【NIPT】2022年8月更新|東京で新型出生前診断を受けられる認可外施設の比較一覧&ニーズ別おすすめ

東京で年齢制限なし・NIPTを受けられる認可外(無認可)施設・おすすめあり

この記事では、東京都内で新型出生前診断(NIPT)を受けることができる認可外(無認可)施設について、新型出生前診断(NIPT)を実際に受けたことのある経験者の目線から比較しています。

他にも新型出生前診断(NIPT)を受けることができる施設についてまとめたサイトはいくつかありますが、この記事では個人ブログならではの「自分ならどこを選ぶだろうか?」という独断と偏見を交えた内容となっています。

※記事の一番さいごに、私ならばどのクリニックを選びたいか? ということを参考までに書いていますので、よろしければご覧ください。

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今回比較したのは下記の9施設です。

目次

私がNIPT認可外(無認可)施設を選ぶときに重視すること

私は2018年に第1子を妊娠した際に、新型出生前診断(NIPT)を受けました。

当時の私は、不妊治療の末に授かった第1子で、はじめての妊娠だったこともあり、マタニティフォトを撮ったり、ベビー服をうきうきとした気持ちで選んだりといった妊婦生活を楽しむ余裕はなく、初期から不安の連続でした。

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とくに、私は医療関係の仕事をしていることもあり、病気や障害を抱えたお子さんを育てる親御さんにお会いする機会が多いです。

生まれてくる赤ちゃんが病気や障害を抱えているかもしれないということはとても他人事ではなく、私は

「生まれてくる赤ちゃんのことが知りたい」

と思いました。

それは、必ずしも産むか産まないかの選択をするためではなく、とくかく知りたい。

知ることで少しでも不安を和らげたい。

万が一よくないことがわかったとしても、早く知ることで、考える時間を少しでも多くとりたい。

できる準備はしておきたい。

という想いからでした。

そこで、新型出生前診断(NIPT)を受けることを検討し、施設を調べ始めるのですが、当時は私の年齢が35歳未満だったこともあり、認可された医療機関で検査を受けることはできない状況でした。

認可施設におけるNIPT検査対象となる条件
  • 胎児超音波検査、母体血清マーカー検査で、赤ちゃんに染色体数的異常のある可能性が示唆された方
  • 染色体数的異常のある赤ちゃんを妊娠あるいは分娩したことのある方
  • 高年齢の妊婦(分娩予定日に35歳以上の方)
  • 両親のいずれかが均衡型ロバートソン転座を有していて、赤ちゃんが13トリソミーまたは21トリソミーとなる可能性が示唆される場合
NEWS

2022年2月、認可施設におけるNIPT検査の年齢制限を、適切な遺伝カウンセリングを行なうなどの条件をつけたうえで撤廃する指針が決定されました。早ければ2022年4月以降とのことですが、2022年8月現在まだ年齢制限の撤廃は行なわれていないようです。

そこで頼ったのが年齢制限なし・35歳未満でも検査を受けられる認可外(無認可)施設です。

私が、新型出生前診断(NIPT)を受けた当時は、認可外(無認可)施設の選択肢が少なかったこともあり、ほぼ口コミだけを参考に選びましたが、ひととおり妊娠~NIPT~出産を経験したいまは、おもに次の点を重視して認可外(無認可)施設を選びたいと、考え方が変わりました。

  • 専門家によるカウンセリング体制があるか?
  • 万が一結果が陽性だった場合の、羊水検査費用の補助はあるか?

