我が家では、一人で歩き回るようになった子供が、ドアに指をはさまないよう、「指はさみ防止グッズ」を活用しています。
「指はさみ防止グッズ」を設置する前は、風圧でリビングのドアが勢いよく「バタンッ」と閉まることが恐怖でした…。
はじめて購入した「指はさみ防止グッズ」は近所のベビー用品店のものでした。
子供の安全はひとまず守られたものの、存在感がありすぎることが気になり、【はさマンモス】に乗り換えました。
「はさマンモス」は透明なため、生活空間の景観を損なうことがありません。
また、ドアの表・裏の両面、十分な高さをカバーできるので、ドアの安全性が高まりました。
この記事では「はさマンモス」を実際に設置してみた様子を、写真付きでレビューしてみました。
これから指はさみ防止グッズの購入を考えている方や、「はさマンモス」の口コミ・評判が気になる方の、ご参考になりましたら幸いです。
「はさマンモス」とは、生活空間に溶け込む【ドアへの指はさみ防止グッズ】!
【はさマンモス】とは、赤ちゃん・子供がドアとドア枠の隙間へ指をはさんでしまうのを防ぐ、「指はさみ防止グッズ」です。
恐ろしいことに、全国では年間約100人の子供が、指はさみ事故により指を切断しているそうです…!
そうした事故を防ぐための安全対策グッズはいろいろと存在しますが、ベビー用品店などで市販されている「指はさみ防止グッズ」をみると、「ゴツイ」印象を受けませんか?
子供の安全を守ることが一番大切とはいえ、リビング・子供部屋・寝室・玄関といった生活空間に設置するものだからこそ、できれば「ゴツイ」ものよりも、景観を損ねないものを選びたいですよね。
そうしたニーズにぴったり合うのが「はさマンモス」なんです。
上の写真は、リビングのドアに「はさマンモス」を設置したものです。
「はさマンモス」は透明なので、生活空間にすっかり溶け込んでいます。
あまりの自然さに、つい設置したことを忘れてしまうほどです。
1歳の娘は、そこに「はさマンモス」があることに気がついていないかもしれません。
「はさマンモス」と他社製品の比較
我が家では、ベビー用品店で購入した、下のような「指はさみ防止グッズ」を数ヶ月間使用していました。
- 長さ約40cm
- 2個入りでおよそ1,300円
- 両面テープで接着
- ジャバラタイプ
上のような類似商品と比較したときに、個人的に「はさマンモス」のほうが魅力的だと感じたのは、次の3点です。
- 見た目の美しさ
- カバーする範囲の大きさ
- コスパの良さ
これら3点について、他社製品と詳しく比較してみました。
①見た目の美しさ
まずは、我が家のリビングドアの「before」「after」をご覧ください。
こちらがbeforeです。ドアを開けた状態でも、閉めた状態でも、「指はさみ防止グッズ」の存在感がものすごいです。
一方で、こちらが「はさマンモス」を導入したafterです。
「はさマンモス」は反射する素材(アクリル板みたいな感じ)でできているので「そこに何かあるな」ということはわかりますが、透明なので存在感はかなりうすいです。
ちなみに、「はさマンモス」を導入する前は、ドアの裏側(蝶番が見えている側)にはなんの対策もしていませんでした。
ベビー用品店では、とくに「裏用」とうたったアイテムがなかったので、片側だけ対策すればいいのかと思っていました…。
ですが、ドアの裏側に子供が指を入れてしまうリスクはゼロではありません。
「はさマンモス」には「表用」「裏用」があるので、さっそくドアの裏側にも貼ってみました。
これで、ドアの裏側にも安全対策をすることができました。
こちらも生活空間に溶け込んでいて、まったく気になりません。
②カバーする範囲の大きさ
「はさマンモス」の長さは、次の2タイプから選ぶことができます。
- 135cm
- 180cm
子供が手を伸ばしたときに届く高さの関係で、「135cm」のタイプなら3歳までOK、4歳以上なら「180cm」のタイプが推奨されています。
ここまでの高さをカバーできる「指はさみ防止グッズ」は、なかなかありません。
実際、我が家では長さ40cmほどの他社「指はさみ防止グッズ」を縦に2つ並べて、子供がもっとも手を伸ばしそうな位置に設置していましたが(下の写真)、
- 下部の隙間に対策ができていない
- 高さが十分でない
- 高さをカバーしようと思うとお金がかかってしまう
といった不満を感じていました。
一方、「はさマンモス」の180cmタイプならば、子供が指をはさむことがなくなるくらい大きくなるまで、余裕でカバーできます。
また、「表用」「裏用」があるので、ドアの両面をカバーできることも、うれしいところです。
③コスパのよさ
「はさマンモス」には、粘着力の違いから、
- はがし易い「賃貸用タイプ」
- はがれにくい「強粘着タイプ」
の2タイプあり、上述のように高さの違いから、
- 3歳まで使える135cmタイプ
- 4歳以上におすすめの180cmタイプ
の2タイプあり、それぞれについて「表用」「裏用」があります。
これらの価格をまとめると次のとおりです。
はがし易い 「賃貸用」タイプ | はがれにくい 強粘着タイプ | ||
---|---|---|---|
135cm | 表用 | 2,800 | 2,600 |
裏用 | 2,700 | 2,500 | |
表裏セット | 3,900 | 3,500 | |
180cm | 表用 | 4,000 | 3,800 |
裏用 | 3,900 | 3,700 | |
表裏セット | 5,900 | 5,500 |
表裏セットが断然お得です!
