ラップの芯を使って、赤ちゃんのおもちゃを手作りしてみました。
とても簡単に作ることができ、子供のウケもまあまあなので、もっと低月齢の頃から作ってあげたかったなと思います。
いまではラップの芯、アルミホイルの芯、キッチンペーパーの芯・・・とこれまでは捨てていた「芯」のゴミが出るたびに、おもちゃに変身させています。
娘は新しいおもちゃを与えてもすぐに飽きてしまいますが、ラップの芯で作ったおもちゃは簡単に「新鮮なおもちゃ」として与えることができます。さらに、作るのに大した手間はかからないので惜しみなく捨てることができ、重宝しています。
下に書くように、遊び方もたくさんあるのでオススメですよ。
材料
- 芯(ラップ、アルミホイル、キッチンペーパーなどの)
- ビニールテープ
ビニールテープは、芯をコーティングするための「ベース」用と、くるくると回転する「模様」用(色付きのもの)と、計3色用意しました。
材料を用意して、おもちゃを作り始めたときから、子供にとっての遊びは始まっていて、さっそく手が伸びてきました。
結局、ラップの芯はおもちゃにする前に端っこをかじられてしまったので、この部分をカットして使いました。
道具
特別な道具は必要ありません。ビニールテープをカットするためのハサミのみです。
- ハサミ
作り方
ラップなどの芯に、「ベース」用のビニールテープ(今回は白)を巻いたあと、「模様」用の色つきビニールテープ(今回はオレンジとブルー)を巻くだけで完成です。
子供の反応と遊び方
非常に単純なおもちゃですが、遊び方はたくさんあります。
①加工前の芯を触る・なめる・かじる
おもちゃに加工する前の芯であっても、娘にとってははじめて(もしくは久しぶりに?)見るおもちゃ。興味深々です。
何それ? 触りたい! という感じで寄ってきて、手でつかみ、いろいろと向きを変えて触ったり、口にいれてなめたり、かじったり、楽しそうでした。
②加工後の芯を触る・なめる・かじる
加工前の芯を思う存分触り、なめ、かじり、飽きて放り出したところで、私がビニールテープで加工します。
すると、それはさきほどすでに遊び尽くしたおもちゃとは別の、新しいおもちゃになります。私がビニールテープを巻いている段階から、早くよこせとプレッシャーをかけてきました。
③転がす
これが本来の遊び方だと思います。
床屋さんのくるくると回転するサインポールのように、このおもちゃを床に転がすと模様がくるくると回転して見えて、おもしろいです。
④筒の両側からお互いの目を覗く
たまたまやってみたら、娘が楽しそうにしていました。
⑤筒をとおして声を出す
このおもちゃを口に入れた状態で、娘が何か声を出すと、太い響きとなっておもしろかったです。また、筒をとおして耳元に囁いてあげると、よろこんでいました。
⑥紐をとおしてロープウェーにする
芯のなかに紐をとおして、紐の一方をどこかに固定に、もう一方を少し高い位置で手で持って、その高低差を利用して芯をロープウェーのように移動させます。そこそこ、娘にウケていました。芯にリボンなどをつけると、移動するときにヒラヒラとして、よりおもしろくなります。
ほかにも、太鼓のバチのようにして何かをたたいたり、投げたり、落としたりしても楽しめます。
これだけ遊んだあとにはすでにボロボロになっていますが、惜しみなく捨てられることも、このおもちゃの良いところだと思います。
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