我が家は賃貸アパートで暮らしています。
賃貸暮らしに不満を覚えることは時々あるのですが、一番の不満は「収納が少ない」ことです。
かといって自前で棚を買ってしまうと、次の引っ越し先では棚が付いていたり、設置場所のサイズが合わなかったり、必要とする大きさ・量が変わったり、さらには引っ越しの荷物が大量になってしまったり…、いろいろと不便が生じるので、大きな「棚」などの荷物を増やすことには慎重になります。
そこでこの記事では、
キッチンにパントリーが欲しいけど、棚は増やしたくないな…
と考えていた我が家が、無印良品の【ポリプロピレンファイルボックススタンダード・幅25cmタイプ】を用いてパントリー代わりとした、収納アイデアをご紹介しています。
無印良品のポリプロピレンファイルボックスとは?
定番商品なのでご存知の方も多いとは思いますが、簡単にご紹介します。
無印良品のファイルボックスには、
- 色
- 奥行・形状
- 高さ
- 幅
の違いにより、いくつかの種類があります。
※ タイプが異なるので、「持ち手付き」ファイルボックスは除いています。
色の違い
無印良品のポリプロピレンファイルボックスには、
- 中身が透けて見えない「ホワイトグレー」
- 中身が透けて見える「クリア」
という2種類のカラーが存在します。
インテリアとして人気があるのは、中身が見えてごちゃごちゃしない「ホワイトグレー」カラーのほうです。
奥行・形状の違い
無印良品のポリプロピレンファイルボックスには、
- ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードタイプ
- ポリプロピレンスタンドファイルボックス
という2種類のタイプが存在します。
「スタンダードタイプ」は、A4サイズを長辺を横向きにして収納できる形状をしていて、奥行32cm × 高さ24(または12)cmです。
「スタンド」タイプは、A4サイズを長辺を縦向きにして収納できる形状をしていて、高い部分で奥行27.6cm×31.8cmです。
ちなみに、無印良品のスタッキングシェルフにぴったりおさまるのは、「スタンド」タイプのファイルボックスです。
高さの違い
上に挙げた「ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードタイプ」には、
- 高さ24cm
- 高さ12cm(1/2タイプ)
という2種類のタイプが存在します。
▼高さ24cm
▼高さ12cm
幅の違い
無印良品のポリプロピレンファイルボックスには、
- 幅10cm
- 幅15cm(ワイド)
- 幅25cm
という3種類のタイプが存在します。※「スタンド」タイプには、幅25cmタイプはありません、
▼幅10cm
▼幅15cm
▼幅25cm
サイズ感まとめ
以上、サイズ感をまとめると次のとおりです。
ノーマル | ワイド | 幅25cm | |
---|---|---|---|
ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードタイプ | 幅10×奥行32×高さ24 | 幅15×奥行32×高さ24 | 幅25×奥行32×高さ24 |
ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードタイプ ・1/2 | 幅10×奥行32×高さ12 | 幅15×奥行32×高さ12 | 幅25×奥行32×高さ12 |
ポリプロピレンスタンドファイルボックス | 幅10×奥行27.6×高さ31.8 | 幅15×奥行27.6×高さ31.8 | ― |
※ ノーマル、ワイドタイプには、「ホワイトグレー」「クリア」カラーがあります。
※※ スタンダードタイプには、対応するフタがあります。
無印良品のファイルボックスをパントリー代わりに使うメリット・デメリット
我が家では、無印良品の【ポリプロピレンファイルボックススタンダード・幅25cmタイプ】を使ってパントリー代わりとしました!
カラーはホワイトグレーです。
メリット
①生活空間にあってもすっきり&おしゃれ
我が家がいま暮らしているアパートは、カウンターキッチンで、キッチンがリビングに接しています。本当は、パントリーをキッチンのなかに設けることができたらよかったのですが、調理器具や食器棚やゴミ箱を置くとキッチンはいっぱいで、スペースがありませんでした。
そこで、設置したのは、カウンターの真横、生活空間であるリビングから丸見えの位置となります。
ところが、ホワイトグレーのファイルボックスは中身が見えないので、視界に入ってもごちゃごちゃしません。ファイルボックスのカラーがカウンターの色と同化し、圧迫感なく、とてもすっきりと感じます。
自己満足かもしれませんが、「おしゃれ」に見えないでしょうか…?
②生活に合わせて量・形を自由に変えられる
これは、賃貸暮らしにとって一番のメリットだと思います。
ファイルボックスは、大きさ・形が固定された「棚」と違って、個数や置き方を自由に変更できます。引っ越し先のスペースや、生活スタイルによって、調整が可能です。
引っ越しの際には、このまま段ボールに詰めることができるので、移動も簡単です。
③使わなくなったときは、ほかに使いまわし可能
引っ越し先のスペースや生活スタイルの変化によって、もし不要となったときには、ファイルボックスなので、用途はたくさんあります。
たとえば、洗剤など消耗品の収納にしてもいいし、クローゼットで洋服の収納にしてもいいし、車に積んで非常用持ち出し袋として使うこともできます。使い方がたくさん=無駄にならないところが、メリットです。
デメリット
①下のものを取り出すときに面倒
棚や引き出しタイプではないので、下のものを取り出すときには、上にあるものをよける必要があります。そのため、少々面倒です。
使用頻度を考えて、ファイルボックスの中身と位置を考えることをおすすめします。
②中身が何かわからなくなることがある
視界に入ってもごちゃごちゃしないメリットの裏返しですが、白いシンプルな箱なので、時々中身がわからなくなります。
見た目がうるさくない程度に、ラベリングシールを貼るなどしても、いいかと思います。
無印良品のファイルボックスをパントリー代わりに使った収納アイデア
我が家では、無印良品の【ポリプロピレンファイルボックススタンダード・幅25cmタイプ】 を6個と、対応するフタ6個を購入し、下のようなパントリーを作りました。
本体+フタ=1,480円(税込)なので、6個分で8,880円でした。
実際には、無印良品週間を利用して、10%オフで入手しました!
一番上が、「毎日使う」使用頻度の高いもの。
下にいくにつれて、使用頻度が低い、「ストック」的なものを入れています。
実際に、これくらいの量が入ります。
▼ベビーフード
我が家は、(娘が手作りの離乳食を食べないため…)毎日1~3食ベビーフードを利用しているので、たくさんストックしたいのに、パントリーがないので保管場所がない! という悩みがありました。
無印のファイルボックスでパントリーを作ってから、2~3週間に1回の買い出しでもつようになったので、だいぶ楽になりました。
災害時のストックとしても、安心感があります。
▼パスタ
▼レトルト食品
▼缶詰
外観はこんな感じでとてもすっきりしています。
賃貸暮らしの方で、パントリーがないとお悩みの方には、無印良品のファイルボックスがおすすめです。
無印良品の店舗では、インテリア相談会などに無料で参加することができます。
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