【0歳赤ちゃん連れ】車による帰省スケジュールと持ち物リスト

赤ちゃん連れ帰省スケジュールと持ち物リスト

2019年年末に、娘が生まれてからはじめてとなる、夫の実家への帰省をしました。このとき、娘は0歳11ヶ月になったところでした。

いま私たちが住んでいる千葉県から、夫の実家のある静岡県まで、新幹線ではなく、高速道路を利用して、車で帰省しました。

この記事では、

0歳の赤ちゃんを連れた帰省スケジュールで気をつけたポイントと、あると便利だと感じた持ち物リスト

について書いてみました。

目次

帰省スケジュールで気をつけたポイント

赤ちゃん連れ帰省スケジュールで気をつけたポイントは、次の2点です。

  • 渋滞を避ける
  • できるだけ赤ちゃんが寝ている時間に移動する

①渋滞を避ける

2019年~2020年にかけた年末年始は、最大9連休といわれる大型連休でした。そのため渋滞は分散すると予想されていたようですが、実際に、連休に入ってから渋滞予測をたびたびチェックしたところ、連休初期の頃には大きな渋滞は発生していないようでした。

ですが、今回ははじめての赤ちゃん連れ帰省ということもあったので、念のため年末に帰省し、年内に自宅に戻るという「お正月」を避けたスケジュールにしました(お正月を一緒にお祝いすることにこだわりを持たない義両親だったからこそ、叶ったスケジュールかもしれません・・・)。

②できるだけ赤ちゃんが寝ている時間に移動する

赤ちゃんが寝ている時間を移動時間に重ねたかったので、18時頃に夜の離乳食を食べ、19時半頃に風呂に入り、21時頃に寝る前のミルクを飲んで、一人で遊んでいる間に私たち夫婦の準備を済ませ、22時頃に自宅を出発しました。

ミルクを飲んだあとは、赤ちゃんはすでに眠気のためグズグズになっていたので、車に乗せると、「いまからどこに行くの?」とでもいいたげな不安な表情になったものの、すぐに眠ってしまいました。

高速道路の音や振動でも起きることなく、千葉県を出発してから深夜1時頃に静岡県に到着するまで、一度も目覚めることなく移動することができました。

帰省スケジュールまとめ

千葉県~静岡県まで高速道路使用、車による帰省をしました。

行きは12月29日の夜22時頃に出発し、深夜1時頃に到着
帰りは31日13時半頃に出発し、17時半頃に到着(途中、赤ちゃんの機嫌が悪くなったためSAで30分ほど休憩)

というスケジュールにしたところ、行きは渋滞なし(思っていたよりも交通量は多めでしたが)で移動時間は3時間ほど。帰りは予測不可能な事故渋滞には何度か遭遇したものの、交通量の多さによる渋滞はほとんどなく、移動時間は休憩をはさみ4時間ほどでした。

以前、通常の3連休に、同じく千葉県~静岡県まで高速道路を利用した車による帰省をしたことがあります。そのときは夫婦2人だけだったため、深く考えずに朝出発というスケジュールにしたところ、渋滞にはまり移動時間が7時間ほどかかってしまいました。

そのため、今回の赤ちゃん連れ帰省にも不安があったのですが、移動に関しては予想以上にスムーズでした。

赤ちゃん連れで帰省するときの持ち物リスト

今回の帰省では、車だったので「荷物の多さ」についてはあまり気にすることなく、とにかく帰省先で困らないように普段使っているものはすべて持っていくことにしました。持ち物の量は膨大でしたが、持っていって正解だったと感じました。

具体的な持ち物リストは以下のとおりです。

赤ちゃんの食事に関する持ち物

  • 粉ミルク
  • 哺乳瓶
  • 哺乳瓶洗浄・消毒セット
  • 離乳食
  • 離乳食用の食器(おでかけ用の離乳食セットを利用したので、念のため持って行った食器は使用しませんでした)
  • ベビー麦茶
  • ストローマグ
  • 食事用エプロン(ベビービョルンのソフトスタイを使用)
  • 食事用椅子(ベビービョルンのハイチェアを使用)

赤ちゃんの入浴に関する持ち物

  • ベビーソープ
  • ガーゼのハンカチ
  • お風呂用椅子
  • 脱衣所で赤ちゃんを座らせておくためのマット
  • 着替え(日数分+予備1日分)

赤ちゃんの睡眠に関する持ち物

  • 掛布団
  • バスタオル
  • スリーパー
  • ベビーセンサー(ベビーセンスプチクリップを普段使用しているので持っていきましたが、なかなか眠らなかったので起こすことを恐れて今回は使いませんでした)

そのほかの持ち物

  • 抱っこひも(実家で過ごすことがメインだったことと、ほかの荷物が多くて入らなかったことから、ベビーカーは持っていきませんでした)
  • おもちゃ・絵本
  • おむつ
  • おしりふき
  • 母子手帳・保険証