さらに、「はさマンモス」には、次のようなお得な特典がありますので、うまく活用すれば表中の価格よりも安く手に入れることができます。
- ご満足頂けなかったら返金!(使用後でもOK)
- 10,000円以上で、送料無料!
- 15,000円以上で180cm表用をプレゼント!
- SNS投稿で180cm表裏セットをプレゼント!
▼詳細は公式サイトにてご確認ください▼
我が家は賃貸住まいなので、賃貸用タイプ・180cm、表裏セット=5,900円を2セット購入しました。
娘は1歳ですが、長く使えるように180cmのタイプにしました。
ちなみに、「はさマンモス」の前に使用していた類似商品は、長さ約40cm、2個入りでおよそ1,300円でした。
この商品で、「はさマンモス」と同じくらいの高さまでカバーしようとすると、
2個入り×4セット(160cm分をカバー)を購入した場合、およそ5,200円。2個入り×5セット(200cm分をカバー)を購入した場合、およそ6,500円かかります。
このように、かかる費用としてはそこまで大きな違いはありませんが、見た目の問題、設置する労力を考えると、「はさマンモス」のほうがはるかにコスパがいいと思います。
ちなみに、我が家では子供の「指はさみ防止グッズ」として、最終的に「はさマンモス」と、楽天で口コミのよかった「フィンガーアラート」とで、どちらを買うか迷いました。
迷った末、やめることとなった「フィンガーアラート」は、180cm・表裏セットという「はさマンモス」と同じ条件でおよそ8,000円なので、「はさマンモス」とは2,000円もの開きがあります。
公式サイトのうたう類似商品との違い
「はさマンモス」の公式サイトでは、類似商品との比較として、「類似商品には次のようなデメリットがあるけれど、はさマンモスでは改善されている」といった内容が書かれていました。
- 開け閉めしているうちにはがれる
- 接着剤が強力過ぎて、引っ越し等ではがす時にドアや壁を傷めてしまう
- ドアを、好きな角度で開けておけない
- ドアの形状によっては、取り付けられない
- 見た目が悪い
- 価格が高い
これらについて、類似商品を数ヶ月間使用した立場からみてみると、ひとつめの「開け閉めしているうちにはがれる」以外は、「そのとおりだな」という印象です。
類似商品を貼ったドアを、数ヶ月間開け閉めしましたが、はがれそうな様子はまったくありませんでした。むしろ粘着力が強すぎて、ダメージが気になったくらいです…。
類似商品で感じられたこのようなデメリットが、「はさマンモス」ではたしかに解消されていると思います。
「はさマンモス」を実際に設置してみた口コミ・レビュー
口コミでは、
取り付け方法がわかりにくい。
といった内容をよく見かけたので、少し心配ではありました。
ですが、実際に設置してみると覚悟していたよりもずっと簡単で、1ヵ所あたり5分ほどでできました。
1人でもできないことはないですが、できれば2人で設置したほうが正確&楽に設置できます。
取り付け方法
取り付け方法は、簡単3ステップです。
- 取り付け箇所をふく
- ドア枠側に貼り付ける
- ドア側に貼り付ける
イラスト付きの説明書が同封されていたので、とてもわかりやすかったです。
「はさマンモス」は、下の写真のように巻かれた状態で届きます。「はさマンモス」と説明書を取り出しておきます。
