一学年1クラス! 単級小学校に1年通ってわかったメリット・デメリット

1学年に1クラス、単級小学校のメリットデメリット

娘は一学年に1クラスしかない、いわゆる単級小学校に通っています。

我が家の場合は、保育園年長の11月に学区を決定し、3月に小学校の近くに引っ越しました。

以前住んでいた学区は1学年4クラスという中規模小学校でした。児童数が多いことで娘の可能性を広げてあげられるかもという気持ちもありましたが、まずは毎日楽しく通ってもらいたいという思いから、より娘に合っていそうな小規模な単級小学校を選びました。

実際に1年間通ってみてわかった、単級小学校のリアルな一例とメリット・デメリットをご紹介します。

目次

単級小学校のメリット

アットホーム

我が家が単級小学校を選んだ決め手はアットホームな雰囲気でした。

言葉ではうまく説明しにくいのですが…

同じクラスの子供どうし男女分け隔てなく仲良しで、ほかの学年の子の名前も知っている。

遠足のお弁当を忘れて届けたときに、ほかのクラスの先生が受け取って子供に渡してくれる。

児童数が少ないので、いじめが生じても早期に対策しやすい。

などが例でしょうか。

娘が通う小学校では、いじめなどが原因で不登校になってしまった児童に、保健室の先生や校長先生が付き添って過ごしてくれることもあると聞きました。人数が少ないので対応可能なのかなと思います。

学年を越えた交流が多い

定期的に全校児童で遊ぶ機会が設けられていたり、運動会のダンスを上級生が教えたりするなど、学年を越えた縦割りの交流が多いです。

先生方との距離が近い

1クラスの人数が少ないので、担任の先生との距離が近く、児童一人ひとりに対して目が行き届いていると感じます。

我が家ではまだそうした機会はありませんでしたが、たとえば「子供が学校へ行きたくないと訴えている」とアプリの連絡帳から連絡すれば、昇降口で担任の先生が待っていることも可能だし、子供の困りごとに合わせた対応が可能だと聞きました。

登下校に校長先生や教頭先生が付き添ってくれることもあります。

運動会の席取りが必要ない

全校児童の人数が少ないので、早くから席取りしなくても、いい場所で我が子の姿を見ることができます。

人数が多い学校では早くから席取りをがんばる必要があると聞いたので、そうした労力がないのはメリットだと思いました。

単級小学校のデメリット

人間関係が狭い

親子ともに人間関係は狭くなりがちだと感じます。

最近とくに実感したのは、私自身顔が広いほうではありませんが、それでもPTAの役員になったときに、メンバーがほぼ知り合いだったときには驚きました。

公園や図書館に行くと、たいてい小学校のお友達がいます。近場の習い事や塾に行けば、やはり小学校のお友達だらけだと思います。

このままいくと中学校も小規模なので、人間関係が広がりません。

お友達との切磋琢磨には限界がある?

子供を持つ知人は、「小学校は3クラス以上あるところがいいと思っていた」そうです。

なぜなら、3クラス以上もあれば、いろいろな習い事をしている子、いろいろな特技がある子、さまざまな出会いがあって、お互いに切磋琢磨できるからだといいます。

単級小学校では、人数が少ない分、お友達から受ける刺激は少なくなるのかもしれません。

PTAの負担が大きい

大規模な小学校では6年間で一度もPTA関連の仕事をせずに済むこともあるかと思いますが、娘の通う小学校ではPTAの役員を最低1回、そのほかイベントごとの係などを含めて、6年間で最低3回は何かしら担当するようにノルマが課されています。

双子だった場合は6年間毎年何かしら担当することに…。なかなか厳しいノルマだと思います。

お友達とトラブルがあっても6年間同じクラス

他校に通う知人のお子さんは、クラスのお友達とのトラブルで一時期不登校になったものの、クラス替えを機にその子と離れられたことで、また登校できるようになったそうです。

いじめとか、喧嘩とか、根本的に合わないとか…

子供どうしトラブルがあった場合に、単級小学校では逃げ場所がありません。

また、親にも同じことがいえます。実際にアドバイスを受けたのは、クラスの保護者のなかにボス的な存在Aさんがいて、AさんとBさんは犬猿の仲。そのためBさんと仲良くするとAさんから睨まれることになる。Aさんに睨まれると6年間辛いだろうから気を付けて、というものでした。

そんな子供のいじめのようなことが親の間にもあるのか…と驚きました。6年間変わらないということは恐ろしいことでもあります。

お友達どうし、レッテルを貼りやすい

1年間過ごしただけで、すでに

〇〇ちゃんは頭がいい

〇〇くんは運動が得意

〇〇ちゃんは勉強が苦手

など、娘だけの認識というわけではなく、お友達どうしでレッテルを貼っている印象を受けます。

娘がどういう立ち位置にいるのかよくわかりませんが、ネガティブなレッテルを貼られてしまった場合、それが固定されてしまうのではないかという不安があります。

これからどうするか

娘の場合、単級小学校の小規模でアットホームな雰囲気が合っているようです。

いまのところ問題なく小学校に通っていますが、今後何が起こるかわかりません。逃げ道としてさまざまな選択肢が取れるように、勉強をしっかりと身に着けるため、家庭学習を継続していきたいと思います。

また、人間関係を少しでも広げられるように、習い事はなるべくほかの小学校の子供たちと一緒にできるものを続けていきたいです。

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この記事を書いた人

大福のような女の子(5歳・ASD)と男の子(2歳)を育てている30代薬剤師ママです。前職は「本が好き」という理由から、小さな出版社で編集者をしていました。子供も親も、なるべく笑顔でいられるような子育てを心掛けています。

手作りおもちゃ/知育玩具レンタル/ディズニー英語システム(DWE)/乳幼児の安全対策/賃貸暮らしを快適にするアイデアなどについて発信中です。

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