我が家は第2子を体外受精で授かりました。
そのときの凍結胚が残っていたため、40歳を過ぎてこれがラストチャンス…と戻したところ、無事に着床してくれました。5年ぶりの妊娠です。
着床がわかってからも「週数で考えると小さい」「今回は厳しいかもしれないね…」と厳しい状況が続いていましたが、なんとか不妊治療クリニックを卒業することができました。
このような不安な状況や、40歳という年齢のこともあり、第1子、第2子に引き続き、今回も新型出生前診断(NIPT)を受けることにしました。
国際医療福祉大学成田病院での新型出生前診断(NIPT)を選んだ理由
第2子のときは、千葉大学医学部附属病院でNIPTを受けました。

このときの経験から、今回も認可外施設ではなく、認可施設で NIPTを受けることは決めていました。
自宅からのアクセスの面で、千葉大学医学部附属病院のほかに複数の選択肢がありましたが、最終的に国際医療福祉大学成田病院との2択となり、
- 採血の前にエコー検査を受けられること
- 費用
の点で、国際医療福祉大学成田病院でNIPTを受けることに決めました。
NIPTはけっして安い検査ではありません。
あまり考えたくないことではありますが、NIPTの検査前にエコー検査をすることで、エコーで異常を見つけることができるほか、すでにおなかの中で赤ちゃんが亡くなっているのに、無駄に高いお金だけ払うことになったという事態を防ぐこともできるそうです。
基本情報
| 検査項目 | 13・18・21トリソミー(性別は対象外) |
| 料金 | 遺伝カウンセリング料:初回1万円、2回目以降5000円 超音波検査:約1万円 NIPT:約8万円 |
| 支払方法 | 現金・クレジットカード |
| 結果の通知 | 2~3週間 |
| NIPT外来日 | 水曜 |
| 対象 | 妊娠11~13週推奨 |
| 来院回数 | 2~3回 |
| 夫婦同伴の必要性 | なし |
| 紹介状の必要性 | なし |
予約方法
予約方法は電話のみです。
希望日の2週間前、妊娠9週の時点で予約の電話を入れましたが、希望日のすべての時間帯で空きがありました。
HPによるとNIPTを受ける推奨期間は妊娠11~13週とありましたが、予約の際、電話口の方には、できれば「妊娠12週」以降をおすすめしているといわれました。
当日の流れ
- 1Fで受け付け、診察券作成
- 3F産科で受け付け
- 遺伝カウンセリング(20分程度)
- 医師の説明→胎児精密超音波検査(15分程度)
- 2F採血室に移動、採血
1Fで受け付け
初診の場合は、まず1Fの総合受付で診療申込書を記入し、診察券を作成する必要があります。そのため、予約時間の15分ほど前には病院に到着しているようにと、予約の際にいわれました。
大きな病院で動きがよくわからなかったため、その都度、近くのスタッフさんに声をかけてどうしたらいいのか教えていただきました。
3Fへ移動
その後、3Fにある産科へ移動し、産科の受付にファイル(1Fで受け取り)を提出します。待ち時間はほぼなしに呼ばれ、まずは認定遺伝カウンセラーさん(?)とのカウンセリングがあります。そこで、先天性疾患の原因はさまざまだが、このうち、染色体異常によるものを、出生前診断の対象としているといったお話を聞きました。
最後に質問の時間があったため、第2子のときに千葉大学医学部附属病院でNIPTを受けた際にも質問した「認可外施設で行なわれている全染色体検査や微小欠失検査には意味があるのか?」ということを質問してみました。
というのも、第2子が尿路感染症による発熱や、手術による入院を0歳のときに6回繰り返しており、これは最終的には生まれつき左腎低形成という奇形があったことが原因とわかりました。奇形のことが早くにわかっていたら、6回も入院することになる前に対処できたのでは…という思いがあったので、出生前診断でわかるものなのか知りたかったのです。
カウンセラーさんのお話では(少しうろ覚えですが)、奇形は染色体異常が原因とは限らないので、全染色体検査や微小欠失検査ではわからない、これらには意味がないということでした。
その後、待合室で少し待機したあと、今度は医師から別室に呼ばれます。カウンセラーさんからお話があったような「NIPTとは」といった簡単な説明のあと、胎児精密超音波検査(腹部)で首の後ろのむくみがないか、鼻の骨ができているか、など胎児の詳しい様子をチェックしていただきました。そのうえで、超音波検査から導き出される「胎児に異常がある可能性」を教えてもらいます。
その結果をみて、最終的にNIPTを受けるのかを決め、同意書を記入しました。HPには結果が出るまで2~3週間とありましたが、診察室では結果を聞くための予約を2週間後に入れてもらいました。
医師が必要書類を準備する間、待合室で3分ほど待ち、書類と、採取した血液を入れるボトルを受け取り、採血室へと移動します。
2Fへ移動
大きな病院なので、各診療科で採血することはなく、採血などの検査は2Fで行ないます。
採血室の受付に書類とボトルを提出し、呼ばれたら採血を行ない、この日は終了です。来院からすべてが終わるまでの所要時間は、約1時間半でした。
NIPTは夫婦で受診する方が多いのか、私一人で受診したところ、夫には相談しているのか、といった質問をされることもありました。1Fの別棟にはフードコートもあるので、この日は私一人でランチを食べて帰りました。
費用
遺伝カウンセリング料初回:1万円
超音波検査:1万円
NIPT:8万円
計10万円に消費税がかかり、11万円を、1Fの支払い機にてクレジットカードで支払いました。
結果
採血から2週間後、来院して結果を聞く形でした。
幸いにも陰性だったので、先生とのお話自体は1分ほどで終了しました。おそらく「遺伝カウンセリング」という自費の診察なのだと思いますが、この1分で5000円かかります。それではちょっと高すぎる…ということなのか、希望があればおまけで超音波検査をしていただけるとのことだったので、お願いしました。
千葉大学医学部附属病院では郵送で結果が通知されたので、やや手間ではありましたが、超音波検査をしていただけたので、足を運んでよかったと思います。
さいごに
千葉大学医学部附属病院のNIPTは受けた当時(2020年)約21万円かかりました。改めて調べたところ、2026年7月時点の料金は約17万6000円に下がっていました。ちなみに、千葉大学医学部附属病院のNIPTでは、採血前の超音波検査は行なわれません。
今回、国際医療福祉大学成田病院で受けたNIPTは、11万5000円でした。採血前の超音波検査も行なわれます。
このように、NIPT認可施設であっても、費用や内容などにかなり違いがあるのだと驚きましたが、私個人の印象では、国際医療福祉大学成田病院のNIPTのほうが、満足度が高かったです。



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