また、「はさマンモス」はドアの形状の違いによって、取り付け方法(テープをどこに接着するか)が異なるため、事前準備として、設置予定のドアの形状が次の3つのうち、どれに該当するのか確認しておきます。
- ドア枠に「突起がある」場合
- ドア枠に「突起がない」場合
- ドア枠とドアがフラットな場合
我が家のドアは①ドア枠に「突起がある」タイプでした。
続く、実際の設置工程の写真では、ドア枠に「突起がある」タイプをご紹介しています。
①取り付け箇所をふく
取り付け箇所に油分などが残っていると、はがれの原因となるので、説明書には「ごく少量の洗剤」で汚れや油分を取り除くようにとありました。
我が家では、洗剤を使うのが少々面倒だったので、除菌用アルコールを用いて拭き取りました。
我が家はドア枠に「突起がある」タイプのドアですが、その場合、ドア枠の突起の上部に「はさマンモス」の一方を貼り付け、もう一方をドアに貼り付けます。
そのため、下の写真の緑色で示した部分を拭き取りました。
②ドア枠側に貼り付ける
「はさマンモス」の下端と床に約1センチの隙間(隙間がないと、ドア開閉時に引っかかるため)ができるように指で押さえた状態で、まずは「はさマンモス」の上端のテープ(ちょっとわかりにくいですが、下の写真)を剥がし、ドア枠に貼り付けて固定します。
このとき、①1人が「はさマンモス」の下端を指で押さえ、②もう1人が上端のテープを固定する、といったように、2人で協力しながら設置すると楽にできました。
続いて、「はさマンモス」がまっすぐ垂直になるように、下までテープを貼りつけていきます。
我が家の場合は、もともと突起があったので、それ(下の写真の緑色部分)を目安にまっすぐ垂直に貼り付けることができましたが、突起のないドア枠に貼り付ける場合には、目印を付けるなどしたほうがいいと思います。
ちなみに、「はさマンモス」に使用されているのは、ニトムズの「再はく離一般用両面テープ」です。
こちらは、「強力に固定できる&きれいにはがせる」といった特徴をもつ両面テープです。
そのため、もしも貼り間違えてずれてしまったときには、簡単にはがし、貼りなおすことができるので、それほど心配しなくても大丈夫です。
③ドア側に貼り付ける
ドアを適度に開いた状態で、上から下まで「はさマンモス」がまっすぐ垂直になるように貼り付けます。
ドア枠側がある程度「まっすぐ垂直」に貼れていれば、ドア側はそれほどがんばらなくても、自然と「まっすぐ垂直」に貼ることができました。
どうしても曲がってしまって、まっすぐに貼るのが難しい場合は、目印をつけることをおすすめします。
※ドアの裏側に貼るとき
ヒンジを覆う形で「はさマンモス」を貼ることができない場合は、「はさマンモス」を適当な長さで切って使うことが推奨されています。
我が家では切って使いました。
一方の端には、予備の両面テープを貼りました。
上の写真のように、ヒンジ部分を避けて貼りました。それ以外は、表用の貼り方と同じです。
設置後の外観
前のほうにも載せた写真ですが、「はさマンモス」を設置後の見た目はこのようになります。
よく見ないとわからないくらい自然に、生活空間に溶け込んでいます。
実際に購入してわかった「はさマンモス」のメリット・デメリット
メリット
- 何より見た目が美しい!
