赤ちゃんがおもちゃより遊ぶ?!お役立ち【日用品】7選

赤ちゃんがおもちゃより遊ぶ!大好きな日用品7選
おにぱん

せっかくかわいいおもちゃを買ってあげても、すぐに飽きてポイされてしまうのは「赤ちゃんあるある」ですよね?!

一方で赤ちゃんは、どこの家庭にもあるような、何の変哲もない「日用品」で、夢中になって遊ぶこともあります。

うちの娘は、現在1歳になりますが、0歳時代はとくに本物志向

どちらかというと私が吟味して選んだ「おもちゃ」よりも、家に転がっている「日用品」に興味を示すことが多かったです(なかには、よく遊んだおもちゃもありましたが)。

とくに、次のような困った場面で「はい!」と日用品をわたすと、しばらくのあいだ夢中になって遊んでくれたので、大助かりでした。

  • うんちおむつを替えているときの脱走防止
  • 病院の待合室
  • (母が)たまにはゆっくりとご飯を食べたいとき
  • (母が)どうしようもなく眠くて、少しだけうとうとしたいとき

この記事では、はじめて見るものに目がない娘が、とくに夢中になって遊ぶ日用品について、ご紹介しています。

あわせて読みたい

目次

赤ちゃんが遊ぶ日用品① リモコン

リモコンに夢中になる赤ちゃんは多いですよね。

娘もリモコンが大好きです。リモコンを見つけるや否や手を伸ばし、口に入れて、かじってしまいます。でも、リモコンって掃除がしにくいんですよね。

我が家には、テレビ用、DVDプレイヤー用と複数のリモコンがあります。テレビ用のリモコンは、娘が生まれるまで4年間くらい、一度も掃除をしたことがありませんでした。

なので、「汚い」という理由と、ヨダレによって「故障すると本当に困る」という理由から、テレビ用のリモコンは手の届かないところに置いて、おもちゃ用としては、ほとんど使わないDVDプレイヤー用のリモコンをわたしていました。

ですが、あまりにガシガシとかじるので、リモコンがだんだん削られてしまい、黒い粉が娘の口元に付着するようになってしまいました(汗)。

なので、これも取り上げることにして、いまは、我が家で取り組んでいるディズニー英語システム(DWE)という英語教材のひとつ、ミッキーメイトのリモコンをおもちゃにしています。

ミッキーメイトのリモコンは、フラットな形状で拭き掃除がしやすいし、簡単に削り取られないし、最悪の場合、壊れても本体の操作で支障はないので、おもちゃに最適でした。

ほか、リモコン型のおもちゃも購入しましたが、やはり本物志向の娘・・・最初はまったく見向きもしませんでしたが、最近になってようやく遊んでくれるようになりました。

赤ちゃんが遊ぶ日用品② ボールペン

ちょっとしたメモ、育児日記の記入など、娘の近くにいつも転がっているボールペン。娘はこれに目がありません。

とくに私がにぎっているボールペンを見ると、すぐに奪い取ろうとします。

両手で持ち替えながら、くるくると回転させたり、ペン先をなめたり、かじったり。ヨダレによって何本かのボールペンがダメになりましたが、安いものなので、いいかなと思っています。

おにぱん

赤ちゃんにわたすなら、ノック式のボールペンにして、直接インクをなめないように、ペン先をしまっておきましょう!

赤ちゃんが遊ぶ日用品③ 目覚まし時計

我が家では、大人用のベッドに娘、夫、私が川の字になって寝ているのですが、夫の枕元に目覚まし時計があります。

娘は目覚めると、一目散に目覚まし時計のところに移動し、なにやら集中していたずらしています。

デジタル式の目覚まし時計なので、ボタンを押すとピッ、ピッ、と音がするのが楽しい様子です。目覚まし時計に夢中になっているあいだ、私は少し眠ることができるので、「あと5分・・・」という気分のときにとても助かっています。

おにぱん

アラームの鳴る時間が変わっていないか、毎日チェックは必要ですね!

赤ちゃんが遊ぶ日用品④ 体温計

娘が生まれたときに、非接触体温計というものを購入しました(私が購入したのは、ドリテックの非接触型、赤外線体温計で、3000円くらいのものでした)。

はじめは、大人と兼用で、脇に挟むタイプの体温計を使っていたのですが、測定中に暴れてしまい、正確な体温を測ることができなかったので、予防接種の前には非接触体温計が大活躍でした。

測るたびに「ピッ」「ピピッ」と音のする体温計に、娘の視線はロックオンです。熱を測ろうとこめかみに近づけようものなら、すぐに奪い取り、かじり始めます。

医療機器なので、はじめは体温計を取り上げていたのですが、娘が大泣きするので、好きなようにさせることにしました。いまでは、体温計はおもちゃ箱のなかです。

おにぱん

ヨダレまみれになったせいか、おかしな体温が表示されるようになってしまいました…

おもちゃとしてはまだまだ活躍してくれそうですが、体温計として使うのは心配な状態になってしまったので、最近では脇に挟むタイプの体温計(こちらも娘に狙われています)でがんばって測定しています。

赤ちゃんが遊ぶ日用品⑤ 洗濯ばさみ

一時期、ハイチェアからおもちゃを落とすブームがやってきたときに、おもちゃホルダーの代わりとして洗濯ばさみを使ったことがあります。

すると、それまで手にしていたおもちゃよりも、娘は「洗濯ばさみ」のほうに夢中になり、20~30分手放さないことがありました。

さすがに、いまでは20~30分も集中して遊ぶことはなくなりましたが、洗濯ばさみをわたすと、両手で何度も持ち替えて、いろんな角度から観察したり、ガブガブしたり、おいしそうになめたり、よく遊びます。

