私は日記を書くのが好きです。
自分の日記は10年日記を、第1子である娘の育児日記は5年日記を、第2子である息子の育児日記は育児日記用のノートを使用しています。
育児日記は、自分のために書いているのか、それとも巣立っていく子供にプレゼントするために書いているのか、あまり意識せずに書いてきました。
そんなときに、子供が生まれてから1年ずつ、子供が20歳になるまで書き続けるメッセージブックの存在を知りました。
購入時すでに娘4歳、息子2歳。過去を振り返りながら、時間のあるときに少しずつ書いています。
この記事では、我が家が使用しているメッセージブックの中身についてご紹介しています。
選んだのは「BIRTHDAY BOOK 20歳のあなたへ」
同様のメッセージブックはいくつかの製品が発売されていますが、
我が家では、娘用に「クマ」デザインのこちらを購入しました。
その後、2022年に「リス」デザインバージョンが発売されたため、息子用にこちらを購入しました。
選んだ決め手は、次の3点です。
- イラストがごちゃごちゃしていない
- シンプル・おしゃれなデザイン
- 何を書いたらいいか迷わない程度に、書くことが指定されている
要するにデザインが好みでした!
「おかあさん、おとうさんをできる時間って、意外と短いのかもしれないーー」「おかあさん、おとうさんになったあなたへ」の部分は帯なので、取り外すことができます。
紙製のカバーをはずすと、布張りの表紙が出てきます。
それぞれ
- ネイビーの布張り+銀色の文字で「BIRTHDAY BOOK」と箔押し
- ブラウンの布張り+金色の文字で「BIRTHDAY BOOK」と箔押し
された、シンプルなデザインがすてきです。
同様のメッセージブックには、次のような製品があります。
ちなみに、私が戸田デザインのファンなので、最初に買ったのはこちらの製品でした。
こちらも、成長した20年後の子供へ贈るというコンセプトらしいのですが、記録できる内容はほとんどが赤ちゃん時代のものばかり。
20年間記録はできないので、私の目的とはずれており、実際には使用しませんでした。
「BIRTHDAY BOOK 20歳のあなたへ」の中身は?
絵本のような見開きページのあとに、さっそく「0歳」の記録をするページが現れます。
記録する内容は、左側に
- 身長
- 体重
- 足のサイズ
- 父の年齢
- 母の年齢
- 生まれた日時
- 妊娠期間
右側に
- 妊娠を知ったとき
- 妊娠中のできごと
- 出産時のエピソード
- 名前の由来
- 世の中のできごと
- FREE
と、シンプルながら充実した内容となっています。
さらに「0歳」では「0ヶ月」~「11ヶ月」まで月齢ごとに成長を記入できるページがあります。このあと、さらに見開きでフリーページがあります。
あとから振り返って書く場合、別途育児日記をつけていても思い出すのが大変でした。リアルタイムで書けていたらよかったのですが…。
「1歳」からは誕生日ごとに記録していきます。
左側には
- 身長
- 体重
- 足のサイズ
- 父の年齢
- 母の年齢
- プレゼント
- お気に入り
右側には
- 好きな遊び
- 仲のいい友だち
- 楽しかったこと、嬉しかったこと
- 驚いたこと、困ったこと
- 世の中のできごと
- FREE
といった内容を記入できます。
1歳~19歳までは、このような指定された項目を記入して埋めていく見開き1ページ+フリーページ見開き1ページで構成されています。
amazonの商品紹介ページには、次のように書かれています。
各年齢ページの次には、フリースペースがあります。思い出の写真やチケット、手形や足形、お子さんが描いた絵などを自由に貼っていただけます。
amazonより引用
左側に記入する内容はすべての年齢で変わりませんが、右側に記入する内容は、たとえば「仲のいい友だち」ではなく「これまでの成長を振り返って」や「あなたのいいところ」「将来の夢」などに変わるなど、年齢ごとに微妙に変化します。
20歳のページも、左側は同じですが、右側にはメッセージを書くだけになります。
さいごに:「BIRTHDAY BOOK 20歳のあなたへ」を充実させるアイデア
我が家は現在「BIRTHDAY BOOK 20歳のあなたへ」を少しずつ書いているところです。
これからの計画を含め、さいごに「BIRTHDAY BOOK 20歳のあなたへ」のおもにフリーページを充実させるアイデアをいくつかご紹介します。
①思い出の写真を貼る
0歳なら「お宮参り」「お食い初め」「ハーフバースデー」「初節句」、
1歳以降なら「誕生日」「七五三」「旅行」「入園・入学」「卒園・卒業」など、子供に関するイベントは盛りだくさん。
こうしたイベントの写真を、関連したアイテム(チケットなど)やコメントとともに貼っていけば、あっというまにページが埋まりそうです。
②好きな絵本・好きなおもちゃ・マイブームを記録する
我が家の子供たちは、その時々でドはまりするものがあります。
現在は恐竜ブーム。
2人の子供たちそれぞれお気に入りの恐竜がいて、とくに娘は文字通り肌身離さず、寝るときも、保育園の登園時も、お風呂のときも、持っていけるギリギリのところまで持っていきます。
せっかくなので、そうしたブームをできれば写真とともに記録したいです。
③寄せ書きをもらう
子供が20歳になったときに、(誰にでもいえることですが)祖父母が元気でいるとはかぎりません。
なので、元気でいてくれるうちに、七五三や入園・入学、卒園・卒業といった節目節目に、寄せ書きをもらっておこうと思います。
20歳になったときに、子供がどんな反応をするのか(もらってくれるのか、くれないのか…)楽しみです。
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