- 設置したあとの安心感
- 表用だけでなく、裏用がある
- 十分な高さがあるので、子供が成長するまで長く使える
- はがしやすいので建物へのダメージが少ない
「はさマンモス」の大きなメリットは見た目の美しさだと思います。
さらに、「はさマンモス」ならドアの表・裏・高さをカバーできます。
子供の指の安全を守ってくれることはもちろん、「強力に固定できる&きれいにはがせる」といった特徴をもつ両面テープを使用しているため、(とくに賃貸暮らしの方は気になる)建物のダメージからも守ってくれます。
デメリット
- もう少し安いとうれしい
- とんがりが危なくないか気になる
- ドアノブ側には別途対策が必要
総合的にみて、他社製品と比較してもコスパがいいといえる「はさマンモス」ですが、できればもう少し価格が安いとうれしいと感じました。
また、「はさマンモス」は「トラス構造」という三角形の構造をとっているため、「はがされようとする力」がかからず、はがれにくい特徴があります。
このことは大きなメリットではあるのですが、「トラス構造」のために、ドアを閉じた状態では下の写真のような「とんがり」ができます。
これが危なくないのか、少し気になるところではありました。
ドア下端のとんがりは下に1センチほどしか隙間がないので、足を引っかける心配はなさそうです。
また、「突起」ではなく「山」状のとんがりなので、刺さることはないし、多少ぶつかっても線で衝撃を受けることになるので、ダメージは少ないのではないかと思います。
いまのところ、子供の様子をみていると、「はさマンモス」を設置しているドアの端っこに向かって突進することはないし、危ない様子はありません。「危ない」といった口コミも見かけなかったので、大丈夫ではないかと思います。
また、これは「はさマンモス」自体のデメリットというわけではありませんが、「はさマンモス」で安全対策ができるのはドアの「蝶番側」なので、「ドアノブ側」には、別途はさむタイプの安全対策グッズなどで、対策が必要となります。
「はさマンモス」は自作できる?
結論から書きますと、似たものを自作することは可能かもしれないけれど、労力を考えると私ならばやりません…。
「はさマンモス」はとてもシンプルな構造をしています。
ひとつの「はさマンモス」は、厚みおよそ0.5mm(推測)のアクリル板のような素材(PET)、4枚で構成されています。
表用(180cmタイプ・上の写真左側)ならば、大きさ1cm×180cm×2枚(両サイド)、7cm×180cm×2枚(中央)のアクリル板をテープで貼り合わせ、
裏用(180cmタイプ・上の写真右側)ならば、大きさ1cm×180cm×2枚(両サイド)、2cm×180cm×2枚(中央)のアクリル板をテープで貼り合わせ、
接着面にニトムズの「再はく離一般用両面テープ」を貼れば完成(と推測できる)です。
あまりのシンプルさに、思わず、自作できるのでは? という気持ちになりますが、一番大変な点は、厚み0.5mmくらいで、細長い長方形にきれいにカットされたアクリル板を、どうやって手に入れるか? というところだと思います。
DIY用の大きなアクリル板を購入することはできますが、自分で「はさマンモス」のサイズに、正確に切るのはなかなか大変です。
さらに、切ったアクリル板をテープで貼り合わせるにしても、「はさマンモス」のように、ずれも、シワも、気泡もない、きれいな状態で貼ることは、難しいです。
「はさマンモス」を自作できるか? ということに関しては、価格を抑えて材料を購入し、似たものを作ることは可能だけれど、「はさマンモス」のクオリティにすることは不可能に近いし、労力を考えると購入したほうがお得だと思います。
「はさマンモス」をお得に購入するには?
「はさマンモス」は、【はさマンモス】公式サイトのほか、amazon、楽天、Yahoo!ショッピングで購入することができます。
ですが、もし「はさマンモス」を複数個購入する予定でしたら、公式サイトの下記特典を利用するのが、もっともお得な購入方法だと思います。
- ご満足頂けなかったら返金!(使用後でもOK)
- 10,000円以上で、送料無料!
- 15,000円以上で180cm表用をプレゼント!
- SNS投稿で180cm表裏セットをプレゼント!
なかでも、4つ目の「SNS投稿で180cm表裏セットをプレゼント!」という特典はかなり太っ腹です!
詳細は【はさマンモス】公式サイトにてご確認いただきたいのですが、SNS投稿で180cm表裏セットを入手するには、
上記のSNS投稿をする際に、https://hasaman.com/へのリンクをすることが条件となります。
また、商品をカートに入れ、次のような購入画面に進むと、
SNS投稿で表裏セット180cmをプレゼント!投稿済みの方はURLを貼り付けて下さい。
という項目があるので、ポイントとしては、
- 「はさマンモス」購入前にSNS投稿をし、
- そのURLをメモし、
- 購入画面に記載する
という流れを頭に入れておくことです。
さいごに
以上、「はさマンモス」を購入し、実際に設置してみた口コミ・レビューをまとめました。
子供の安全対策グッズは「ゴツイ」ものが多いなか、「はさマンモス」は、生活空間に溶け込む美しさで、とても満足しています。
性能を考えると、コスパはいいのですが、けっして「安い」とはいえないお値段がデメリットではあります。
複数個、購入される予定の方は、ぜひお得な特典を利用して購入されることをおすすめします。
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