雨の日には、
お散歩に行けない。
洗濯物が乾かない。
じめじめしていて、なんとなく憂鬱。
今回は、そんな気分を吹き飛ばしてくれる、かわいらしい「傘モビール」を作ってみました。
作り方はネットで調べたもので、オリジナルの考案者は「スプンクさん」です。
上の記事を参考に、ほぼ同じ流れで作ってみました(一部変更あり)。
一見、難しそうに見えますが、作り方はとても簡単で、制作時間は30分もかかりませんでした。
かわいらしい傘が窓辺に揺れているだけで、気持ちが軽やかになりますよ♪我が家の1歳児も大喜びでした!
材料
- 色画用紙・両面折り紙など
- 針金
- 糸・テグスなど(モビールを吊るす用)
- デザインキャップ(あると、よりかわいい)
紙は、両面に色の付いているものがオススメです。
色画用紙と茶色い針金は、100均のセリアで購入しました。
傘の柄となる針金部分の先端には、デザインキャップというものを付けると、よりかわいくなります。
子供が手に取ってしまったときの安全対策としてもよさそうです。
道具
- ハサミ・カッターなど紙を切るもの
- ペン(丸い型をとるときに必要)
- ペンチ
- 両面テープ
- テープのり
- 多用途ボンド
上の写真にはありませんが、ボンドは下記のものを使っています。布・プラスチック・木・金属、など多くのものに対応しているので、手作りおもちゃ作りに、1本あると便利です。
ちょっとマイナーなアイテムですが、あると便利なものは、「カッターマット」と「円切りカッター」です。
「円切りカッター」のことは、スプンクさんのブログではじめて知って、購入しました。
「円切りカッター」を使うと、ハサミ・カッター・ペンは不要です。いちいち円の型をとって、ハサミで切るという手間がなく、本当に一瞬で円が切り取れるので、便利なアイテムです。
作り方
紙から10枚の円を切り取ります。今回は、直径10cmにしました。
10枚の円をそれぞれ半分に折り、さらに半分に折り、下の写真のような状態にします。
一度、2つ折りの状態にまで開いて、下の写真の位置(4つ折りにしたときの扇形の真ん中)にテープのりを貼ります(両面テープでも可)。
扇形の状態に戻してから、貼り合わせると、下の写真のように2つずつくっついた状態になります。
くっついていない部分に、同じようにテープのりを貼り、くっつけます。
下の写真の状態になるので、端と端をくっつけます。
傘の形ができました。
次に、傘の柄となる針金を準備します。
ペンチで17cmほどの針金をカットし、糸・テグスを通す部分となる輪っかを、ペンチで作成します。
この針金を紙で作ったパーツに差し込むのですが、そのとき紙に覆われる部分に、両面テープを巻き付けます。
傘の上部から針金をとおします。
指で押しつけるようにして、紙と両面テープを密着させます。
ペンチで針金の先端を曲げ、柄のハンドル部分を作成します。
傘の上部の、紙と針金の間に隙間ができるので、ボンドで密着させます。
このままでも十分にかわいいのですが・・・
ボンドでデザインキャップを付けると、よりかわいらしくなります。
輪っかの部分に糸やテグスをとおし、好きなところにぶら下げたら完成です。
ちなみに、我が家では室内用物干しに、S字フックでぶら下げています。
ちょっと残念な感じはしますが、この方法だと、カーテンレールや寝室の窓辺などに簡単に移動できて、便利でもあります。
子供の反応
1歳5ヶ月となる娘は、いまだに抱っことおんぶが大好きです。
1日の大半を抱っこやおんぶで過ごしています。そのため、抱っこやおんぶをしたときの娘の視線の先に、何か面白いものがあったらなーと思ったのが、モビールを作ろうと思ったきっかけでした。
さっそく、抱っこをして部屋のなかを歩き回っていると、傘モビールに気がついた娘が「ふっ!ふっ!」と近づくようにいいます。近づくと、傘モビールに触り、揺らしたり、回転させたりして、遊んでいました。
傘のヒダヒダ部分に唇を当てて、感触を楽しんでいる様子も見られました。
指でつつくと、風車のように回転して、とてもきれいなんです。
また、傘モビールの高さを下げておくと、ジャングルジムに登って、自分から触りにいっていました。
ちなみに、晴れの日は、一緒にサンキャッチャーをぶら下げています。
スマホのカメラでは性能が悪く、いい写真が撮れなかったのですが、サンキャッチャーを太陽の光がとおると、部屋中に虹色の雫が散らばったような、幻想的な光景が広がります。
きらきらと雨が降っているみたいです。娘は光を捕まえようと大興奮していました。
雨の日も、晴れの日も、いろいろな楽しみ方のできる、すてきな傘モビールでした。
コメント