うちの子供は生後9ヶ月になりますが、これまでたくさんのおもちゃを買ってきました。
ですが、(気が向いたときに少しあそびはするものの)ほとんどおもちゃに興味を示しませんでした。
まったく見向きもされない1000円前後のおもちゃをいくつ買ったことか…。
おもちゃを差し置いて興味を示すのは、掃除をしていない引き戸のレール部分の溝とか、お風呂の排水溝のフタとか、スリッパの裏とか、そんなものばかり。
また、興味の対象は日に日に変化していくように思います。
そこで、赤ちゃんのうちはおもちゃにあまりお金をかけずに、手作りすることにして、興味をなくしたら捨てる、方式にしようかなと考えています。
今回は、空のペットボトルを使って【ミッフィーの鈴落とし】を作ってみました。
材料
今回は(空のペットボトル以外)すべて100均のセリアでそろえました。全部の材料を使い切ったわけではありませんが、使い切ったとしても材料費は400円ほどです。
- 2Lの空のペットボトル:1と1/3本分
- 厚紙:セリアで「板目表紙美濃判」というものを購入しましたが、ネット上ではカップアイスのフタを利用している方や、100均の工作紙を使っている方がいるようでした
- 色画用紙:装飾に使うものなので、おりがみでもカラーペンでもなんでもOKです
- 鈴
- ビニールテープ
セリアのビニールテープには、オレンジ、緑、青というミッフィーカラーのセットがあり、ちょうどよかったです。
道具
特別な道具は使用せず、家にあるもので作ることができました。
- ハサミ
- カッター
- マジック
- セロハンテープ
【ミッフィーの鈴落とし】の作り方
空のペットボトルを利用した赤ちゃん向け手作りおもちゃとして、鈴落としの作り方がネット上にたくさんありました。それらを参考に作りました。
①ペットボトルを切る
カッターで切ります。でこぼこになってしまっても、意外と大丈夫でした。
当初、私は2Lのペットボトル1本で作る予定でしたが、ペットボトルは3等分しているのに、勘違いで仕切りとなる紙を3枚用意していて、1枚余ってしまうので、もう1/3本分追加しました。
② ペットボトルに合わせて厚紙をカットする
厚紙の上にペットボトルを置いて、マジックで型をとってからカットしました。きっちりと形が合っていなくても、意外と大丈夫でした。
今回は、厚紙をペットボトルに固定しやすいよう、耳(③の写真参照)を残しました。
③厚紙を装飾する
ミッフィーの顔は何度か失敗しました。
目を厚紙の上下中央に書き、口のばってんをつぶれた感じに書くと、よりミッフィーらしくなるように思います。
1番上の仕切りをミッフィーの顔、下2枚の仕切りをミッフィーの服をイメージした青とオレンジにしました。
今回はシンプルに無地にしましたが(色画用紙を貼るだけ)、お花模様とか、水玉模様とかにしてもかわいいと思います。
④装飾した厚紙に穴をあける
私は穴をあける予定の場所にマジックで円を書き、その中央にカッターで十字を入れ広げていき、最終的にはハサミで整えました。仕上がりはイマイチでしたが、完成してしまえば気になりませんでした。
⑤ペットボトルの間に厚紙をはさんでいく
ペットボトル下部 → 厚紙 → ペットボトルの中央部 → 厚紙 → もう1本のペットボトルの中央部 → 厚紙 → ペットボトルの上部
の順番にはさんでいき、それぞれセロハンテープで軽く固定します。
その後、装飾をかねて、ビニールテープでしっかり固定します。
⑥鈴を入れて、フタを閉めて完成
今回は、鈴3つと、家にあった紙テープを短く切ったものを入れましたが、紙テープはなくてもよかったかなと思っています。
●と×だけでそれらしく見えるので、ミッフィーはいいですね。
フタをしめたら、子供があけて誤飲しないようにしっかりとビニールテープで封をしました。
これで空のペットボトルを用いた【ミッフィーの鈴落とし】の完成です。
子供の反応
さっそく完成した【ミッフィーの鈴落とし】を子供にわたしてみました。
期待したほどいい反応ではありませんでしたが、まんざらでもない様子で転がしたり投げたりしてあそんでいました。どちらかというと、完成した鈴落としよりも、作成途中のカットされたペットボトルのほうが、持ちやすくておもしろい様子であそんでいました。
今回、【ミッフィーの鈴落とし】を作るにあたり、イメージしたのはこちらの絵本です。
次は500mLのペットボトルでもう少し持ちやすい鈴落としを作ってあげようかなと思います。
コメント