カラーセロファンのような、カラフルで透き通ったものを見ると、大人でもうきうきしませんか?
今回は、そんなカラーセロファンとトイレットペーパー芯を使って「たった10分」で作ることができる【カラフルめがね】の作り方をご紹介します。
材料費は数百円。製作時間は10分ほどでした。2歳娘がぐずったときの救世主でした!
カラフルめがねの材料
- トイレットペーパーなどの芯
- カラーセロファン
- 折り紙
- 両面テープ
- ホチキス
- セロハンテープ
折り紙は装飾に使います。そのほか、マスキングテープ、ビニールテープ、シールなど装飾に使えるものならなんでもOKです。
急いでいるときなら装飾なしでも楽しめると思います。
カラフルめがね作りに必要な道具
- ハサミ
カラフルめがねの作り方
作り方は簡単、3ステップです。
- トイレットペーパーの芯の一方にカラーセロファンを貼る×2本分
- トイレットぺーパーの芯の周りに折り紙を貼って装飾する×2本分
- 装飾した2本のトイレットペーパーの芯を両面テープとホチキスでくっつける
まず、トイレットペーパーの芯の一方に、カラーセロファンを貼ります。
このとき、トイレットペーパーの芯の穴よりも、ひと周り大きな四角形に切ったカラーセロファンを用意し、四つの角をセロハンテープでまず固定してしまうと、あとが楽です。
カラーセロファンの浮いた部分を、セロハンテープで上から押さえつけるようにして、トイレットペーパーの芯にフィットするようにきれいに貼り付けます。
次に、芯をお好みの形に装飾します。
今回は折り紙を使いました。折り紙の縦方向は、トイレットペーパーの芯の長さ+2cmくらいになるように、少しカットしました(長すぎると処理が大変なので…)。折り紙の四辺にそれぞれ両面テープを貼りつけます。
カラーセロファンを貼った側に合わせて、折り紙を貼ります(カラーセロファンを貼っていない側の折り紙が余っている状態です)。
余っている折り紙に、適当に切り込みを入れます(1cm幅くらいで入れました)。
これを、芯の内側に折り込むようにして、貼り付けます。
これを2本分作ります。
一方に両面テープを貼り、2本を貼り合わせます。
両面テープだけだと心もとなかったので、ホチキスで補強しました。
色めがねの完成です!
カラフルめがねで遊ぶ子供の反応
カラーセロファンの色、装飾違いで、いくつか作ってみました。
赤、青、緑、黄色といったカラフルな色が大好きな2歳娘は大喜び。めがねをのぞいて、母や父の顔が「あか」「あお」に見えると、よくおしゃべりしています。
私がはじめて「カラフルめがね」を作ったのは、娘の保育園入園が決まり、慣らし保育をしているときでした。
生活パターンが変わったことで、毎日不機嫌だった娘は、保育園から連れ帰ることも一苦労…。歩いて15分ほどの道のりを、怒り出す娘をなんとかしながら1時間以上かけて帰る毎日でした。
周りのお母さんたちはお菓子で釣ったりしていましたが、うちの娘の場合はお菓子作戦が通用せず、思いついたのが「おもちゃ」で釣る方法でした。ある日の帰り道、機嫌が悪くなったところで「カラフルめがね」を渡してみると、興味を示した様子。
ほら、お空が赤く見えるよ! ほら、〇〇を見てごらん!
などと声かけしながら帰ってみると、それまでよりもはるかに平和に、家に帰ることができました。
ちなみに、初代「カラフルめがね」は5分もかからずに仕上げたシンプルな作りです(▼)。これに、娘が食いつきそうなアンパンマンシールを貼っていきました。
アンパンマンシールがあると、手作りおもちゃが簡単にキャラクターものに変身するので、便利です。
また、カラフルめがねに穴を開けて紐をとおし、首から下げられるようにしても面白いかなと思います。
お散歩のときに便利!
ですが、うちの娘には合わなかったようで、振り回して危ないし、最終的には紐をとるように訴えられ、はずしました(笑)。
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