▼ちょっと高めだけど、食品にも使用される着色料が使われているグリムスのクロスピンがおすすめ

赤ちゃんが遊ぶ日用品⑥ お菓子やお茶のパッケージ

我が家のリビングには、お菓子やお茶をしまっておく棚があるのですが、毎朝、そこからすべてのお菓子とお茶を引っ張り出し、床に広げることが、娘の日課となっています。

お菓子とお茶は100均のケースをいくつか並べて収納しているのですが、娘は、引っ張り出したお茶を再び100均のケースにしまったり、また出したり、別の100均のケースに入れてみたり、と出し入れを楽しんでいる様子です。

おにぱん

片づけるのが大変ですが、いい運動です…!

お茶のティーバッグはカラフルなものが多いので、見た目的にもおもちゃにぴったりです。

赤ちゃんが遊ぶ日用品⑦ 保湿剤の容器

お風呂から出たあとに、娘に保湿剤を塗ってあげるのですが、娘はその保湿剤の容器が大好きです。

ハイハイできるようになった頃から、着替えさせようとすると、すぐに脱走するようになり、着替えに苦労するようになったのですが、保湿剤の容器をわたしておけば容器を触ったりなめたりして、しばらくじっとしていてくれるので、着替えがだいぶ楽になりました

番外編① 夢中になるけど、遠ざけているもの

スマホ&タブレット

私や夫がいつも触っているからでしょうか。娘はスマホやタブレットが大好きで、置いておくとすかさずやってきて、触ろうとします。

ですが、「スマホはトイレよりも雑菌が多くて汚い」説があるので、あまり触らせたくありません。親の希望としては、あまり早くからスマホに興味を持ってほしくないなと思うのですが、私も夫も毎日スマホを触っているので、触りすぎかなと反省です。

コンセント

娘はいつからか「コンセントを抜く」能力を獲得し、なんでも抜いてしまうようになりました。はじめて抜いたコンセントはテレビのものでしたが、いきなりテレビが消えたのでびっくりしました。

単純に、危ないので触らせたくありません。まだできていないのですが、早くコンセントカバーを導入するなどして対策しなければと思っています。

リッチェル(Richell)
¥427 (2024/03/13 00:22時点 | Amazon調べ)

スリッパ

赤ちゃんて、どういうわけか大人が触らせたくないと思うものに夢中になりますよね。

おにぱん

大人の「触らせたくない」を察知して、余計に夢中になる気が…

娘は、「洗濯機と設置台の間のホコリまみれのところ」とか、「お風呂の排水溝」とか、「ホコリのたまったドアレールの溝」とか、これまであまり掃除をしたことのない、あまり触ってほしくないところに夢中で、よく指を突っ込んでいました。

スリッパもそのひとつなのですが、ある日、気がつくと、私のスリッパの裏をなめていたときがあって、卒倒しそうになりました(汗)。

おにぱん

私のスリッパの裏、すごく汚いんです…。

娘のスリッパに対する執着はなかなかすごかったので、いまでは家族みんなでスリッパをはくのをやめて、靴下で生活するようにりました。

ブラーバを導入してから、床がピカピカなので、スリッパなしでも問題ありません。

番外編② 定番品だけど、娘の反応はイマイチなもの

ティッシュ

「赤ちゃんはティッシュが大好き」というイメージがありました。

娘も、興味がなくはないのですが、上にあげた7つの日用品にくらべると「見つけるとすかさずやってくる」という感じではありません。ティッシュを出すには出しますが、1枚1枚、慎重に、すごくゆっくりと引き出す感じです。

赤ちゃんのいる友人に聞くと、「静かにしてると思ったら、ティッシュが全部出されて山になってたよ!」などというので、うちの娘はティッシュへの関心はうすいほうなのかなと思いました。

おしりふき

生後6~7ヶ月頃だったか、一時的におしりふきに執着したことはありましたが、やはり上にあげた7つの日用品にくらべると反応はうすかったです。

赤ちゃんが日用品で遊ぶときの注意点

以上、娘が夢中になった日用品をご紹介しましたが、ひとつ注意点があります。

日用品は、いざというときに赤ちゃんの興味をひくお役立ちアイテムとなりますが、赤ちゃん用のおもちゃとして安全性に考慮して作られたものではないので、なかには注意が必要なアイテムもあります。

たとえば、電池で動く「おもちゃ」と「日用品」を比べた場合、「おもちゃ」の場合は電池交換するためにドライバーでネジをはずさないと交換できない作りになっているものが多いですが、「日用品」の場合、ネジがなく、フタにはずすだけで電池が露出してしまうものが多いと思います。

そのため、電池の誤飲にはくれぐれも注意が必要です。

そうしたことに注意すれば、日用品も立派な赤ちゃんのおもちゃとして活躍してくれます。少しだけゆっくりしたいときに、活用してみてはいかがでしょうか。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

大福のような女の子(5歳・ASD)と男の子(2歳)を育てている30代薬剤師ママです。前職は「本が好き」という理由から、小さな出版社で編集者をしていました。子供も親も、なるべく笑顔でいられるような子育てを心掛けています。

手作りおもちゃ/知育玩具レンタル/ディズニー英語システム(DWE)/乳幼児の安全対策/賃貸暮らしを快適にするアイデアなどについて発信中です。

どなたかのお役に立てましたらうれしいです。

コメント

コメントする

目次