【必需品レベル】保育園が始まったらぜひ用意したい便利グッズ

保育園生活が始まったら用意したい便利グッズ・便利アイテム

保育園生活が始まると、おそらく「噂には聞いていた」あれやこれやがやってきます。

たとえば、通称「保育園の洗礼」と呼ばれる感染症の嵐。

たとえば、「すべての持ち物」への名前付け

私は久しぶりの職場復帰と相まって、娘の保育園生活が始まってしばらくは戦争のような毎日でした。

そんなときに役に立った「必需品レベル」の便利グッズから、あったらベターな便利グッズまで、おすすめ商品をご紹介します。

目次

健康管理アイテム

保育園生活が始まって一番の関門は「風邪」をわんさか、もらってくることではないでしょうか。

娘は、保育園生活が始まって数日後に風邪をもらい、症状は1ヶ月続きました。

おにぱん

家族間で蔓延し、大変なことに…。

治ったと思うと皮膚症状が出たり、RSウイルスにかかったり、また風邪をひいたり…。

保育園生活が始まると、絶え間なく何かしらを患っていて、感染症がお友達のようになってしまいました。

そんなときに役に立った便利グッズをご紹介します。

▼あまりに風邪をひくので腸活を始めました。

電動鼻吸い

必需品といってもいいのが「鼻吸い」です。

親が吸ってあげる「ストロータイプ」や、手動の「スポイトタイプ」などもありますが、おすすめは断然「電動タイプ」

お値段はそこそこしますが、ずっと使えるものだし、とれる鼻水の量も違います。コスパを考えたら高い買い物ではありません。

保育園に入るまで娘はほとんど風邪をひいたことがなかったので、当初鼻吸いを持っていませんでした。

その状況で風邪をひくとどうなるかというと、一言でいえば「地獄」

ティッシュで拭いても拭いても出てくる鼻水に娘は激怒。

数分おきに「鼻水~!!」と号泣する娘を相手に、何もできなくなりました。

おにぱん

amazonでポチっとして翌日届いた「メルシーポット」(電動鼻吸い器)はまさに救世主。本当に「神」でした。

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一番心配だったのはお手入れが面倒でないか? ということでしたが、我が家の場合は次のような方法でお手入れしており、(面倒じゃないといえば嘘になりますが)大きな手間ではありません。

  • チューブ:水だけで何度か吸引したあと、食器用洗剤を入れて水道水を流す
  • チューブ以外のパーツ:ボウルに食器用洗剤を溶かした水を入れ、つけおき洗い
  • すべてのパーツを洗浄後、次亜塩素酸ナトリウム溶液で消毒

お薬カレンダー

保育園生活が始まると、風邪をひきやすくなるのはもちろんですが、生活環境が変わることで「便秘」になってしまうお子さんは多いそうです。娘もそうでした。

風邪、便秘、と数種類のお薬を毎日飲む必要が出てくるかもしれません。

そうなると、忙しい朝や夜の時間に、薬局でもらった袋から一袋ずつ出して…と準備するのはとっても面倒

お薬を飲まないことにつながってしまいます。

そんなときに便利なのが「お薬カレンダー」。

薬局からお薬をもらったら、一週間分をすぐにセットすると、毎日の準備がなくてスムーズですし、万が一飲み忘れてしまったときにも、いつ飲まなかったか把握しやすいです。

おにぱん

抗生物質(抗菌薬)はとくに、飲み切ることが大切です。

▼我が家は「管理できればOK」だったので、ペラペラですが「安い」こちらのお薬カレンダーを使っています。(私は薬剤師なのですが)薬局で患者さんにも大人気な商品でした。

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おくすり飲めたね

娘はお薬に対する拒否反応がすごいタイプでした。飲ませるのに一苦労。そんなときに役に立ったのが龍角散の「おくすり飲めたね」(類似品でもOK)です。

おにぱん

鼻水や咳のお薬は、どうしても飲みたくないなら飲まなくてもいいか…という感じですが、抗生物質は飲み切りたいところ。

抗生物質は苦いタイプが多いうえに、混ぜると苦くなる食べ物も多いので、「おくすり飲めたね」のチョコ風味(抗生物質を混ぜても苦くならない)や、バニラアイス(抗生物質と相性がいいことが多い。嫌いでなければチョコアイスもおすすめ)を、我が家では冷蔵庫に常備しています。

最近では(単なる)風邪に抗生物質を処方する医師はほとんどいなくなりましたが、風邪を悪化させて気管支炎や副鼻腔炎になってしまった場合など、抗生物質のお世話になる機会はあります。保育園内でそうした風邪が流行した場合、ドラッグストアからチョコ風味の「おくすりのめたね」が消えることがしばしばあるので、念のためストックしておくと安心かと思います。

名前付けアイテム

保育園入園準備グッズとしても必須な「名前付けアイテム」ですが、名前付けは保育園生活が始まってからも続きます。

私はいくつかの名前付けアイテムを買って、やや失敗もした経験から、下の2種類だけあれば十分かなという結論です。

ノンアイロンシール(洋服・食器・文房具などに)