第1子の妊婦検診でお世話になっていた婦人科クリニックで、

新型出生前診断(NIPT)を受けました。

と話したところ、「NIPTはおすすめしない」と一喝された経験から、万が一陽性が出たとしても、とてもかかりつけの医師に相談できる状態ではないと痛感しました。

そのため、新型出生前診断(NIPT)を受ける認可外(無認可)施設を選ぶにあたり、もっとも精神的に追い詰められる、つらい状況である、

「陽性が出たとき」のサポート体制の手厚さ

を重視したいと、考えるようになりました。

検査結果(→場合によっては、産まないという決断)によっては身体的・時間的なリミットがあります。

検査結果がわかってから、自力で、一からカウンセリングできる施設を探すことはとても大変です。

そのため、新型出生前診断(NIPT)を受ける施設に、専門家によるカウンセリング体制が整えられていることは、大きなメリットだと思います。

NIPT認可外(無認可)施設を選ぶときに比較すべき4つのポイント

新型出生前診断(NIPT)を受けられる認可外(無認可)施設は、年々増えている印象です。

私が以前そうしたように、口コミだけを頼りに選ぶことは危険だし、難しい時代になってきました。

そこで、各施設で違いがあるため、とくに比較すべきポイントを4つほど列挙してみました。

①②は、上に私が重視することとしてあげた「陽性が出たとき」のサポート体制の手厚さに関連する内容です。

また、そのほかの重要度が低い(と私が判断した)違いについては、このあとに述べる各施設の詳細にまとめましたのでご覧ください。

①カウンセリング体制

point
  • カウンセリング体制はあるのか?(なし・検査後のみ有・検査前後両方有・陽性時のみ有)
  • カウンセリング費用はかかるのか?
  • カウンセリングを担当するのか誰か?(産婦人科専門医・臨床遺伝専門医・小児科医・認定遺伝カウンセラー・そのほか)
  • 施設の母体・医師の専門は何か?

認可施設においては、十分な時間をとってカウンセリングをすることが必須とされています。

また、認可施設では産婦人科専門医や小児科専門医が常勤していて、さらに医師以外の認定遺伝カウンセラーまたは遺伝看護専門看護師が在籍していることが望ましいとされています。

でずが、認可外(無認可)施設においては、その母体が「美容外科」系であることが多いです。

「美容外科」系だからすべてNGというわけではなく、もちろんほかに比較すべきポイントはありますが、母体が何系であるかということと、カウンセリングを担当するのが誰かということはチェックして、ニーズに合ったところを選びましょう。

②羊水検査費用の補助

point
  • 羊水検査費用の補助はあるのか?
  • 全額補助か、一部補助か?

新型出生前診断(NIPT)を受ける施設で羊水検査までできるところもありますが、ほかの施設で受けるように指示される場合がほとんど。

その場合も、自分で探さないといけないのか、紹介してもらえるのかは見ておくと安心です。

③検査可能期間

妊娠10週から可能としているところがほとんどですが、一部「9週」から早期に検査できる施設もあります。

万が一陽性という結果が出た場合、多くを考え、決断する時間が必要です。そのためには1日でも時間を多く取れることは大きなメリットだと感じます。

④検査項目と費用

認可施設では次の3項目しか検査しません。性別もわかりません。

  • 13トリソミー
  • 18トリソミー
  • 21トリソミー

一方、認可外(無認可)施設では上記にくわえ、

  • 性染色体異常
  • 全染色体検査
  • 微小欠失検査

といった項目や、さらに特殊な検査項目がある場合も。

また、同じ検査項目でも、費用が施設によって倍ほども変わります。

個人的には認可施設と同じ3項目だけわかれば十分かなと思っていますが、ご自身のニーズに合った検査ができるのか、費用はどれほどか、チェックしておきましょう。

東京で新型出生前診断(NIPT)を受けられる認可外(無認可)施設

記事執筆時点において、東京で新型出生前診断(NIPT)を受けられる認可外(無認可)施設は、次の9施設です。

これら8施設について、

  • 専門家によるカウンセリング体制があるか?
  • 万が一結果が陽性だった場合の、羊水検査費用の補助はあるか?

といった項目を中心に比較すると、次のとおりです。

検査可能期間カウンセリング体制
(担当)
羊水検査
費用補助
専門*
NIPT平石クリニック10w~
認定遺伝カウンセラー
内科、消化器科、スポーツ医学
青山ラジュボークリニック10w~
認定遺伝カウンセラー
整形外科
ミネルバクリニック9w~
遺伝子検査専門医
遺伝子検査の専門医
八重洲セムクリニック10w~
産婦人科専門医
産婦人科
渋谷NIPTセンター10w~
女性小児科医・助産師
美容皮膚科
A CLINIC(エークリニック)銀座10w~×美容外科
ヒロクリニック(東京駅前院)10w~放射線科
東京エバーグリーンクリニック10w~×内科
*医療機関の母体、院長、NIPT検査担当医などの専門科を、参考までに記載しています。

