1人目と2人目の年齢差が小さいと、
赤ちゃん、上の子に踏まれないかしら…?
という心配がありますよね。
我が家は1人目が2歳半のときに、2人目が生まれました。
2歳半なので、話をすればある程度のことはわかってくれましたが、行動が理解に追いつかない時期でもあります。
上の子は日中は保育園に行っていたものの、帰宅後や休みの日など、下の子が踏まれないように注意していました。
基本スタイルとしては、下の子は
- 日中はリビング
- 夜は寝室のベビーベッド
で過ごしました。
この記事では、我が家が2人目の赤ちゃんの居場所を、日中のリビングでどのように決めていたか、赤ちゃんの成長段階ごとにご紹介しています。
生まれたばかりの2人目赤ちゃんの居場所
2人目が新生児だった頃は、基本的には寝てばかり。
ほとんど動かないので、あまりよくないことと思いつつもソファで寝かせていました。
上の子が生後5ヶ月だったときにソファから落下する事件があったので、
できれば避けたかったのですが…、
希望していたハイローチェアの購入orレンタルは、費用的なことから夫に却下され、どうしようか考えているうちに新生児期が過ぎていました…。
「ぶつかって倒れたら余計に危ないんじゃない?」という夫の一言も迷いの元に…。
あまりおすすめしたい方法ではありませんが、我が家の場合は「ソファ」という一段高い場所に赤ちゃんがいることで、上の子も存在を把握しやすいようでした。
ソファに寄り添うように、よく下の子を眺めていました。
この時期はいきなりやってきた赤ちゃんに、上の子がまだ慣れていません。どう接するのか予測がつかないので、サブのベビーベッドやハイローチェアやクーハンなどで、2人目赤ちゃんの居場所を分けてあげることが大切だと思います。
ねんね期の2人目赤ちゃんの居場所
新生児期を過ぎても、あまり動きませんが、日中に起きている時間は増え、おもちゃに興味を持ち始めます。
場所は、ソファの上から、徐々にバウンサーやプレイジムに変えていきました。
下の子の定位置を決めることで、上の子も「ここは赤ちゃんの場所」と認識していたように思います。
ジェラシーからか、時々上の子がプレイジムに入り込んでいることがありました。
プレイジムにはおもちゃがぶら下がっているので、機嫌よく一人遊びしてくれることも。
私は横にごろんとして、まったり赤ちゃんを眺めて過ごすことができました(いつもではありませんが…)。
プレイジムの下に敷いているのは、上の子のときから使っているCaraz(カラズ)のマットです。
1日のなかでも家事や食事という家族の生活リズムに合わせて、赤ちゃんの居場所も移動させていました。そのときはバウンサーが大活躍でした。
2人目は夜に寝ない人だったので(夜中に3時間覚醒する日も…)、抱っこに疲れたときにバウンサーは重宝しました。
我が家で使用していたプレイジムは、フレームが柔らかいタイプでしたが、フレームが固いタイプだと、ガードを兼ねられてよりいいかもしれません。
また、デザイン的には下のようなナチュラルな色合いがすてきだなと思いましたが、上の子に対して、下の子の存在感を示すためには、派手なデザインのほうがいいように思います。
寝返り・お座り期の2人目赤ちゃんの居場所
我が家の2人目は生後4ヶ月で寝返り、生後8ヶ月でお座りできるようになりました。
やや動きが出てきたので、上の子が不在にしているときは、Caraz(カラズ)のマットの上で自由に過ごさせていましたが、上の子がいるときの居場所は主にバウンサーやサニーマットでした。
当初、寝返りするようになってからもプレイジムを使っていたのですが、寝返りしてしまうとおもちゃは意味がないし、窮屈そうに思えたので、代わりに導入したのがサニーマットです。
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柵があるわけではないので、上の子は近づくことができますが、サニーマットを定位置とすることで、やはり「ここに赤ちゃんがいる」という認識に役立っていたように思います。
踏まないように気を付けるように話せばそうしていましたし、小さいおもちゃを周りに置かないようにということもわかっていました。
▼サニーマットの周りに上の子が赤ちゃん用おもちゃを用意してくれました
バウンサーも、変わらず大活躍。
この時期にはグズることも多くて、居場所とは少し違いますが、おんぶしていることも多かったです。
いま思えば、2人目はかなりのおんぶ魔人でした。
ハイハイ・あんよ期の2人目赤ちゃんの居場所
我が家の2人目は、少し発達がゆっくりめで、生後10ヶ月頃にズリバイが始まり、徐々にハイハイに移行、その後、1歳4ヶ月頃に歩けるようになりました。
この頃の心配としては、
- 上の子用の小さなおもちゃを誤飲してしまうのではないか?
- 上の子が遊んでいるときに邪魔されて喧嘩になるのではないか?
- 走り回る上の子にぶつかるのではないか?
といったことがありましたが、とくに居場所は分けませんでした。
下の子は動けるようになると、本当によく動いていろいろな場所を探検していたし、上の子と一緒に遊ぶことを楽しんでいたし、そもそも狭い部屋のなかで、居場所を分けることは難しく思えたことが理由です。
この時期には、上の子には少しかわいそうだと思いましたが、下の子が誤飲してしまうような小さなパーツを含むおもちゃはしまいました。
代わりに、おもちゃのサブスク型レンタルサービスの「きょうだいプラン」を利用し、誤飲に配慮したおもちゃを送ってもらったりしました。
また、下の子1歳前後という時期でもレゴデュプロ(一部小さなパーツも含みますが、注意しながら)は出していたところ、よく一緒に遊んでいました。
さいごに余談
「ハイハイ・あんよ期の2人目赤ちゃんの居場所」の項目に、この時期の心配事として
上の子が遊んでいるときに邪魔されて喧嘩になるのではないか?
と書きましたが、これは上の子4歳、下の子2歳となったいまでも継続しています(笑)。
上の子が何か作っているとそれを下の子に奪われたり、上の子が一生懸命に組み立てていたパズルを下の子に破壊されたり…。
毎日喧嘩ばかりです…。
また、アクアビーズなど、下の子がいる環境では絶対にできないような遊びもあります。
そうした遊びは、上の子だけ(通院の関係などで)保育園をお休みした日や、早起きしたときなど、下の子が一緒にいないときに、上の子に思いっきり遊ばせるようにしています。
我が家の子供と過ごす部屋作りのモットーは「親が(少しのあいだ)目を離しても危なくない部屋」でした。
そのため、必要なところに「ベビーガード」や「はさマンモス」を設けたりしましたが、2人目が赤ちゃんの頃の日中の居場所に関してはなかなかいいアイテムが見つからず、とても目を離せる状況ではありませんでした。
それでも、上の子に言い聞かせつつ、試行錯誤しつつ、なんとか大きな問題なく過ごすことができました。
この大変だけど愛おしい時期を、皆様も何とか乗り越えられることを願っています!
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