こちらのノンアイロンシールは次のような特徴があります。

  • 防水加工
  • アイロン不要
  • 洗濯乾燥OK

洋服のタグはもちろん、文房具やマグ・水筒・スプーン・フォークなどの食器にも付けられます。

洗濯・食洗器にかけてもはがれませんが、やはり数ヶ月経つと部分的にはがれて汚くなってくるので、定期的な貼り換えは必要かもしれません。

どこでももちものスタンプ(おむつ・洋服・靴下などに)

こちらの「どこでももちものスタンプ」は、おもにおむつの名前付けに使っています。

あとは、タグのない洋服や靴下など、「シールを貼れない」アイテムに。

洗濯しても落ちないので便利です。

子供の成長をサポートするアイテム

保育園生活が始まると、「トイトレ」や「お箸の練習」など、おうちだとつい「まだ先でいいかな~」と思いがちなことを、ほかの子供たちと一緒に進めてくださいます。

子供の成長が見られ、おうちでも「自分でやりたい!!」となったときに、適切なアイテムがないと、せっかくの成長のチャンスを逃してしまうことになりかねません。

子供の成長を、おうちでもしっかりとサポートしてあげるために便利なグッズをご紹介します。

お食事関連

スプーンやフォークは赤ちゃんの頃から用意しているご家庭が多いと思うので、ここでは「ユニバーサルデザインの食器」と「補助付き箸」をご紹介します。

自分でスプーンやフォークを使えるようになった子供にとって、「食器」選びは重要なポイント。

大人が使うような「縁が外側に広がった」お茶碗やお皿だと、すくったものがそのまま外に飛び出してしまうことも。

そうならないように「縁が内側に反る」ように作られているのがユニバーサルデザインの食器です。

食べ物がすくいやすく、こぼれにくくなるので、この食器をきっかけに子供が自分で食べる習慣を身につけてくれるかもしれません。

おにぱん

お子さんの好きなキャラクターものを選んであげると、よりやる気が出るかもしれませんね。

こちらは子供が正しく箸を持つための「サポートリング」付きのお箸。

「サポートリング」付きのお箸は食洗器不可の商品が多いなか、上の商品は食洗器対応なところがうれしいポイントです。

早い子は1~2歳からお箸の練習を始めるようですが、保育園では一般的に3歳児クラス~お箸のトレーニングを始めるところが多い印象です。

お着替え関連

保育園ではみんなで一緒にお着替えをしたり、靴をはいたりするので、おうちでも「自分で!!」と言い出すのではないかと思います。

そんな成長をサポートする便利グッズをいくつか。

こちらは肌着など前後ろがわかりにくい衣服にスタンプすることで「目が合ったら正しい向き」という目印になるスタンプです。

こちらは、靴の中敷きに貼ることで左右の目印とするシールです。

むしろ、これがないと子供が左右を理解するのは難しいと思います。

おにぱん

いろいろなキャラクターものがあります。お子さんの好きなキャラクターで「自分ではけた!!」をサポートしてあげましょう。

トイトレ関連

娘が通う保育園では2歳児クラスからトイトレ開始ですが、早いところでは1歳児クラスからトイトレを始めるそうです。

保育園では、トイトレが始まると、

トレーニングパンツを持ってきてくださいね!

といわれると思います。

それに合わせて家庭でも「トレーニングパンツ(保育園と兼用可)」「補助便座」を用意してあげましょう。

保育士さん曰く、「層」の数が少なすぎるとびちゃびちゃになるし、逆に多すぎると全然もれなくて不快感が少ないので、「3~4層」タイプがおすすめとのことでした。

おにぱん

実際には「3~4層」タイプでも、びちゃびちゃにはなります…。

補助便座には、取っ手付きタイプ、おもちゃ付きタイプ、音の出るタイプ…とさまざまありますが、我が家は座ったときに冷たくなく、かつ洗いやすいシンプルな作りの「リッチェル ソフト補助便座」を選びました。

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さらに手厚くサポートするなら、トイレ用の踏み台や、ごほうびシールもあると便利です。

便利グッズを活用して保育園生活を快適に過ごそう

ここまで実際に使用して役に立った便利グッズをご紹介しました。

便利グッズを活用して、この記事を読んでくださっている皆様の保育園生活が、少しでも快適になることを祈っています。

娘は現在2歳児クラス。これから学年が上がるにつれ、新たに発見した便利グッズがあれば適宜追記していきます。

一般的な保育園入園準備については、こちらの記事にまとめました。

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この記事を書いた人

大福のような女の子(5歳・ASD)と男の子(2歳)を育てている30代薬剤師ママです。前職は「本が好き」という理由から、小さな出版社で編集者をしていました。子供も親も、なるべく笑顔でいられるような子育てを心掛けています。

手作りおもちゃ/知育玩具レンタル/ディズニー英語システム(DWE)/乳幼児の安全対策/賃貸暮らしを快適にするアイデアなどについて発信中です。

どなたかのお役に立てましたらうれしいです。

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