医療機関ごとの詳細は、下記にて比較しています。

私がとくに重視した点に関しては、トップ「POINT」や、表中「サポート」の項目に記載しています。

NIPT関連の情報は、検査内容・価格などの更新頻度が高いです。私も情報に追いつけるように努力していますが、内容の誤り・漏れのある可能性がございます。恐れ入りますが、申し込み前にはご自身で各医療機関のHPをご確認くださいますよう、よろしくお願いいたします。

NIPT平石クリニック

POINT
  • いまなら早期NIPT検査受付中。一度の費用で2回(6~9週に1回+10週~に1回)の検査が可能。詳細は▶NIPT平石クリニックHPにてご確認ください
  • 日本全国に38医院のネットワークがあるため、近くのクリニックで検査を受けることができる(美容外科系が多い点がちょっと気になるところ)
  • 「検査前・検査後に認定遺伝カウンセラーの無料相談を受けられる」「万が一結果が陽性だった場合に、羊水検査費用を全額負担してもらえる」などサポート体制が手厚い
  • 当日予約可能
対象者妊娠10週以降の単胎妊娠、双胎妊娠の方
年齢制限なし
※いまなら早期NIPT検査(6~9週)受付中
検査項目・13,18,21トリソミー
・性染色体異常
・全染色体検査
・微小欠失検査
※希望により性別
検査費用・Aコース【基本検査】13,18,21トリソミー+性染色体+性別(希望者のみ):198,000円(税込)
・Bコース【全染色体検査】全染色体+性染色体+性別(希望者のみ):231,000円(税抜)
・Cコース【全染色体検査+微小欠失検査】全染色体+性染色体+微小欠失+性別(希望者のみ):253,000円(税抜)
支払方法現金・クレジットカード
結果通知最短6日~14日ほどでメールにて通知
サポート来院前でも検査後でも、認定遺伝カウンセラーの無料相談あり
NIPT検査で陽性だった場合、その後の羊水検査費用を全額負担
予約方法webまたは電話(9:00~22:00)当日予約可
※妊娠がわかった時点~受付
土日祝対応土〇 日〇 祝〇
アクセス東京都港区麻布十番1-9-7 麻布KFビル7F
麻布十番駅5番出口徒歩1分
※日本全国38の駅チカ医院にて検査可能

NIPT平石クリニックの大きな特徴は、サポート体制が手厚いことのほか、日本全国各地(北海道・新潟・東京・埼玉・愛知・滋賀・京都・大阪・広島・山口・福岡・沖縄)に38医院のネットワークがあり、どこでも検査を受けられるという点です。

NIPT検査を受けられる施設は、あるところにはありますが、ないところにはないんですよね。妊娠初期のデリケートな時期に、わざわざ遠出をするのは避けたいところなので、近くの医療機関がもし提携しているようなら、そこで検査を受けられることは大きなメリットだと感じます。

point 認定遺伝カウンセラー在籍・何度でも無料相談できる・全国各地で検査可能

青山ラジュボークリニック

POINT
  • 「13,18,21トリソミー検査」費用がどこよりも安い
  • 「検査前・検査後に認定遺伝カウンセラーの無料相談を受けられる」「万が一結果が陽性だった場合に、羊水検査費用を全額負担してもらえる」などサポート体制が手厚い
  • 当日予約可能
  • 個室あり
  • 渋谷、表参道、浜松町、上野、品川に提携院あり
対象者妊娠10週以降の単胎妊娠、双胎妊娠の方(推奨は妊娠9週0日~15週6日だが、16週以降でも相談対応)
年齢制限なし
検査項目・13,18,21トリソミー
・性染色体異常
・全染色体検査
・微小欠失検査
※希望により性別
検査費用・ミニマルプラン 13,18,21トリソミー:88,000円(税込)
・A【シンプルプラン】13,18,21トリソミー+性染色体+性別(希望者のみ):132,000円(税込)
・B【スタンダードプラン】全染色体+性染色体+性別(希望者のみ):165,000円(税込)
・C【フルセットプラン】全染色体+性染色体+微小欠失+性別(希望者のみ):187,000円(税込)
支払方法現金・クレジットカード
結果通知最短6日、平均10日前後でメールにて通知
サポート来院前でも検査後でも、認定遺伝カウンセラーの無料相談あり
NIPT検査で陽性だった場合、その後の羊水検査費用を全額負担(シンプルプラン以上のプランが対象)
予約方法webまたは電話(年末年始含めて年中無休9:00~22:00)当日予約可
※妊娠がわかった時点~受付
土日祝対応土〇 日〇 祝〇
アクセス東京都港区南青山2-13-7 マトリス2F
地下鉄銀座線「外苑前駅」4番出口 徒歩2分
地下鉄半蔵門線・大江戸線「青山一丁目駅」5番出口 徒歩5分

