6歳の娘は来年度から小学校に入学します。
幼児教育としてはZ会に取り組んでいますが、最近

数字が苦手なのでは…?!
ということに気が付きました。
1から順番に数えていけば、つまづきながらもなんとか100まで数えられるものの、たとえば29と54でどちらが大きいかわかっていなかったり、ふとしたときに41の次が42だと出てこなかったり、そもそも「29」と書かれている数字を「にじゅうきゅう」と読まずに「に・きゅう」と読んだり、数の大小や数え方、読み方をきちんと覚えていないんだろうなと感じます。
数の大小や読み方をマスターすれば、小学校の学習の助けになるのはもちろん、日常生活でも図鑑の索引で調べて自分で見たいものを探せるようになるし、しっかりマスターしてほしい! という思いがあり、くもんの数字盤が気になり始めました。




調べたところ、くもんの数字盤には「30」と「100」があり、3000~4000円前後で販売されています。
どれほどの効果があるのか、どれほど食いつくのか、わからないものにあまりお金をかけたくなかったので、まずは数字盤30のほうを手作りしてみることにしました。



すごくはまってくれたら、数字盤100のほうは買ってもいいかなと思っています。
くもんの数字盤30を手作りするために必要なもの
- ホワイトボード
- マグネット30個
- ペン
我が家では100均のホワイトボードに、100均のマグネットを貼っていく形式にしました。
以前、在庫管理ボードを手作りしてみましたが、うまく機能しなくなり…


在庫管理ボードとして使っていたホワイトボードを数字盤にまわしました。
マグネットは、くもんの数字盤100に合わせて、奇数・偶数で色分けするため、2色用意しました。


そのため、必要な数は30個ですが、36個あります。
また、ホワイトボードやマグネットに数字を直接書き込む場合は、ペンだけあれば十分ですが、我が家にはラベルライターがあったため、数字はラベルライターで作成しました。


くもんの数字盤30を手作りする方法
まず、ホワイトボードに油性ペンでマス目を書きます。
下の写真では、セリアで購入した 32 × 25 cmのホワイトボードを使用していますが、1辺の長さ約4.5 cmのマス目にしています。


マス目とマグネットにそれぞれ、ラベルライターで作成した数字シールを貼っていきます。



もちろん手書きでもOK!


今回は、くもんの数字盤に合わせて
奇数 → ピンク 偶数 → 水色
としましたが、「6」と「9」はひっくり返すとまったく同じ…
わかりにくかったので、アンダーラインを引きました。


完成したのはこちらです!


見た目的にはなかなか満足な仕上がりですが…
手作りした数字盤30のデメリット
さっそく娘にやってもらいました。
声に出して数字を読みながら、マグネットをマス目に置いていきます。


すると、さっそく困ったことが…
磁力が強すぎて、ひとつのマグネットを持ち上げると、床に待機中のマグネットどうしが次々にくっついてしまい、とても扱いづらい状況になってしまいました。


そのため、待機中のマグネットは、別のホワイトボードなどにくっつけておいたほうがよさそうです。
我が家では幼い頃から使用している大きなホワイトボードがあるので、そこにマグネットをつけておくことにしました。
大きなホワイトボードは一つあると便利


また、別の問題としては、遊んでいるうちにテープの端などが黒ずみ、なんだか汚らしくなってきてしまいました。
マグネットが100均クオリティだからでしょうか…マグネットの色が移りやすいようです。


こんなわけで、手作りした数字盤30には不満点もありますが、我が家でかかった費用はマグネット代の600円のみ。
厳密にはラベルライターのテープ代などもかかっていますが、それを含めても、くもんの数字盤を購入する半額以下で作成できたので、お試し用としてはこれで十分だったと思います。
現状、娘は自ら進んで毎日数字盤に取り組む感じではありませんが、声掛けしつつ取り組んでもらい、小学校に入学するまでにもう少し数字の練習ができたらなと思います。




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