、当時利用していた知育玩具のサブスク型レンタルサービスでリクエストしてみたりしました。

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子供の月齢が上がるタイミングで、少しずつこの本を読み進めてきましたが、ついに上の子は4歳になったので、この本を卒業しました。

感慨深いです…!

下の子が生まれてからは、改めて読み返す暇もありませんでしたが、上の子のときに身につけた語りかけスキル(?)が残っていたので、自然と話しかけられるようになりました。

親として私自身を成長させてくれたことは間違いありません。

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コミック版も発売されました。

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3000万語の格差―赤ちゃんの脳をつくる、親と保育者の話しかけ/ダナ・サスキンド 著

語りかけによって、子供の人生をよりいいものにしてあげたらな…という思いで買った本です。

本書では家庭によって、3歳までに子供に語りかける言葉には「3000万語の格差」があり、それは子供の将来に影響を及ぼすという研究結果が語られます。

人生の基礎は3歳までの言葉環境で作られるので、

  • Tune In:子供がしていることに関心を持つ
  • Talk More:たくさん話しかける
  • Take Turns:子供とやりとりして交互に対話する
  • Turn Off:デジタル機器の電源を切る

といった(頭文字をとって)「4つのT」が大切。

これらを実践するときの具体的なアドバイスは、おもに第5章で語られるので、忙しいときには第5章だけ読めばOKだと思います。

子供の行動に対して、こうした言葉で肉付けしてあげたらいいんだ!という発見がたくさんありました。我が家は第1子がある程度大きくなってから買いましたが、赤ちゃんのときに買っていればなと後悔した良書です。

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子どもへのまなざし/佐々木正美 著

乳幼児期の子育ては、建物の基礎のようなもの。基礎がしっかりしていないと、どんなに内装をきれいなものにしてもいい建物にはならない。

大切な、人間としての基礎を作るためには、

子供の望みをいっぱい叶えてあげよう。

たくさん甘えさせてあげよう。

子供を親の望みどおりにするのではなく、子供が望むような親になろう。

といった内容がやさしい言葉で書かれています。

読んでいるだけで、著者のカウンセリングを受けているような、心が洗われるような気持ちになるので、心が荒んだときに読もうと本棚に残すことを決めました。

逆にいうと、著者のいいたいことは「子どもへのまなざし」に凝縮されているように感じるので、たとえば著者のほかの本「『育てにくい子』と感じたときに読む本」などを数冊読みましたが、そちらは手放しました。

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子どもの気持ちがわかる本 子どももママもハッピーになる子育て/イザベル・フィリオザ 著

なぜこんなにも不機嫌なのか。癇癪ばかり起こしているのか。子供の気持ちってわからないですよね。

でも、子供の気持ちを知りたい!と思っている親は多いはず。

この本を読むと、ある行動をとっている子供の気持ちが(すべて本のとおりとはいかないと思いますが)少し理解できるようになります。

大人からみると腹立たしく思える子供の行動ってありますよね。そうした行動の裏に隠された子供の気持ちが、かわいらしいイラストで表現されます。あぁ、なるほど、と何度も思いました。

子供の行動を頭ごなしに否定するのではなく、そうした行動をとる子供の気持ちを理解し、親が適切な対応をとることで、結果的に子供の行動も改善するというノウハウも紹介されます。

たとえば〇〇してはダメといったそばから、〇〇してしまう場合。してはいけないことを伝えるより、していいことを伝えるほうがいいそうです。なぜなら子供は注意が向けられたほうに向かって行動するため、〇〇してはダメというイメージを与えると、それが目標になるからとのこと。

ノウハウ的なことがしっかり紹介されているので、読み返す頻度が一番多い本です。

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6~11歳版、12~17歳版もあるので、子供の成長に合わせて買い足す予定です。

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モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる お母さんの「敏感期」/相良敦子 著

モンテッソーリ教育関連の本はたくさんありますが、「モンテッソーリ教育とは?」という深いところを理解したいならこの本がおすすめです。逆にこの本を読まないで教具だけ取り入れようとしても、モンテッソーリ教育はできないと思います。

子供がもっと幼い頃に読んだので、忘れてしまった内容も多いのですが、秩序感の大切さ、子供は一人で身の回りのことをできるようになるように、練習している、という概念を知れただけで、子供の行動の受け止め方や対応が変わりました。

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おそらくいつか売るけれど、確実に読んでよかったおすすめ育児本

ママがいい! 母子分離に拍車をかける保育政策のゆくえ/松井和 著

「保育園落ちた日本死ね」という言葉が数年前に話題になりました。

本書では、その言葉はもっと預かれという趣旨で国会で取り上げられたが、「保育園落ちた、万歳!」と子供が思う可能性については国会で取り上げられない。11時間も保育園に預けられる子供が増える一方で、保育の質は落ちている。子供への雑な扱い、虐待などといった保育の現状がセンセーショナルに紹介されます。

こんなこと、実際にあるの? と感じるような内容もありますが、子供に高圧的に怒鳴る保育士さんを実際にみますし、0~1歳児クラスの子供たちを強制的に静かにさせたり、壁に並ばせたりしている光景を見て違和感を覚えたことは、私自身もあります。いい保育園か? と問われたらそうではない。11時間も子供を預けることに不安を覚えるけれど、アクセスや空き状況的にそこしかないという現状です。

本書はやや偏りのある内容だとは感じるし、保育園に預けないならどうやって働けば? 働かないで済むならば働きたくないけれど、物価は上がる一方だし、どうやって生活していけば? といった反論はあります。

ですが、この本をもっと前に読んでいたら、第2子は0歳児クラスに入れて職場復帰した私が、一年間育休を延長するという選択を検討していたかもしれない、そのほうが正解だったかもしれない、と感じたので手元に置いています。

育休中の方、保活をしている方にはぜひ一度読んでいただきたい本です。

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子どもの幸せは腸が7割 3才までで決まる!最強の腸内環境のつくりかた/藤田紘一郎 著

子供の腸内フローラは3歳までにほぼ決まってしまうそうです。

しかも、お通じの問題だけでなく、太りやすさ、免疫力、学力、性格まで腸内環境が影響するとか。

そのため、子供が小さいうちから、腸内細菌を豊かにする生活習慣を心掛けるように、といった内容でした。

内容な難しいものではなく、幼いうちからたくさんの種類の細菌を体内に取り込むために、外でいっぱい遊びましょう、いろいろな人とふれあいましょう、こんな食物を摂りましょう、といった内容でした。

いったん頭に入れたらあとは実践するだけなので、実は本自体はすでに手放してしまいました。

ただ、この本が子供の腸活を意識するようになったきっかけだったので、読んでよかった! という意味でこちらでご紹介しました。

▼我が家の子供たちはしょっちゅう熱を出しては休みがちだったので、腸内フローラを調べるキットで検査すると、予想どおり、よくない結果でした。これをきっかけに細々と腸活を続けています。

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この記事を書いた人

大福のような女の子(3歳)と男の子(1歳)を育てている30代薬剤師ママです。前職は「本が好き」という理由から、小さな出版社で編集者をしていました。子供も親も、なるべく笑顔でいられるような子育てを心掛けています。

手作りおもちゃ/知育玩具レンタル/ディズニー英語システム(DWE)/乳幼児の安全対策/賃貸暮らしを快適にするアイデアなどについて発信中です。

どなたかのお役に立てましたらうれしいです。

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