青山ラジュボークリニックの大きな特徴は、サポート体制が手厚いことのほか、認可施設の検査項目である「13,18,21トリソミー検査」費用が、日本国内どこよりも安いということです。ちなみに認可施設では、カウンセリング+検査費用で20万円以上かかることが一般的です。その半額以下で検査可能なので、金銭面を重視する方にとっては大きなメリットだと思います。

point 基本検査費用が日本国内どこよりも安い・認定遺伝カウンセラーの無料相談あり

ミネルバクリニック

POINT
  • 遺伝子検査の専門女性医師
  • 日本で唯一「スーパーNIPT」の扱いがある▶世界で1社しか行なっていない今最も正確性の高いNIPT検査
  • オンライン診断が可能(採血のみ最寄りの医療機関へ受診)
  • 「追加費用なしで専門医のカウンセリングを受けられる」「万が一結果が陽性だった場合に、羊水検査費用補助+羊水検査実施院の紹介あり」などサポート体制が手厚い
  • 当日予約可能
  • 完全個室
対象者妊娠9週0日以降(※2022年8月現在明記なし)の単胎妊娠、双胎妊娠の方
年齢制限なし
検査項目・13,18,21トリソミー
・性染色体異常
・全染色体検査
・微小欠失検査
スーパーNIPT(2020年1月~)
※希望により性別
検査費用・【スーパーNIPT(第3世代)】基本検査=13,18,21トリソミー+性染色体+遺伝カウンセリング:176,000円(税込)
・【スーパーNIPTgeneプラス(第3世代)】13,18,21トリソミー+微小欠失(4種)+100遺伝子+遺伝カウンセリング:236,500円(税込)
・【マルチNIPTデノボプラス(第2世代)】マルチNIPTカリオ7+微小欠失(9種)+デノボ(父親側の加齢による赤ちゃんの病気・44疾患)+遺伝カウンセリング:352,000円(税込)
支払方法現金・クレジットカード
結果通知10~14日後にマイページにて通知
※スーパーNIPTは2週間ほど
サポート陽性の場合は、何度でも無料で専門医のカウンセリングを受けることが可能
必要な場合、羊水検査等の費用最大15万円まで補助
予約方法 webまたは電話  当日予約可
土日祝対応 土〇 日〇 祝〇
アクセス 東京都港区北青山2-7-25 神宮外苑ビル1号館2階
東京メトロ銀座線「外苑前駅」3番出口から徒歩2分

ミネルバクリニックの大きな特徴は、3つ。①遺伝子検査の専門医が担当している、②日本で唯一、スーパーNIPT(詳細はミネルバクリニック公式HPでご確認ください)を取り扱っている、③オンライン診断可能、という点です。

ミネルバクリニックのみが取り扱っている第3世代(スーパーNIPT)では、陰性的中率が100%、偽陰性がないとされています。

また、コロナが収束しないなか、妊娠中に都内に行くのはちょっと…という方にありがたいサービスが「オンライン診断」。医師とオンラインカウンセリングをしたのち、採血キットが送られてきたら、自宅近くの医療機関で採血し、返送。結果はマイページで確認できるため、感染リスクを避けることができます。

