乳幼児の指先の訓練にいいといわれる「ぽっとん落とし」のおもちゃ。
ペットボトルのフタを使ったもの、ホースを使ったもの、カラフルなプレートを使ったもの、さまざまなタイプを見かけます。
今回は「カラフルなプレート」を使ったぽっとん落としを作ってみました。
材料費は500円ほど。製作時間は10分ほどでした。
ぽっとん落としの材料
- プラスチックの容器
- 番号札
- (お好みで)シール
ぽっとん落としの容器として、形と大きさがちょうどよかったので、セリアの「味噌」用保存容器を選びました。
「カラフルなプレート」は、「番号札」「小判札」などと呼ばれています。100均にもあるようですが、近所の100均には置いていなかったので、私はamazonで購入しました。お値段は100均とそれほど変わりませんでした。
シールはお好みですが、キャラクターが付いていると子供の食いつきがいいので、今回は100均のディズニーキャラクターシールを貼ることにしました。
ぽっとん落とし作りに必要な道具
- カッター
- 定規
- ペン
ぽっとん落としの作り方
作り方はとっても簡単、3ステップです。
- プラスチック容器の上部に、番号札の横幅、縦幅に合わせた穴を開ける
- (お好みで)番号札にシールを貼る
- (お好みで)容器にシールを貼る
まず、プラスチック容器の上部に穴を開けるため、番号札の横幅、縦幅に合わせて、ペンと定規で印(2本のライン)をつけます。ラインの幅は、番号札の厚み+αとします。
大きいほうの穴には、どの向きで番号札を落としても入れることができます。一方の小さいほうの穴には、番号札を縦向きにしないと入らないので、「どうしたら入るんだろう?」と子供が考える力を育ててくれるかもしれません。
お好みで、番号札にシールを貼ります。100均ではキャラクターシールのほか、「動物」「果物」などのシールもあったので、お子様の興味のあるものを選ぶといいかと思います。
このままでも▼よかったのですが、ちょっと地味だったので、プラスチック容器にもシールを貼ってみました。
にぎやかな感じになりました。
完成です!
ぽっとん落としで遊ぶ子供の反応
ぽっとん落としを作った頃の娘は、ちょうど2歳を少し過ぎた頃。
「色」「ディズニー」が大好きだったので、このおもちゃにも食いつくのでは? と期待しました。
実際に娘にわたしてみたところ、まず始めたのは、容器を開けて、番号札をすべて出すこと。そして、
(娘)「あか」「あお」「みどり」・・・
と、やはりまずは「色」として興味を持ったようです。
それから番号札に貼られたキャラクターにも興味を持ち、ミッキーやミニーといったお気に入りキャラクターの貼られた番号札を、楽しそうに持ち歩いたりしていました。
肝心な「ぽっとん落とし」としては、私が見本を見せることで、はじめてやってみるという感じでした。そして2歳を過ぎた娘には簡単だったらしく、黙々と番号札を落としてあっというまに終わってしまいました。
もうちょっと幼い頃に作ってあげたらよかったなと思いましたが、番号札の色やシールの選び方によって遊び方が広がります!
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