我が家は共働きしながら、未就学児2人を育てています。
帰宅してから夕食を作って、食べさせて、お風呂に入れて、絵本を読んで寝る…とバタバタのスケジュールで、ゆったり子供と向き合う余裕がありません。

そんなゆとりのない日々の生活のなかで、考えたのが
お風呂の時間を子供と楽しく触れ合う時間にしたい!
ということでした。
湯船に浸かるわずかな時間でも楽しく取り組める、我が家で実際に盛り上がったお風呂遊びをご紹介します。
お風呂で盛り上がる知育遊び
お風呂ポスター
たくさんの種類が販売されているお風呂ポスター。
我が家は子供の年齢や興味に合わせて、さまざまなお風呂ポスターを貼ってきました。
娘が文字に興味を持ち始めた頃には、ひらがなポスターを貼って、文字を指さしながら、「これはさらちゃん(保育園のお友達)の『さ』」「これはゆうとくんの『ゆ』」などと一緒に声に出していきました。

ひらがなの「読み」に関しては、お風呂ポスターだけでほぼ覚えることができました。


息子に数字の興味が出てきたときは、数字のポスターを貼り、一緒に数を数えました。


子供たちが恐竜ブームだったときは、恐竜のポスターを貼り、さまざまな恐竜を一緒に覚えることができて楽しかったです。





お風呂に何か貼っているだけで会話が盛り上がるし、どんどん覚えていくので、何も貼らないなんてもったいない!という気持ちです 笑
お絵描き
お風呂用のクレヨンを買って、壁一面にお絵描きを楽しみました。
リビングではあまりお絵描きに興味がなくなってしまった子供たちですが、お風呂だと大盛り上がり。
アンパンマンや恐竜、おばけなど、さまざまな絵を描いていました。


色水
室内遊びとしても時々登場していた色水遊びでしたが、お風呂でするようになってから、こぼす心配をしなくていい楽さに気が付き、もっぱらお風呂でしかしなくなってしまいました。


基本の3色をそれぞれ混ぜ合わせて緑、オレンジ、紫を作ったり、すべて混ぜ合わせて茶色にしてみたり。
「今日は何ジュースにする?」とジュース屋さんごっこを楽しむこともありました。


室内遊びにも登場


泡
桶に液体状のボディソープを少量入れて、そこに勢いよくシャワーをかけると、もこもこの泡がたくさんできます。



私が子供の頃も、この遊びが大好きでした。
それだけで子供たちは大盛り上がり。100均で、スコップやアイスのコーンなどがセットになったお砂場セットがあり、それをお風呂用にしているので、小物を使いながらアイス屋さんごっこを楽しみました。
色水+泡
ただの泡も楽しいのですが、そこにフードカラーを垂らすと、もっと楽しい!





あまりいい写真がありませんでした…
色付きの泡になり、「今日のアイスはいちご味? メロン味?」とアイス屋さんのメニューも増えました。
また、たくさんフードカラーを垂らしても、泡の色はそこまで濃くならなかったり、色水とは違う発色になったりして、「なんでだろうね?」と一緒に考えるきっかけにもなりました(答えは出ず…)。
ペットボトルシャワー
ペットボトルの下部に3つくらいの穴を開けると、ペットボトルのシャワーができます。
フタを閉じるとシャワーが止まり、フタを開けるとシャワーが出る、という理科的な遊びを楽しみました。
油性ペンでペットボトルを装飾しても楽しいです。


水移し
お風呂場にペットボトルを半分に切ったものや、おままごと用のコップなどを持ち込み、水を移し替えるだけで楽しい様子。
これからは娘が小学校に入ることもあり、知育的なカップを導入しようかと計画しています。


洗濯
食べこぼしたり、保育園でインクを付けてきたり、靴下が泥で真っ黒になっていたり…



洗濯機にそのまま入れても絶対きれいにならないよね…
という汚れを付けてくることがしばしばあり、これまで私が手洗いしていたのですが、100均で洗濯板を1枚買い、お風呂で子供たち自身に洗濯させるようにしたら、楽しい遊びに大変身!
きれいになる、子供たちは楽しい、私は楽、とうれしいことがいっぱいでした。


さいごに
この記事を書いていて思いましたが、我が家で盛り上がるお風呂の遊びは、いわゆるお風呂用のおもちゃを使わないものばかり。
プレゼントでもらったお風呂用のおもちゃや、100均で購入したお風呂用おもちゃなどを使ったことはありますが、子供たちの興味が続かなかったり、汎用性がなかったり、気を付けていてもどうしてもカビが生えてきてしまったりで、我が家にとっては使いにくい印象でした。
石鹸やフードカラー、ペットボトル、洗濯板など、おもちゃではなくても楽しめるものはいっぱい!



何かヒットするものがありましたら幸いです。
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