point 遺伝子検査の専門医・スーパーNIPT・オンライン診断が特徴

>>>国内唯一の最新出生前診断スーパーNIPTを受けるなら「ミネルバクリニック」

八重洲セムクリニック

POINT
  • 「検査前・検査後に医師による遺伝カウンセリングを受けられる」「万が一結果が陽性だった場合に、羊水検査費用を全額負担してもらえる」などサポート体制が手厚い
  • 検査を担当する院長は、国際出生前診断学の会員
  • 出生前診断歴40年を超える産婦人科専門医
  • 取り違えや紛失などトラブル発生は0件
  • 日本で初めて、年齢制限のないNIPT、全染色体検査および微小欠失検査を提供した実績あり
  • 検査のための採血は、日曜にしか受けられない
  • 当日予約可能
対象者妊娠10週以降の単胎妊娠、双胎妊娠の方
年齢制限なし
検査項目・13,18,21トリソミー
・性染色体異常
・全染色体検査
・微小欠失検査
検査費用・【基本検査】13,18,21トリソミー+性染色体+性別:215,600円(税込)
・【全染色体検査】全染色体+性染色体+性別:242,000円(税込)
・【微小欠失検査】全染色体+微小欠失+性別:253,000円(税抜)
支払方法
結果通知約10~12日後、郵送または来院にて通知
サポートNIPT検査で陽性だった場合、追加費用なく産婦人科医によるカウンセリング、再診察および羊水検査を実施
検査前・検査後の遺伝カウンセリングあり
予約方法webまたは電話(日祝を除く10:00~17:00)
土日祝対応土× 日〇 祝×(平日の診察なく、日曜のみ?)
アクセス東京都中央区京橋2-6-16 エターナルビル4F
東京駅八重洲中央口より徒歩8分

八重洲セムクリニックは、サポート体制が手厚いことと、産婦人科専門医が担当していること、これまでの実績による安心感がメリットだと感じます。ですが、HPをみるとどうやらNIPT検査のための採血は日曜日にしか受けることができないようなので、注意が必要です。

point 産婦人科専門医による遺伝カウンセリング

渋谷NIPTセンター(デイジークリニック)

POINT
  • 検査前・検査後に女性小児科医・助産師にオンラインで相談できるオプションサポート体制(有料)がある
  • 「万が一結果が陽性だった場合に、羊水検査費用を全額負担してもらえる・女性小児科医による1時間の無料カウンセリングがある」などサポート体制が手厚い
  • 完全個室
対象者妊娠10週以降の単胎妊娠、双胎妊娠の方
年齢制限なし
検査項目・13,18,21トリソミー
・性染色体異常
・全染色体検査
・微小欠失検査
検査費用・【基本検査】13,18,21トリソミー+性染色体+性別:145,200円(税込)
・【全染色体検査】全染色体+性染色体+性別:181,500円(税込)
・【微小欠失検査】全染色体+微小欠失+性別:217,800円(税込)
支払方法現金・クレジットカード
結果通知最短7日、約10~12日後、郵送(手数料1,100円税込)またはメールにて通知
サポートNIPT検査で陽性だった場合、羊水検査費用サポート・羊水検査対応施設情報の提供あり
NIPT検査で陽性だった場合、女性小児科医による無料カウンセリング(1時間)あり
検査前・検査後の医師・助産師への相談体制あり(有料)
予約方法web ・電話
土日祝対応土〇 日〇
アクセス東京都渋谷区宇田川町33-12 J+Rビル サイドR 6F
渋谷ハチ公口より徒歩5分

point 女性小児科医・助産師にオンラインで相談できるオプションサポート・完全個室対応

A CLINIC(エークリニック)銀座

POINT
  • 「13,18,21トリソミー検査」が96,800円と、安めに設定されている
  • 万が一結果が陽性だった場合の、羊水検査費用補助がある
  • 当日予約可能
  • 完全個室
  • 結果通知までの日数は10~15日前後と、ほかと比べると長め
対象者妊娠10週以降の単胎妊娠、双胎妊娠の方(推奨は遅くとも15週まで)
年齢制限なし
検査項目・13,18,21トリソミー
・性染色体異常
・全染色体検査
・微小欠失検査
※希望により性別
検査費用・Aシンプルコース 13,18,21トリソミー:96,800円(税込)
・Bベーシックコース 13,18,21トリソミー+性染色体+性別(希望者のみ):140,800円(税込)
・Cフルセット 全染色体+性染色体+微小欠失+性別(希望者のみ):195,800円(税込)
支払方法現金・クレジットカード
結果通知10~15日前後でメールにて通知
サポートNIPT検査で陽性だった場合、羊水検査費用を最大15万円まで補助
予約方法webまたはLINEまたは電話(年中無休10:00~19:00)当日予約可
土日祝対応土〇 日〇 祝〇
アクセス東京都中央区銀座4-10-10 銀座山王ビル 9階
日比谷線・浅草線「東銀座駅」から徒歩5秒

