我が家では生後まもなくから、母乳&ミルクの混合育児となりました。
早々に母乳が出なくなり、それでも細々と搾乳をしながら混合育児を続けていたのですが、あるとき搾乳をやめて、完全ミルク育児にしてみたら、ものすごく楽になって感激したのを覚えています。
母乳をあげていた短い期間のなかでも、とくつらかったのは生後1ヶ月たった頃でした。
くわえさせ方がいけなかったのか、吸い方がいけなかったのかわかりませんが、授乳のたびに乳首がガシガシと削り取られているような痛みがあり、苦痛でしかなかったです。
そんなときに購入したのが有名な乳頭保護クリーム、メデラの【ピュアレーン100】でした。
この記事では、「お蔵入りしていたピュアレーン100を試しにアカギレに使ってみたら意外とよかった」という体験談について書いています。
本来の役目をすぐに終えたピュアレーン100
メデラの「ピュアレーン100」は、羊毛から抽出した羊毛脂である天然ラノリン100%を成分としています。拭き取らずにそのまま授乳できるということで、乳頭保護クリームとして有名な商品です。
子供が生後1ヶ月の頃、授乳時の痛みがどうしようもなくなったときに、amazonプライムで「ピュアレーン100」を急きょ注文しました。授乳が終わるたびに塗るようにしたところ、数日で痛みがだいぶ和らぎました。
「ピュアレーン100」は無添加・無香料とのことですが、ラノリン独特のにおいがありました。それでも子供が嫌がる様子はなく、授乳に支障はありませんでした。
当時、救世主だった「ピュアレーン100」ですが、その後、子供の吸い方が上手になり授乳時の痛みがなくなったのと、そもそも母乳をやめたことで、活躍の場がなくなってしまいました。
冬の訪れを告げるアカギレ
話は変わりますが、私はものすごく乾燥しやすい肌質です。
かかとが白くなり、指先がバリバリしてくると、いよいよ冬が近づいているなと実感します。
少し前から、かかとが本格的に白くひび割れてきて、指先もバリバリしてきたので、そろそろちゃんとケアしないとなと思っていはいたのですが、子供の世話で水仕事や手洗いの機会が多く、ケアできない日々が続いていました。
そんなある日、いつものように手を洗っていると、指先に痛みを感じました。気のせいかと思いましたが、次に洗ったときにも痛くて・・・
みると、アカギレができていました。
毎年の恒例行事のようなアカギレがついにやってきて、いよいよケアを始めないと、痛くなる一方だと焦りました。
アカギレにピュアレーン100を使ってみたら
例年は市販薬の「ヒビケア」などを使っているのですが、今年は救急箱に「ヒビケア」がありません。
代わりにあったのは、役目を終えて、長いことしまわれていた「ピュアレーン100」でした。
もともと、「ピュアレーン100」は乳頭のケアに使えるのだから指先のケアにも使えるだろうと思いましたが、メーカーの商品説明を見ても、
妊娠・授乳中の敏感な乳頭のケアだけでなく、赤ちゃんのリップやお母様のハンドクリームとして、スキンケアにもお使いいただけます。
メデラHPより
と書いてありました。
水仕事・手洗いがひと段落するたびに、指先に「ピュアレーン100」を塗りました。
朝、指先に「ピュアレーン100」を塗ったあとは、べたつきが落ち着いてから「あかぎれバン」を貼りました。
「あかぎれバン」には、ふつうの絆創膏よりもフィット感、保護されている感があるので、おすすめです。これを貼っていると、水仕事、手洗い時のアカギレの痛みがありませんでした。
また、夜寝る前に「ピュアレーン100」を塗ったあとは、綿の手袋をはめて翌朝まで眠りました。
こうしてわずか1日、「ピュアレーン100」でケアしただけでも、アカギレの痛みはだいぶ和らぎました。数日続けると、アカギレそのものが回復しているように感じました。
「ヒビケア」などの医薬品とちがい、「ピュアレーン100」なら育児中に子供の口に入っても大丈夫という安心感があります。
もしお手持ちの乳頭保護クリームが余っていて、アカギレなどの肌荒れに悩まれている方がいらっしゃいましたら、ぜひ試してみてくださいね。
コメント