幼児用パズルというと、枠の付いた台紙付きパズルが一般的ですが、娘が年長になり、保育園で枠のないタイプのジグソーパズルに取り組むようになってから、家でも「枠なしパズルがいい!」と主張するようになりました。
枠ありパズル収納

当時から現在に至るまでポケモンブームが続いているため、はじめて購入した枠なしパズルは100Pのポケモンパズル。
当時5歳の娘は難なく完成させることができ、意外にも3歳の息子でも完成させることができたので、いまでは購入するパズルはすべて枠なしタイプになりました。ピース数も200P、300Pと徐々に増えていき、いま娘は500Pにチャレンジしています。
そうなると1日で完成させることは難しく、組み立て途中のパズルの保管方法に困るようになりました。
組み立て途中のパズルの保管方法をどうするか?
我が家では、パズルを組み立てて満足したら壊していったん箱に戻し、何度も繰り返し楽しむタイプ。
糊で固めて壁に飾ることはしないので、フレームは購入しません。
そのため、パズルを組み立てる場所といえば床かテーブルの上。

ダイニングテーブルに広げると、食事のときに大変なので、キッズデスク代わりのローテーブルでパズルを組み立てますが、パズルがけっこう大きいので組み立て中のピースと、まだ手をつけていないピースとでいっぱいいっぱいです。本当はすべてのピースを表面にして探しやすくしたくても、叶わない状態です。

そこで、組み立て途中のパズルを保管するいいアイテムがないか調べたところ、エポック社からパズル用、組み立てマットが販売されていました。

マットの上でパズルを組み立て、中断するときはパズルごとマットを筒に巻き付けて保管することができるそうです。
ただ、私が求めているものとは少し違いました。
そこまでコンパクトにならなくてもいいから、状況に合わせて床、テーブル、など場所を移動できるもの。イメージでは小学生の頃に使っていた画板のような、大きな板。それほどお金をかけずに用意できないか… 100均では画板は置いていないようでした。
100均のプラダンでパズルマットの代用品を手作り
そこで、100均のプラダンを使って、組み立て途中のパズルを保管するためのパズルマットを手作りすることにしました。

セリアで購入したプラダンのサイズは、
約50 × 35 × 0.3 cm
100Pほどのパズルなら、プラダン1枚に収まりますが、500P(下の写真のものだと38 × 53 cm)となると、プラダン2枚が必要です。

パズルマットの代用品に必要なのは、プラダン2枚と養生テープ。

作り方、というほど大そうなことは何もしていませんが、プラダンを足などで押さえてしっかり固定しながら、2枚を養生テープで貼り付けます。

実際に、この上でパズルを組み立てて移動するときは、プラダンの両端を持つことになると思いますが、養生テープを貼りつけた面を上にすると、両端を持ち上げたときに真ん中で折れやすいので(せっかく組み立てたパズルがバラバラになる恐れ…)、

養生テープを貼りつけた面を「下」にしたほうが折れにくいです。プラダンの厚みによって、形がある程度維持されます。

パズルマットを導入したことで、広々と取り組めるように!
パズルの組み立てを床に置いたパズルマットの上で行なうことで、テーブルの上にピースを広げられるようになりました。

パズルマットごとテーブルの上に移動することもできるし、娘、息子2人分の組み立て途中のパズルを重ねておくこともできます。

パズルマットとして使用しないときは、折りたたむことでプラダン1枚分の大きさになり、コンパクトに収納できます。
これで、組み立て途中のパズルとピースが床の上で何日も放置され、掃除機もかけることができず、ピースの一部が何かにくっついてほかの部屋に移動してしまうといった、さまざまなストレスから解放されました。
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