A CLINIC(エークリニック)の本体は、美容外科のようです。結果通知は10~15日前後と、比較的ゆったりです。万が一結果が陽性だった場合の、陽性検査費用の一部補助がある点と、価格が比較的安めに設定されている点がメリットだと思います。

point 基本検査費用が安め

ヒロクリニック(東京駅前院)

POINT
  • 全6プランと+さまざまなオプションあり
  • 万が一結果が陽性だった場合の、羊水検査費用補助がある
  • 当日予約可能
対象者妊娠10週0日
年齢制限なし
検査項目・13,18,21トリソミー
・性染色体異常
・全染色体検査
・微小欠失検査
検査費用・F【フルセット】全染色体+性染色体+微小欠失・重複+性別:264,000円(税込)/双子の場合291,500円(税込)
・R【おすすめプラン】全染色体+性染色体+1,2,3,4,5,7,8,10,15,18,20,21番染色体の全領域部分欠失・重複+性別:220,000円(税込)/双子の場合247,500円(税込)
・B【over35プラン】全染色体+性染色体+性別:165,000円(税込)/双子の場合192,500円(税込)
・G【ジュニアプラン】13,18,21番染色体+性染色体+性別+1,2,3,4,5,7,8,10,15,18,20,21番染色体の全領域部分欠失・重複:187,000円(税込)/双子の場合214,500円
・A【ライト】13,18,21番染色体+性染色体+性別:132,000円(税込)/双子の場合159,500円(税込)
・O【ミニマム】13,18,21番染色体:99,000円(税込)/双子の場合126,500円(税込)
支払方法現金・クレジットカード
結果通知最短2日、通常4~7日後にインターネットにて通知、もしくは来院
サポートNIPT検査で陽性だった場合、その後の羊水検査費用を最大20万円まで補助 ※互助会賛同者のみ
予約方法webまたは電話(9:00~18:00) 当日予約可
土日祝対応土〇 日〇 祝〇
アクセス東京都中央区京橋1丁目1-9LEO八重洲ビル8階
八重洲地下街 24番出口より徒歩1分
東京メトロ銀座線・東西線、都営浅草線 日本橋駅 B3出口より徒歩4分

ヒロクリニックの大きな特徴はプランとオプションの多さです。また、国内検査であることから、オプション料金(税込33,000円)がかかるものの、最短2日で検査結果が届く「特急便」があります。認定遺伝カウンセラーによる遺伝カウンセリングは、20分、税込4,400円と有料です。

point プラン数最多&豊富なオプション

東京エバーグリーンクリニック ※体験談あり

POINT
  • 「13,18,21トリソミー検査(性別なし)」が107,800円と安めに設定されている
  • 「万が一結果が陽性だった場合に、羊水検査費用を全額負担してもらえる」サポート体制あり
対象者妊娠10週1日~15週6日までの単胎妊娠、双胎妊娠の方
年齢制限なし
検査項目・13,18,21トリソミー
・性染色体異常
・全染色体検査
・微小欠失検査
※希望により性別
検査費用・Aコース【基本検査】13,18,21トリソミー(性別なし):107,800円(税込)
・Bコース【基本検査+性染色体】:151,800円(税込)
・Cコース【基本検査含む全染色体+性染色体+微小欠失】:217,800円(税込)
支払方法現金・クレジットカード
結果通知検査日より10日前後で、検査会社からの検査結果をヤマト運輸にて発送
サポートNIPT検査で陽性だった場合、その後の羊水検査費用を全額負担
予約方法webまたは電話(月~土10:00~17:00)
※妊娠8週~受付
土日祝対応土〇 日〇(隔週) 祝×
アクセス東京都中央区京橋1-1-5 セントラルビル13F
JR「東京駅」八重洲中央口から徒歩3分、八重洲地下2番通り24番出口から徒歩1分

私が新型出生前診断(NIPT)を受けた2018年当時、東京近辺で新型出生前診断(NIPT)を受けることができる認可外(無認可)施設は(調べたかぎり)、東京エバーグリーンクリニックを含めて3施設しかありませんでした。3施設を比較して、東京エバーグリーンクリニックで新型出生前診断(NIPT)を受けました(下に体験談あり)。

2020年現在、 新型出生前診断(NIPT) を受けることができる認可外(無認可)施設の数が増え、あらためて比較してみると、いま受けるとしたら選ばないかなと思います(私が検査を受けた当時に比べると、価格・サポート体制など、だいぶ改善はされました)。

