小学2年生になる娘は、寝る前の読み聞かせの時間が大好きです。
本自体は好きなのだから、一人でもっともっと本を読んで世界を広げてくれたら…
と親としては思ってしまい、リビングだけでなく、子供部屋、寝室、玄関から続く廊下とあらゆるところに本棚を設置し、読書環境を整えてきました。
ですが、そのような環境を整えて1年以上が経っても読み聞かせメイン…。
なかなか自分で本を読もうとしない状況が続いていましたが、ふとしたことをきっかけに、最近ではソファで横になりながら「自分で」本を読む娘の姿を目にするようになってきました。
試行錯誤の結果から、なかなか一人読みに移行しない子に、この方法が効果的だったのではと思えたことを振り返ります。
一人読みへの移行に失敗した試行錯誤の数々
成功例の前に、我が家ではうまくいかなかった失敗例の数々を先にご紹介します。
失敗例①家の中、複数個所に本棚設置
我が家には、家の中のいくつかの場所に本棚が設置されています。
まずは玄関から入ってすぐのところにある廊下。

一段を子供たち専用にし、もう少し大きくなったら興味を持つかもしれない…と思われる岩波少年文庫をいくつか入れておきました。今のところ、関心はイマイチです。
リビングには図鑑コーナーがあり、

リビングから続く子供部屋の棚は、いまは絵本メインになっています。

そのほか、寝室にも2×3のスタッキングシェルフがあり、絵本や、当初は娘の一人読みにいいかなと購入した「怪談レストラン」シリーズ(いまでは読み聞かせになっている)が置いてあります。
失敗例②朝活で「お母さんと一緒に読書しよう」作戦
(最近は起きられない日もありますが…)私は4時半に起きて、子供たちの朝食を作り始める6時までの1時間半、このようにブログを書いたり、読書をしたり、日記を書いたり、といった朝活をしています。
娘は早い日で5時半~6時頃に目覚めてリビングにやってくるので、せっかく早起きしたならお母さんと一緒に本を読まない? と誘ってみました。
ところが、朝はそういう気分ではないようで…早起きしたのにソファでゴロゴロするばかりです。
失敗例③読書スタンプカード作成
ChatGPTに協力してもらい、スタンプカードを作成しました。
1日読書したらスタンプ1個。スタンプが5個たまると魔法の杖ゲット。
その後も魔法のマントや宝石をゲットして、スタンプが30個たまると魔法使いに変身できる! というストーリー仕立てのスタンプカードを作ってもらいました(七夕の短冊に「魔法使いになりたい」と書いていたので)。
スタンプカード自体にはテンションが上がっていた娘。
「魔法使いになる~!!」と言っていましたが、テンション上がったのはそのときのみ。決して自分から率先して本を開くことはなく、私もスタンプカードのために読書の声掛けを頑張る意欲がなく、作戦失敗しました。
一人読みへの移行に効果的?!だった方法3つ
成功例①日中、もっともよくいる場所の近くに本を置いた
我が家の子供たちはソファが大好き。子供部屋で遊ぶか、ソファにいるか、ほぼどちらかです。
もともと、ソファの後ろに2×3のスタッキングシェルフが置いてあり、家や家族に関する書類やアルバム、使い終わった娘の教科書、Z会テキストなどを置いていました。
そのスタッキングシェルフの上部に、リビングに置ききれなくなった本や、私の朝活で読み途中になっている本などを置いていくうちに、徐々に本がたまっていきました。
ある日、そこに娘が飼いたいと言い始めたカナヘビの飼育本を置いてみました。
これは、読んでほしいという親の意図なしに、ほかに適した置き場がなかったからなんとなく置いただけなのですが、結果的に娘がはじめて一人読みした本は、このカナヘビの飼育本でした。
いまではカナヘビをお迎えした我が家ですが、お迎えする前から飼育環境について調べたり、お迎えしたあとは脱皮やえさについて調べたり、ニホンカナヘビではない種との違いに興味を持ったり、本からさまざまなことを学んでいる様子です。本から知ったことを得意げに教えてくれたりもします。
成功例②③でご紹介する本も、みなソファ後ろの棚上に置いたところ、ソファに寝ころびながら一人読みするようになりました!
ゴロゴロしながらではありますが、一人読みゼロの状態から、少しでも一人読みするようになった前進を感じています。
成功例②読むなら何でもOK!興味のある分野の本をそろえた
はじめての一人読みがカナヘビの飼育本だった娘。
小学1年生の頃を振り返っても、カブトムシに続き、カエル、バッタ、カナブンといろいろな生物を持ち帰っては短期間の飼育を続けていました。

娘は生き物に興味があるのだろうと思います。図書館に行った際に、「ざんねんないきもの事典」を見て、「これ学童にあるよ」と教えてくれた娘。少しでも興味があるのなら、と数巻そろえてみました。
さりげなく購入し、「買ったよ」とか「置いておくから読んでね」とか「面白そうだよ」とか、とくに私からは何も言わずに、ただソファ後ろの棚上に置いておきました。1ヶ月も経たずに、自分から読むようになりました! ソファでゴロゴロしながら、黙読したり音読したり。面白い知識は私にも教えてくれます。
成功例③仲良しのお友達のおすすめ本は迷わず購入
小学生になると、お友達の影響力は大きいなぁとしみじみ感じます。
1年生の頃から、仲の良いお友達の名前を出しては「〇〇ちゃんは△△っていう本が好きなんだって」「〇〇ちゃんは△△っていう本がめっちゃ面白いっていってた」などと話すことがあります。
はじめて聞いたのは娘が自分で本を読もうとしないことに悩んでいる時期だったので、突破口になるかもと迷わずおすすめ本を買ってみました。
ルルとララシリーズでした。このときは私が見るかぎりパラパラとページをめくる程度で、しっかりと読書しているようには見えなかったのですが、後日私がガトーショコラを手作りしたときに「本ではかわいい模様をつけていた」と言っていたので、なんとなく読んでいたのかもしれません。
最近のヒットは、まさにこの夏休み、お友達が学童に持ってきているという「めいさくだいすき」シリーズです。
キラキラかわいらしい女の子が出てきていかにも娘が好きそう…。
と思っていると、短いお話がいくつも入っていることから読みやすいようで、さっそく気に入ったお話について紹介してくれるようになりました。
さいごに
カナヘビの飼育本から始まった娘の一人読み。生き物関連の本から、お友達のおすすめを通して名作へ。
こうして少しずつ本の世界を広げていくには、お友達のおすすめ力は大きいと感じます。
すべてがヒットするわけではないと思いますが、娘の話や興味にアンテナを張って、少しずつ本の世界を広げる手伝いができたらいいなと思っています。
ちなみに、読み聞かせは読み聞かせとして、子供たちに拒否されるまではずっと続けていくつもりです笑
私自身の体験では、小4時の担任の先生が朝に読み聞かせの時間をとってくれる方で、そのときに読んでもらった「ファーブル昆虫記」の面白さは数十年経ったいまでも覚えています。




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