現在年長の娘が通う保育園は「自由保育」をうたっています。
基本的には各自が好きな場所で好きな遊びを行ないますが、外で遊べない日は先生を中心としてさまざまな室内遊びを行なっていることが多いです。同じ遊びを好む子たちが集まって、グループができています。
娘もそのときのブームに合わせて、さまざまな遊びを経験しました。
「今日はあやとりしたよ!」などと、家に帰ってから技を披露してくれたりします。
保育園で経験させてもらった室内遊びは、風邪などでお休みした日のおうち遊びアイデアとしても活用することができ、助かっています。
今回は保育園で年長女子に人気があるという、室内遊びアイデアをご紹介します。

お金や準備の手間があまりかからない遊びが多い点もうれしいポイントです。
おうちならではの遊びはこちら


あやとり
毛糸1本があればできる手軽な室内遊びです。
集中力が養われ、手指の運動にもなるので、知育的にも良さそう…
子供には140 cm程度の長さの紐が適しているようです。


我が家は100均で太めの毛糸を購入し、あやとり紐として使用しています。保育園では細めの毛糸を三つ編みして、太い毛糸に変身させてあやとり紐としていました。
昔は自分自身もやったはずのあやとり…。すっかり技を忘れているので、娘と本を見ながら復習しています。
娘は保育園の先生に教えてもらいながら、二段梯子、四段梯子、ほうき、手品などの技を身につけていました。
三つ編み作り
スズランテープを3本、テーブルなどにテープで固定して、三つ編みしていきます。
保育園では、長さや、いかにきれいに編めるかということを、みんな究めているようでした。


簡単にできるうえに、完成した三つ編みはさまざまなグッズに活用もできるので、一石二鳥です。
下の写真は、三つ編みをハロウィンバッグの持ち手に応用したところです。


編み物
保育園では牛乳パックを使った編み機が年長さんの人数分用意されていて、年長さんだけの「特別な遊び」として冬の間に少しずつマフラーを編み進め、完成すると持ち帰ってくるしくみです。
マフラーを3本作り、それらの三つ編みして、太いマフラーにしている子もいました。
作り方
牛乳パックでできるので、家でも導入したいと思いつつ、まだ我が家ではできていません。
カードゲーム
カードゲームというと、ある程度年齢が上にならないと理解できないのかな…と思っていましたが、年長女子のあいだでは「かるた」「ウノ」「トランプ」などの遊びが流行っているようです。
我が家は息子が3歳で、娘と一緒にカードゲームをすると圧倒的に娘に有利となってしまうので、まだやりにくさを感じます。
比較的遊びやすいのは「かるた」で、まだ字が読めない息子でも絵で覚えたり、少しヒントをあげると札を取れたりするので、ときどき悔しさに泣くことはあってもそれなりに楽しめています。




ボードゲーム
私自身はオセロで遊んだことのないまま大人になってしまった人間なので、オセロをはじめとしたさまざまなボードゲームで遊ばせてあげたいなぁという憧れがあります。
娘の話では、保育園で「特別な遊び」として年長さんだけ起きている時間に先生がオセロを出してくれるとか。ルールを理解して遊べているようです。


低年齢の子でも遊べるボードゲームはあるので、いくつか用意しておくと室内遊びが盛り上がりそうです。
「雲の絵のユニコーン」はキラキラとした宝石を集めながらゴールを目指すすごろくゲームですが、年長娘はもちろん、3歳の息子でも参加できるので家族みんなで盛り上がっています。
写し絵
好きなキャラクターの塗り絵などを敷いた上に薄い紙を載せて、線を写していく「写し絵」。
保育園ではみんな大好きなようで、プリキュアやディズニープリンセス、ポケモンなど、さまざまな写し絵の作品を持ち帰ってきました。
実際に取り組んでいる姿を見ていると、線をはみ出さないように慎重に手を動かしていて、なかなか集中力が養われそうだな…と感じます。


折り紙
保育園でよく作るのは、実際に遊ぶことのできる「こま」。
作り方


3つのパーツに分けて折っていき、最後に合体させることで、本当に回して遊ぶことのできる「こま」が完成します。
我が家にはこの「こま」が何十個と持ち帰られてきましたが、すべて保管しておくことは難しいので、お気に入りのものをいくつか残して処分しました。


私自身は「鶴」くらいしかレパートリーがなかったので、ネットを見ながら折り方を学んでいます。
こちらの「宝石おりがみ」の本は、娘とこんなキラキラした作品を作ることができたら楽しいだろうな~と憧れて買ったものの、どれも難しくて途中で断念し、ひとつも完成させることができませんでした…。
なぞなぞ
本が1冊あると、家のなかでもおでかけ中の車のなかでも盛り上がるので、おすすめです。
意外と難しくて、親子で悩んでしまうことも、また楽しいです。


しりとり
語彙力の向上にもいいといわれる「しりとり」。
子供どうしでもよく行われています。親子で「しりとり」するときこそ、子供が知らないような単語を出して、新しい単語を知ってもらい、子供どうしで遊ぶときにより長く続けられるようにしてあげたいなと思います。
こちらの本もおすすめ
パズル
保育園ではさまざまなキャラクターの100P前後のパズルが用意されていて、各自好きな絵柄のパズルに取り組んでいるようです。
我が家でも、幼い頃は枠の付いた幼児用パズルを、娘が年長になってからは枠のないタイプのジグソーパズルを、その時々の好きなものの絵柄で用意してきました。
パズルとして子供たちの成長を感じることもでき、親としても楽しんでいます。




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