赤ちゃん連れの帰省で、あると便利だと感じたアイテム

第1位 おでかけ用離乳食セット、紙パック麦茶、スティック粉ミルク

帰省時には、缶の粉ミルクではなく、コンパクトに持ち運べるスティック状もしくはキューブ状の粉ミルクがおすすめです。

ベビー用麦茶は、いつもはペットボトルからストローマグにうつして飲ませていますが、帰省先で洗う手間を省きたかったので、毎回の食事には紙パックの麦茶を飲ませ、帰路の車中でのみ、こぼさないようにストローマグを使用しました。

とくにその便利さに感激したのが、おでかけ用の離乳食セットです。

おでかけ用の離乳食セットには、月齢に合ったいろいろなメニューがあるのですが、多くが「主食+おかず」の組み合わせになっているうえ、あらかじめ容器にセットされているので、電子レンジで温めるだけで(常温でも食べられます)簡単に「1食」の用意ができてしまいます。しかもスプーンまでセットされているので、自分でスプーンを持ち運ぶ必要もありません。

箱を開けると、このように主食の入った容器、おかずの入った容器、スプーンがセットされています。

おにぱん

容器のフタを取り外してから電子レンジで温めるだけで、簡単に1食の用意が完了します。

とてもシンプルなスプーンだったので、これで上手に食べてくれるかな? と心配しましたが、問題なく食べてくれました。

はじめて食べさせる商品だったので、味的にも食べなかったらどうしようと心配しましたが、むしろ普段の離乳食よりもよろこんでパクパクと食べてくれて、あっというまに完食でした。

第2位 お気に入りおもちゃ

あまりおもちゃで遊ばない娘ですが、一応エース級のお気に入りおもちゃがあるので、それらを厳選して持っていきました。2軍のおもちゃは置いていきました。

とくに帰省先で活躍してくれたのが、音の出る絵本です。

かさばらない上に、いろいろな音が出るので、子供が飽きずにボタンを押して遊んでくれました。また、義母が子育てしていた頃から存在していた懐かしい歌が入っていたようで、帰省先で話が弾みました。

おにぱん

我が子は、おもちゃを持って行ったことで、まるで自宅にいるかのようにくつろいでいました。

第3位 お風呂用の椅子

今回は、家族3人で帰省したのですが、夜になって夫は地元の友人たちと飲みに行ってしまったため、赤ちゃんのお風呂は私一人で入れなければなりませんでした。

夫の実家に行ったことはありましたが、お風呂に入るのはこれがはじめてだったので、勝手がわからないなか、お風呂用の椅子があったことでいつもと同じようにお風呂に入れることができました。逆に、お風呂用の椅子を持っていくのを忘れていたら、赤ちゃんをどこに置いておくかでパニックになっていたと思います。

赤ちゃん連れ帰省を振り返って

荷物の量は膨大でしたが、全部役に立ってくれたので、持って行ってよかったと思います。夜に出発して、赤ちゃんの睡眠を移動時間に重ねたことで、移動が赤ちゃんの負担にならないということもわかりました。

おにぱん

少しでも荷物を減らしたいときは、赤ちゃん用の粉ミルク、離乳食、飲み物などは帰省先のドラッグストアなどで調達することも可能です。

娘は人見知り、場所見知りが激しかったため、今回の帰省には不安しかありませんでした。

もしかしたらずっと抱っこかなぁとげんなりしていましたが、実際には、目新しいものがたくさんある夫の実家で、娘は目を輝かせていろいろなところにハイハイで向い(とくにキッチンがお気に入りでした)、いろいろなものに触れ、とても楽しそうに冒険していました

以前、義両親が自宅に遊びに来たときは人見知りでずっと泣いていたのに、今回の帰省では人見知りで泣くことは一度もなく(眠くてグスることはありましたが)、もしかしたら人見知り、場所見知りを克服したのかなと思うほどでした。

準備は大変でしたが、とても楽しそうな娘と、うれしそうな義両親の様子を見て、がんばって帰省してよかったと思いました。

一方、帰りの道中は日中の移動となってしまったため、途中で娘の機嫌がどうしようもなく悪くなり、到着までのラスト1時間は号泣し続けていました。

おにぱん

反省点としては、①帰りの出発時間を見直すことと、②ポータブルDVDプレイヤーなど、娘の不機嫌さを紛らわせることができるアイテムを持っていけばよかったと思いました。

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この記事を書いた人

大福のような女の子(5歳・ASD)と男の子(2歳)を育てている30代薬剤師ママです。前職は「本が好き」という理由から、小さな出版社で編集者をしていました。子供も親も、なるべく笑顔でいられるような子育てを心掛けています。

手作りおもちゃ/知育玩具レンタル/ディズニー英語システム(DWE)/乳幼児の安全対策/賃貸暮らしを快適にするアイデアなどについて発信中です。

どなたかのお役に立てましたらうれしいです。

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