植物が成長する様子を描いた絵本をいくつか読むうちに、植物を育てることに興味を持った子供たち。


昨年はヒヤシンスの水耕栽培に挑戦して、カビを生やして失敗。
子供たちをがっかりさせてしまったので、今年こそは花が咲いたり、実を実らせたりする姿を見て、みんなで「わ~~♪」という思いを分かち合いたいと思い、失敗しにくい植物を選ぶことにしました。
植物栽培初心者の私が選んだのはミニトマトとミニヒマワリ。
この記事では、ミニヒマワリが無事に成長したのか、その成長記録をご紹介しています。
購入したミニヒマワリ栽培キット
土やプランターの選び方など何もわからなかったため、楽に始められる聖新陶芸の栽培キットを選びました。
- 種
- 土
- プランター
これらがセットになっているため、水さえあればすぐに栽培を始めることができます。

ミニヒマワリ成長記録
0日目:4月19日

まだ朝晩は肌寒さを感じる頃でしたが、子供たちと種をまきました。
袋のなかで土を湿らせてから、鉢にうつします。指で穴をあけて種を埋め込みます。
息子が黄色大好きなので、ひまわり担当は息子、赤いプランターのミニトマトは娘が担当して種をまきました。
4日目:4月23日

霧吹きでこまめに水をあげました。
子供たちも芽がいつ出てくるのか気になる様子で、朝晩様子を観察していました。
4日目の帰宅後、ついにひまわりの芽が出ていました。
このときミニトマトの芽は出ておらず…、負けず嫌いな娘は「なぜひまわりが先なんだ!」と激怒。ひまわりの芽を抜く勢いで荒れていました。

ミニトマトが発芽しなかったら大変なことになる…!早く芽が出ることを祈りながら水をあげていました。種まきから一週間ほどして、無事にミニトマトも発芽しました。
5日目:4月24日


朝、双葉が徐々に開いてきました。
夜、帰宅後に見てみると、芽が次々と出てきていました。


6日目:4月25日


プランターに6ヶ所穴をあけて、種を2つずつまいたのですが、6ヶ所すべて発芽しました。
結局発芽しなかった種は1つのみだったので、全部で11個の芽が出ました。
12日目:5月1日


プランターに付属していた説明書のとおり、各種まき用の穴から2つの芽が出ている場合は1つを間引くことにしました。捨てるのも忍びなかったので、ホームセンターでプランターと花用の培養土を購入し、間引いた芽を植えました。草取りのように適当に芽を間引き、適当に植えましたが、ちゃんと根付いてくれました。
15日目:5月4日


間引いた時点で室内栽培から屋外栽培へ移行した、間引いた芽たちは、ほぼ放置。
水やり程度で成長を見守ることもあまりしなくなりましたが、本葉も大きくなり、順調に成長していました。
一方、こまめに水をあげながら子供たちも成長を見守っていた黄色いプランターは、成長がイマイチ。
徒長と呼ばれる状態なのか、葉っぱは増えないのに茎だけがヒョロヒョロと伸びている印象でした。
種まきからずっとリビングの窓辺に置いていましたが、「もしかしたら気温や日当たりが不十分なせいでは?」と思い、2階の洗濯部屋に場所を移動しました。


洗濯部屋なら日当たり良好で、除湿器を稼働させているため熱気があり、リビングより暖かかったので、良いアイデアなのではと思っていました。ところが、



土に白いふわふわしたものが…
どうやら土にカビが生えてしまったようです。室内栽培の限界を感じ、外へ出しました。


18日目:5月7日


新しい葉がどんどん生えてきます。
32日目:5月21日


黄色いプランターも屋外栽培へ切り替えて大正解。どんどん成長しました。


36日目:5月25日


黄色いプランターのほうが密度が高いので、間引いた芽に比べると大きさは小さいですが、どちらも順調に成長しています。
47日目:6月5日


つぼみが見え始めました。
葉っぱに虫食いが見られ、息子はショックを受けているようでしたが、とくに虫対策は行ないませんでした。
肥料をあげることについては、説明書には何も書かれていませんでしたが、この頃市販の固形肥料を少し与えました。
55日目:6月13日


花びらの黄色が見え始めました。



あと少し…


58日目:6月16日


花が開き始めました。
59日目:6月17日


ついに満開になりました。
60日目:6月18日


種まきからちょうど60日目、黄色いプランターのほうも最初の花が咲きました。



無事に開花を迎えることができ、子供たちも大喜び。植物の栽培にはじめて成功しました。花が咲き終わり、種がとれたら来年もまたチャレンジしたいと思います。
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