あわせて読みたい
東京エバーグリーンクリニックで新型出生前診断(NIPT)を受けた話 妊娠がわかり、初回の妊婦検診を終え、いよいよ出産する場所を決めなければならないと、産院選びに悩んでいたある日、夫から「出生前診断はどうするのか」と聞かれまし...

point 基本検査費用が安め

さいごに(個人的に候補としたいおすすめ施設ランキング)

以上、東京都内で新型出生前診断(NIPT)を受けることができる認可外(無認可)施設8つを比較してみました。

私は現在、第2子の不妊治療を開始したところです。治療が成功して、無事に妊娠できたとしたら、次はどの認可外(無認可)施設で新型出生前診断(NIPT)を受けようか? という視点で今回の記事をまとめました。

  • 専門家によるカウンセリング体制があるか?
  • 万が一結果が陽性だった場合の、羊水検査費用の補助はあるか?

冒頭にも書いたように、上記2点=もっとも精神的に追い詰められるつらい状況である「陽性が出たとき」のサポート体制の手厚さを重視した場合、私が個人的に候補としたい認可外(無認可)施設を4つほど、参考までに挙げてみました。

  1. 青山ラジュボークリニック
  2. NIPT平石クリニック
  3. 八重洲セムクリニック
  4. ミネルバクリニック

さらに、これら4つの施設には、

陽性が出たときのサポート体制の手厚さ「+α」の特徴

があるので、ニーズに合わせて選ぶといいかなと思います。

金銭面を重視するなら|青山ラジュボークリニック

基本検査(認可施設における検査項目)費用がどこよりも安いので、金銭面重視の方にはこちらがおすすめです。

  • 来院前でも検査後でも、認定遺伝カウンセラーの無料相談あり
  • NIPT検査で陽性だった場合、その後の羊水検査費用を全額負担
  • 「13,18,21トリソミー検査」費用がどこよりも低価格

\日本でどこよりも低価格で検査ができる/

認定遺伝カウンセラー在籍・何度でも無料相談可能|NIPT平石クリニック

サポート体制の手厚さに加え、アクセスのメリットが決め手です。

  • 来院前でも検査後でも、認定遺伝カウンセラーの無料相談あり
  • NIPT検査で陽性だった場合、その後の羊水検査費用を全額負担
  • コロナ禍だからこそのメリット! 日本全国に38医院のネットワークがある

\全国各地駅チカにて検査可能/

公式サイト NIPT平石クリニック

産婦人科専門医が担当する安心感を選ぶなら|八重洲セムクリニック

サポート体制の手厚さに加え、産婦人科専門医が担当している信頼性から、認可施設と同じようなイメージで検査を受けられると思い、(時期的に見送りましたが)個人的には八重洲セムクリニックの新型出生前診断「NIPT」を選ぶつもりでした。個人的におすすめしたい1位です。

  • 検査前・検査後に遺伝カウンセリングを受けられる
  • NIPT検査で陽性だった場合、追加費用なく再診察および羊水検査を実施
  • 産婦人科専門医

\出生前診断歴40年を超える産婦人科専門医/

コロナ禍の感染リスクを考えるなら|ミネルバクリニック

遺伝子検査の専門医が担当していること、日本で唯一スーパーNIPTの取り扱いがあることなど、ほかと差別化できる点が多いミネルバクリニックですが、コロナが収束しない現在「オンライン診断」できる点がとくにありがたいと感じます。

  • 追加費用なしで専門医のカウンセリングを受けられる
  • 日本で唯一スーパーNIPTの取り扱いがある
  • オンライン診断が可能
  • 遺伝子検査の専門女性医師

\都内まで行かなくてもOK/

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この記事が、新型出生前診断(NIPT)を受ける認可外(無認可)施設選びの少しでも参考になりましたら幸いです。

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この記事を書いた人

大福のような女の子(5歳・ASD)と男の子(2歳)を育てている30代薬剤師ママです。前職は「本が好き」という理由から、小さな出版社で編集者をしていました。子供も親も、なるべく笑顔でいられるような子育てを心掛けています。

手作りおもちゃ/知育玩具レンタル/ディズニー英語システム(DWE)/乳幼児の安全対策/賃貸暮らしを快適にするアイデアなどについて発信中です。

どなたかのお役に立てましたらうれしいです。

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