カバーは購入が正解?!子供と一緒に作れる牛乳パック椅子(六角形)の作り方

牛乳パック椅子の作り方

子供用の椅子、踏み台、ちょっとしたテーブルとして、牛乳パック椅子は小さなお子さんのいるご家庭では活躍する場面がたくさん。

そんな牛乳パック椅子は、作り方はとても簡単です。

おにぱん

お子さんと一緒に工作してみるのもおすすめです。

我が家は、以前はカバーも布を買ってきて手作りしましたが(下の写真)、使い始めた日に子供が飲み物をこぼし、食べ物をこぼし、いつしかホコリまみれに…。

牛乳パック椅子(六角形)の手作りカバー

縫い付けるので洗えないことがデメリットでした。

そのため、今回は市販カバーを利用してみました。

布に比べると費用は倍ほどになりますが、手間と使用中の快適さを考えると市販カバーにして正解だったと思います。

我が家では「コジット」の牛乳パック椅子カバーを買いました。

カバーに牛乳パック椅子の作り方の説明書も同封されていましたが、この記事ではその説明書に沿った作り方の概要を、写真付きでご紹介しています。

目次

牛乳パック椅子(六角形)作りに必要な材料

材料
  • 牛乳パック 24本
  • セロハンテープ
  • ガムテープ
  • 新聞・チラシなどの古紙
  • 段ボール
  • 市販カバー

我が家は一週間に約2本ずつ牛乳を消費するので、24本の牛乳パックを集めるのに約3ヶ月かかりました。

牛乳パック椅子は「作ろう!!」と思ってすぐに作れるものではないので、計画的に牛乳パックを集める必要があります。

牛乳パック椅子(六角形)作りに必要な道具

道具
  • リサイクルはさみ
  • ペン

牛乳パックを切り開く作業があるので、リサイクルはさみは絶対にあったほうがいいです。

おにぱん

私はリサイクルはさみで牛乳パックを切り開く感触が好みでした。

牛乳パック椅子(六角形)の作り方

24本の牛乳パックを下の写真のような形に切り開きます。

牛乳パック椅子(六角形)の材料
おにぱん

牛乳パックをそのまま保管するとかさばるので、切り開いた状態で保管するのがおすすめです。

切り開いた牛乳パックを三角形になるようにセロハンテープで固定し、なかに新聞紙やチラシなどの古紙を詰めます。これを24個作ります。

牛乳パック椅子(六角形)の作り方

古紙を詰めた三角形の牛乳パックを、3本一組になるようにセロハンテープで固定します。これを8個作ります。

牛乳パック椅子(六角形)の作り方

3本一組にしたまとまりを、さらに4つまとめて、セロハンテープで固定します。

牛乳パック椅子(六角形)の作り方

このような形を2つ作ります。

牛乳パック椅子(六角形)の作り方

2つを合わせてセロハンテープで固定します。

牛乳パック椅子(六角形)の作り方

このような形になります。

牛乳パック椅子(六角形)の本体完成形

周囲をガムテープで巻いて、しっかりと固定します。

牛乳パック椅子(六角形)の本体完成形

これで牛乳パック椅子の本体は完成しました。

あとは、座るときに痛くないように、牛乳パック椅子をカバーに入れる際に、上下に段ボールを入れます(もちろんテープで固定してもOKです)。

牛乳パック椅子(六角形)のカバー内部に入れる段ボール

コジットの牛乳パック椅子カバーを購入すると、型紙が付いてきますので、段ボールにペンで印をつけ、はさみで切ります。

牛乳パック椅子本体と段ボールを、カバーに入れたら完成です!

市販カバーを使った牛乳パック椅子(六角形)

我が家は姉弟分で2つ作りました。

市販カバーを使った牛乳パック椅子(六角形)

牛乳パック椅子(六角形)をきれいに作るコツ

今回はわりときれいな六角形に仕上がりましたが、以前作ったものはかなり歪でした(写真左)。

牛乳パック椅子(六角形)失敗作と成功作の比較

その敗因は、作る工程ごとにガチガチにガムテープで固定したことだと思っています。

上の写真左側のように、4つのパーツに分けて作成したのですが、各パーツをガチガチにガムテープで固定しています。

一方、今回の作り方では8つのパーツに分け、かつセロハンテープで「ゆるく」固定しているので、最終的にパーツを合体させる工程で、形の微調整が可能でした。

経験から、牛乳パック椅子(六角形)をきれいに仕上げるコツは

(最後の仕上げを除き)セロハンテープでゆるく固定すること

だと思います。

牛乳パック椅子(六角形)を子供と一緒に作るポイント

お子さんが小学生くらいなら、さくさくとお子さんだけでも作れるくらい作り方は簡単です。

ですが、我が家のように2~3歳の幼児と一緒に工作するときには、一緒に取り組める工程を提供してあげることが必要かもしれません。

我が家が子供2~3歳のときに一緒に牛乳パック椅子を作ったときには、次のような作業を子供にしてもらいました。

  • 古紙をビリビリに破く
  • 破いた古紙を丸める
  • 丸めた古紙を詰める
  • 牛乳パックにセロハンテープを貼る

正直なところ、古紙はビリビリに破かずに詰めても問題はないのですが、せっかくなので破る工程、丸める工程、詰める固定すべてを遊びとして子供にやってもらいました。

牛乳パック椅子(六角形)はおうち時間に子供・幼児と工作するのもおすすめ

セロハンテープは数センチにカットしたものをテーブルの端などに貼り付けておき、それを子供に使ってもらいました。最後の仕上げを除き、セロハンテープの固定は「ゆるく」でOKなので、ある程度子供にまかせても大丈夫です。

また、きょうだいがいる場合は、下の子の分も作ってあげようか! と声掛けすると、上の子はやる気を出して取り組んでくれるのではないかと思います。

さいごに

牛乳パック椅子の市販カバーはかんたんに取り外せて洗うことができるので、小さいお子さんのいるご家庭でも清潔に保てるので安心です。

我が家は上の子と一緒に作った牛乳パック椅子に座るだけで下の子は満足げで、作ってよかったと思いました。

インテリアとしてもかわいいので、おすすめです。

その後、ハーフサイズの牛乳パック椅子を作ったところ、無印の折りたたみテーブルと合わせて子供の学習スペースにぴったりでした。

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この記事を書いた人

大福のような女の子(5歳・ASD)と男の子(2歳)を育てている30代薬剤師ママです。前職は「本が好き」という理由から、小さな出版社で編集者をしていました。子供も親も、なるべく笑顔でいられるような子育てを心掛けています。

手作りおもちゃ/知育玩具レンタル/ディズニー英語システム(DWE)/乳幼児の安全対策/賃貸暮らしを快適にするアイデアなどについて発信中です。

どなたかのお役に立てましたらうれしいです。

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