先日1冊目の読書通帳を記録し終えた娘に続き、息子のほうもついに1冊目が終わりました。
図書館通いを始めてすぐの頃は、毎日違う絵本を読みたがった息子ですが、途中からはお気に入りの1冊を見つけると、一週間それだけしか読まないスタイルに。
そのため100冊記録できる読書通帳を終えるのに約8ヶ月かかりました。読書通帳1冊目の振り返りとして、3歳息子にヒットした絵本をご紹介しています。
読書通帳1冊目の振り返り
合計冊数・合計金額
購入した読書通帳のデザイン的に、ノート1冊に読んだ本100冊を記録できるような形だったので、読んだ絵本の合計冊数は100冊です。
100冊分の合計金額は、
14万8,118円
でした。

娘のときも約15万円だったので、ほぼ変わりません。
3歳息子にヒットした絵本
恐竜の谷 小さな恐竜親子の物語
一頭の植物食恐竜「リトルグリーン」の一生をともに歩むような絵本です。
産卵の時期を迎え、ついに赤ちゃんが生まれますが、なかには孵らなかった卵も…。また、生まれてからも目が開かないのかハンデを背負った子も…。子供たちがある程度大きくなるまでには数がだいぶ減ってしまいます。
「リトルグリーン」たちがたくましく生きていく姿を見ていると、素直な気持ちで子供たちに「生まれてきただけですごい」「生きているだけでえらい」と伝えて抱きしめたくなります。
どんぐりころころ おやまへかえるだいさくせん
すべての文章を童謡「どんぐりころころ」のメロディに合わせて歌いながら読むことができます。
童謡の続きのようで面白いだけでなく、え~!そうなっちゃうの?! とびっくりする流れを経て、さいごは納得。巡り巡る自然を感じることができます。
ノリノリで歌いながら読み聞かせをしていたら、息子から「歌わないで普通に読んで」と注意されてしまいましたが…お子さんによっては一緒に歌いながら読めて楽しいと思います。


船を見にいく
息子はただ「船」というものが好きで繰り返し読んでいたのだと思いますが、私もこの本が好きです。購入してリビングに飾っておきたいと思うくらい。
何がどう良いのか言葉で説明するのは難しいのですが、全体的に漂う哀愁というか、雰囲気が好きです。


じゅえきレストラン
この本を読んでから、子供たちは「じゅえき」ブーム。街の木を見て、キラキラしているものがあれば「じゅえきじゃない?」「あれはちがうよ!」などと言い合いが始まります。
樹液っぽいものは見かけますが、レストラン化しているところにはなかなか遭遇しません。この夏は公園や森へ出かけて、「じゅえきレストラン」を見つけたいものです。
トマトのひみつ
私自身知らなかった「トマトのひみつ」だったので「へ~!!」と思いながら読みました。
一週間読み続けたので子供たちは「もう知ってるから秘密じゃないね」などと笑っていました。


「かがくのとも」シリーズの植物を育てる系の絵本を何冊か読んで、どれもヒットしたので、今年は子供たちと一緒にミニトマトとヒマワリを育てることにチャレンジしています。



ヒヤシンスの水耕栽培さえうまくいかないほど、植物を育てるセンスがないのですが…、今度こそうまくいくようがんばっています。
かさぶたくん
かさぶたとは? ということを面白おかしく伝えてくれる絵本です。
子供たちはしょっちゅう転んでは怪我をして帰ってきますが、この絵本を読んでからは「そろそろかさぶたくんになりそうだね」「かさぶたくんになったよ!」「ぼくのかさぶたくん、どこかいっちゃった!」と話す内容がかわいらしくなりました。
もぐらけんせつ ぽんぽこでらのおまつり
壊れた橋をなおすために、もぐらけんせつがビーバーざいもくてんと協力して奮闘します。
あまり聞きなれない乗り物の名前が出てくるのですが、息子は「フォワーダー」が気に入って、「おとなになったらフォワーダーの運転手さんになりたい!」と夢を語っています。


子供の夢って尊いです。すべて記録しておきたい…。



6歳娘は「大きくなったらポケモンになりたい」といっています。
息子のほうも、たくさんのすてきな絵本との出会いがありました。
読書記録2冊目は通帳型ではなく、娘とシリーズのデザインのノートに。





またすてきな出会いがたくさんありますように…。
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