共働き夫婦と保育園児2人の子育て家庭|平日のタイムスケジュールと時短アイデア

共働き夫婦+保育園児2人の家庭の平日タイムスケジュール

子供2人を保育園に入れて、夫婦共働きをしながら生活をまわすようになって、1年が経ちました。

およそ3年間の産休・育休を経て、自分がいざ職場復帰することになったときは、

おにぱん

働きながら子育てって…みんなどんなスケジュールでまわしてるの?!

と不安しかありませんでした。

職場復帰して間もない頃は、子供をベッドに連れていくのが22時半になってしまったり、思うようにいかないことが多々ありました。

いくつかのアイテム、方法を導入して、いまでは(かなり)うまくいけば21時、遅くても21時半には子供をベッドに連れていくことができるようになりました。

おにぱん

本当は20時台にベッドに連れていきたいところですが、難しいです…。

この記事では、夫婦共働きをしている我が家の、平日のタイムスケジュールをご紹介しています。

目次

我が家の家族構成と働き方

我が家は妻である私、夫、娘(年中)、息子(1歳児クラス)の4人家族です。

夫は会社員をしていて、勤務時間は9:00~17:30(フレックスあり)。

コロナ禍をきっかけにテレワークをしている期間もありましたが、いまでは出社が大半、可能なら一部テレワークにしている状況です。

出社の日は朝7:00~8:30には家を出て、帰宅はほぼ21時以降となるため、私のワンオペです。

おにぱん

飲み会も多めです。

私も会社員ですが、9:00~16:00の時短勤務です(忙しさによって残業あり)。

保育園申し込み時の点数を上げる関係で、職場復帰後数ヶ月は9:00~18:00のフルタイム勤務をしていました。

おにぱん

その時期は本当に大変でした…。

子供たちは、はじめは同じ保育園に入園しましたが、合わない様子だったので転園希望を出したところ、娘だけ転園でき、息子は保留に。そのため、いまは娘と息子で別の保育園に通っています。

夫婦共働き家庭の平日のタイムスケジュール&家事分担

とある平日のタイムスケジュールと、夫婦の家事分担はこんな感じです。

(夫は出社時間が日によって異なるため、一例として書いています)

スクロールできます
4:30起床
自由時間
5:30朝食・身支度
昼食の弁当を詰める
連絡帳記入
6:30(子供起床)
子供の朝食準備、身支度

7:00身支度続き
洗濯物を干す
食洗器の中身を片づける
朝食の片づけ、食洗器をまわす
夕食の米を研いで炊飯予約
娘の保育園準備
起床
朝食・身支度

息子の保育園準備
息子を保育園に送る
ゴミ出し
出社
8:20娘を保育園に送る
出社
・・・
16:00
(~17:00)
退社
娘→息子の順に保育園のお迎え
17:30
(~18:30)
帰宅
ちょっとしたおやつを出し、テレビをつける
夕食の準備
18:30
(~19:00)
夕食
軽く片づけ
20:00
(~20:30)
子供と入浴
洗濯機をまわす
20:30子供の入浴後のケア
子供の歯磨き

21:00
(~21:30)
寝室に移動して絵本を読む
就寝
(21:30~22:00には子供たちも眠っている様子
私のほうが先に寝てしまうことも…)
帰宅
夕食
夕食の片づけ・食洗器をまわす
ゴミ出しの準備
入浴・風呂掃除
0:00自由時間
就寝

表にしてみると、あらためて夫婦で生活がすれ違っていることがわかります(笑)。

▼家事分担を見える化するために、「家事分担表」を作ってみました!

毎日の目標は、

  • 子供たちをなるべく早く寝かせる
  • なるべく栄養バランスを考えた食事をとる
  • 子供たちとふれあいの時間をとる

の優先順位でタイムスケジュールを立てていますが、実際には①だけでも精一杯です。

②に関しては「食べれば何でもOK」といいたいところですが、我が家の子供たちは腸内環境が平均よりも悪い状況です。

そのせいなのか、免疫も弱めで少なくとも2ヶ月に1回は発熱して、一週間ほど保育園をお休みしてしまいます。

おにぱん

風邪症状を1ヶ月ほど引きずることもよくあります。

なんとか腸内環境を改善しなければ、将来的な健康にも影響しそうだと考えて、最近は食事を気にしています。

③に関しては「絵本を読む」ことくらいしかできない日もあり、なんのために働いているのか…と悩むこともしばしばです。

ひとつの工程ごとにやたらと時間がかかっているのは、子供たちは一緒にいる時間の7割喧嘩して泣いており、その相手をしたりしているから。

ほかにもあれやってこれやってという子供からの要求が多く、相手をしながらだとなかなか思うように進みません…。

平日のタスクをスムーズにこなすために、導入してよかったこと

子乗せ電動自転車

私は運転をしません。そのため、職場復帰して間もない頃は、徒歩で保育園の送迎と通勤をしていました。

運転する方からしたら馬鹿みたいな話ですが、大人の足で往復30分ほどの距離を子供と1時間以上かけて歩いていたので、保育園の送迎と通勤で、毎日2時間歩いていました。

いい運動にはなっていたかもしれませんが、時間のないなか2時間も歩くなんて、ただの時間の無駄…。

そこで、もう10年以上まともに乗っていない自転車に恐怖心もありましたが、思い切って子乗せ電動自転車を導入してみました。それも、最初は乗れるかどうかわからなかったので、「レンタル」してみました。

