我が家には300冊以上の文庫本があり、もとは無印良品の「組み合わせて使える木製収納(※現在は販売終了)」奥行14cmのタイプに収納していました。

壁一面に並んだ文庫本を眺めるだけでも楽しかったし、そのなかから気分に合わせて選んだ文庫本を読むことが、とても幸せな時間でした。
ところが、子供が生まれてみるといろいろな変化が…。
さらには賃貸暮らしである我が家は収納場所が限られているので、壁一面を文庫本収納に充てるよりは、子供たちの収納に使ったほうが実用的であるという結論になりました。
かといって、学生時代から20年間ほどかけて、少しずつ集めてきた文庫本。
不要なものはとっくに処分しており、現在持っている文庫本は厳選された精鋭たちなので、簡単に処分できるものではありません。
そこで、「見える」収納から「見えない」収納へと、文庫本の収納方法を見直すことにしました。
文庫本収納に選んだのは天馬「いれと庫 文庫本サイズ」
無印良品「組み合わせて使える木製収納」の代わりに文庫本収納として選んだのは、天馬の「いれと庫 文庫本サイズ」です。
天馬の「いれと庫」シリーズは、中身の見えるクリアタイプのフタ付き収納ケースです。
文庫本サイズを含めると、12種類ものサイズ展開があります。
「いれと庫 文庫本サイズ」は、文庫本専用の収納なので、文庫本がぴったり収まります。
商品説明では、文庫本が約26冊入るとありましたが、下の写真では33冊入っています。

ヨレなく収納できるので、文庫本を傷める心配もありません。フタ付きなので、ホコリ除けにもなります。

もともと使っていた本棚には、文庫本のほか新書もあったので、収納の見直しにあたり、
を、それぞれ購入しました。

なかなかのボリュームです。

文庫本の収納を見直して何が変わったか?

「いれと庫 文庫本サイズ」に入れた文庫本は、クローゼットの奥に収納しました。
3段積み重ねて置いていますが、足元だからか、クローゼットのスペースを圧迫している印象はありません。
「見えない(=うっとりと眺めることができない)」「取り出しにくい」というデメリットはありますが、それでも、幼児2人がいる我が家の生活スタイル的には文庫本の収納方法を見直してよかったと思っています。

子供たちが成長し、いつか書斎を持つことができたら、また壁一面に並べたいと夢見ています。
おもに実感しているメリットは次のとおりです。
子供がいると、毎日使う子供用品がいっぱい…。
それらの収納に、限られた収納スペースを明け渡すことができたのはよかったです。
また、我が家はこれからも生活に合わせて引っ越しをしていく予定なのですが、「いれと庫 文庫本サイズ」のまま段ボールに入れてしまえばOKなので、荷造りが簡単そうだなという期待があります。
「いれと庫 文庫本サイズ」を使うにあたり、唯一心配していたのが、

通気性が悪くなるけど、カビないかな…?
ということでした。
実は文庫本の収納方法を見直したのはおよそ1年前のことなのですが、先日1年ぶりに「いれと庫 文庫本サイズ」を開けてみたところ、カビの発生はありませんでした。
むしろホコリをかぶることなく、とてもきれいな状態で保管できていると感じました。
文庫本の収納に困っている方の、ご参考になりましたら幸いです。
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