毎日体がとろけてしまいそうな暑さで、思うようにおでかけできない夏の終わりに、廊下に期間限定で「海」を作ってみました。
期間限定なのは、だんだん海の生き物たちがしぼんでしまうからです(笑)。
我が家では、子供を抱っこしながら一緒に眺めたり、パンチして遊んだり、とりはずした海の生き物でボール遊びをしたり、一週間ほど楽しんだあと、海の生き物たちの元気がいよいよなくなってきたので、撤去しました。
海の生き物たちの作り方のベースは、下記のメディアを参考にして、応用しました。
制作時間は2~3時間ほどでした。
見ているだけで大人も涼しい気分になれる、夏らしい遊びができました。
材料
- ビニール袋
- カラーシール
- スズランテープ(PE平巻テープ)、ラッピング用品など、海の生き物の装飾に使えそうなもの
- 家のなかにぶら下げる部分がない場合は、突っ張り棒などが必要(紐でもいけるかも?)
- (海の生き物たちをぶら下げるための)糸
▼カラーシール
▼スズランテープ
100均では「PE平巻テープ」の名称で売られていました。
道具
- ハサミ
- セロハンテープ
- 油性ペン
作り方
海の生き物たちの「ベース」となる部分は、下記のメディアを参考にしました。
まずは、ビニール袋を用意します。
ビニール袋の底をつまんで、セロハンテープでまとめます。
裏表にひっくり返します。
空気を入れた状態で口をまとめ、セロハンテープを半分の幅に切ったものでとめます(参考にしたメディアではセロハンテープではなく、輪ゴムでとめていました)。
このまま、ボールのようにポンポンしたり、蹴ったりして遊んでも楽しいですよ!
参考メディアに従い、ベースにカラーシールで模様、目玉(黒目は油性ペンで描きます)を付けたら「フグ」ができます。
【下の写真右側】ベースのなかにスズランテープを入れ、目玉を貼り、尾をスズランテープで装飾したら、「熱帯魚風の魚」ができます。
【下の写真左側】ベースのなかにスズランテープを入れ、カラーシールで模様、目玉をつけたら、(また違う種類の)「魚」ができます。
【下の写真右側】ベースのなかに、赤いラッピング用紙(再利用)を切ったものを入れ、縦方向にして下にリボンをつけたら、「タコ」ができます。
足が8本ではないですが…、それらしく見えますよね。
【下の写真左から2番目】ベースのなかにスズランテープを入れ、縦方向にすると「くらげ(っぽいもの)」ができます。
上のように作った魚などの「海の生き物たち」だけでも十分にかわいいのですが、より海らしさを出すために、緑色・青色のスズランテープで「波」を作りました。
我が家の場合は、ちょうど廊下に2本の突っ張り棒が設置されていたため、そこにスズランテープを結び付け、適当に割きました。
スズランテープは、1巻きがかなり長いので、惜しみなく使えてよかったです。
「海の生き物たち」も、突っ張り棒に結び付けた糸の先端にセロハンテープで貼りつけました。
これで完成です。
子供の反応
冒頭にも書いたように、我が家では、
- 子供を抱っこしながら一緒に眺める
- パンチして遊ぶ
- とりはずした海の生き物でボール遊びをする
などをして、楽しみました。
暑い毎日でしたが、廊下に海があったおかげで、少しだけ涼しい気分になれました。
また、灯りをつけるとスズランテープを透過した光が青みを帯びていて、水族館にいるようでした。リビングのドアを開け放しておくと、冷房の風が廊下までやってきてスズランテープを揺らし、本当に海が波打っているようでした。
1歳7ヶ月の娘にとって、とくに「パンチ」が楽しかったらしく、ケラケラと笑っていました。あまりに激しく、頻繁にパンチするため、いくつかの海の生き物は早々にしぼんでしまいました。
1週間ほど楽しむと、ほとんどの海の生き物がしぼんでしまい、残念な感じになってしまったので、撤去しました。
暑すぎておでかけできない時期の、おうち時間にぴったりな遊びでした。
よかったらぜひ作ってみてくださいね。
暑い日のおうち遊びにおすすめです
コメント