おにぱん

20万近くする大きな買い物ですし…。

私も乗れる、子供も乗ってくれることを確認してから、子乗せ電動自転車を購入しました。

すると、保育園の送迎と通勤が2時間→1時間に短縮でき、いまではなくてはならない存在です。

レンタルした子乗せ電動自転車は、大人用自転車に子供用の椅子を後付けしたような、車輪の大きなタイプでした。乗り始めたばかりの頃は、漕ぎ出すときにふらついて怖かったです。その後に購入したのは前後に子供用の椅子が付いている、子乗せ専用の電動自転車です。それは車輪が小さく、びっくりするほどふらつきがありませんでした。前後に子供を乗せるタイプは皆そうだと思いますが、なるべく車輪の小さいタイプが乗りやすくておすすめです。

週末のゆるい作り置き

職場復帰して間もない頃は作り置きをがんばっていて、月~水までのメインおかずとできれば副菜を作っていました。

おにぱん

木・金はパルシステムのミールキット(もしくは冷凍の揚げ物など)を使用していました。

ただ、私はあまり手際よく料理できる人ではないので、日曜の午後いっぱい時間がかかってしまったり、夜までのびて日曜の寝る時間が遅くなってしまったり、時間的な負担が大きかったです。

そのため、いまでは日曜夕方の数時間で、一週間かけて食べられるような「副菜」を何品か作り置きするようになりました。副菜のレパートリーはこんな感じです。

  • 切り干し大根
  • ひじきの煮物
  • 酢の物
  • れんこんの金平
  • かぼちゃの煮物
  • マカロニサラダ
  • ゆでブロッコリー(ゆでるだけ)
  • ミニトマト(洗うだけ)

副菜を作っておくだけでも平日の負担が減るし、これだと作り置きの時間もそれほど大変ではないので、なんとか続けられています。

電気圧力鍋

職場復帰するタイミングで電気圧力鍋を購入しました。

我が家はアイリスオーヤマの電気圧力鍋を使っています。

上で作り置きは「副菜」のみと書いていますが、電気圧力鍋で調理できるものは、平行して作っています。

おにぱん

材料を投入してボタンを押すだけなので、平行して作ることも簡単です。

たとえば、ぶり大根や鶏のチャーシューなどのメインおかずや、カレー・シチューなどの煮込み系をよく作ります。日曜日に作っておいて、平日の献立にもまわせるので便利です。

平日に利用するときも、ボタンを押しておいてからほかのことをしたり、子供たちの相手をしたりできるので、時間を有効活用できるようになります。

パルシステム

子供が生まれるタイミングで生協の宅配パルシステムに加入し、いまでは我が家にとってなくてはならない存在です。

時短の面で助かっているのは、パルシステムの「ミールキット」とおいしくて豊富な「冷凍食品」です。

ミールキットはあらかじめ材料がカットされているので、それを炒めたり、煮たり、焼いたりするだけ。10~15分程度で調理が完了します。

また、冷凍食品が豊富な点も魅力です。しかも国産素材を多く使用しているので、子供にも安心して食べさせることができます。

「さばのみぞれ煮」「あじフライ」「いかフライ」「鮭の香味フライ」「竜田揚げ」などは我が家のお気に入り。

手作りするよりおいしいのでは?!と思えるほどよくできていて、子供もよく食べるので、エネルギーが切れかけてくる金・土・日あたりは冷凍食品をよく活用します。

朝活

以前は「夜のうちにできることはやっておかなきゃ!」という思いがあって、保育園の準備や家事を夜のうちに済ませるようにしていました。

さらに、自分の心の安定のために、毎日少しだけでも「自分の時間」が欲しかったので、それらを確保するために子供たちが眠ったあとの時間を使おうと思っていました。

ですが、子供たちを寝かしつけると、確実に私も寝落ちする状態に…。

夫に起こしてくれるように頼むのですが、起こしてくれなかったり、スムーズに起きられなかったりで、起きる時間が23~0時でした。そこから家事や自分の時間を確保し、就寝できるのは1~2時。ところが、一度寝落ちしているのでいざ寝ようとしたときに眠れない事態になりました。

無理な生活が続いて、本当に疲れてしまったとき、朝活スタイルに切り替えました。

おにぱん

我が家の子供たちは早朝に覚醒して泣くことが多かったので、朝に私がベッドにいないと厳しいかなと思っていましたが、意外と大丈夫でした。

22時には眠るので、4時半頃に起きて時間を確保しています。2時に就寝して不眠状態になるよりも、はるかに健康的で、疲労感がだいぶ減りました。

子供のいる友人たちに話を聞くと、やはり「22時に寝て、5時起きする」生活スタイルが多いです。友人たちは5時に起きて、夕食の下準備などを進めているようですが、我が家はキッチンで何かしているとその音で子供たちが起きてしまうので、私はおもに自分の時間にあてています。

さいごに

自分なりに努力してこのような平日のタイムスケジュールになりましたが、周りの話を聞くと20時台に子供たちを寝かせている家庭もそれなりにあります。

我が家はどんなにがんばっても20時台に寝かせられる日はほぼ皆無。

おにぱん

本当は20時台に寝かせてあげられたらいいのですが。

さらに時短できるとしたら「夕食の準備」だと思うので、平日の献立をもっとシンプルにするか、調理の手際をなんとか良くして、週末の作り置きをもっとがんばるか…。

まだまだ課題は多いです。

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この記事を書いた人

大福のような女の子(5歳・ASD)と男の子(2歳)を育てている30代薬剤師ママです。前職は「本が好き」という理由から、小さな出版社で編集者をしていました。子供も親も、なるべく笑顔でいられるような子育てを心掛けています。

手作りおもちゃ/知育玩具レンタル/ディズニー英語システム(DWE)/乳幼児の安全対策/賃貸暮らしを快適にするアイデアなどについて発信中です。

どなたかのお役に立てましたらうれしいです。

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