上の子供が保育園の年中になった頃から、会話のなかで地名が出ると、それはどこなのか? 自分が住んでいる場所からどれだけ離れているのか? 祖父母の家と比べてどちらがより遠いのか? などをしきりに気にするようになりました。
言葉で説明するのは難しいので、リビングに日本地図を貼ってみました。
そしてリビングに貼った日本地図に、ちょっとした一工夫を加えたことで、家族みんなの「夢」ができたので、その話をご紹介したいと思います。
リビングに日本地図を貼ることで何が変わる?
我が家がリビングに貼った日本地図は、くもんの学習ポスターシリーズの日本地図です。
くもんの日本地図は都道府県が色分けされており、見やすいですし、都道府県ごとの名産品も紹介されています。
小学生向けとあって、都道府県名の表記は漢字ですが、フリガナがふられているので、幼児でも読みやすいです。
リビングに日本地図を貼ったことで、
- 自分の家がある場所
- 祖父母の家がある場所
- 旅行で行く予定の場所
- かつて旅行で行ったことのある場所
などを把握しやすくなりました。
また、たとえば「アンパンマン」のニガウリマンを見たことがあって、後日、食事でゴーヤチャンプルーを食べたときに、
ゴーヤはニガウリともいうんだよ。ニガウリマンのニガウリだね。ニガウリは沖縄で採れるんだよ。沖縄はここだよ(←地図が活躍!)。遠いね。いつか行ってみたいね~。
といったように、会話を発展させやすくなりました。
『頭がいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある』という本では、子供が長い時間を過ごすリビングに地図を貼っておくことで、何度も目にするうちに自然と都道府県が頭に入り、後に学ぶ社会科の土台になる…といったメリットや活用法が紹介されているので、おすすめです。
リビングに貼った日本地図に加えた一工夫
我が家は、リビングに貼った日本地図を用いて、これまで子供たちと訪れたことのある場所に、子供たち自身の手でシールを貼ることにしています。
地図そのものに色が付いているのでわかりにくいですが、100均のキラキラシールを貼っています。
先日は北海道旅行に行ったのですが、行く前から
「北海道に早くシールを貼りたい」
とそわそわしていた子供たち。どちらが貼るかで喧嘩になっていたので、結局、2人にそれぞれ1枚ずつシールを貼ってもらいました。
リビングに貼った日本地図によって生まれた、家族の夢
このようにリビングに日本地図を貼り、訪れたことのある都道府県にシールを貼っていくことにした結果、生まれた家族みんなの夢があります。
それは、
47都道府県すべてを旅して、シールを貼ること
です。
目指すは日本全国制覇!
子供たちが親と一緒に旅行に行ってくれるうちに…。
現在訪れたことのある都道府県は8つ。残り39都道府県…。
果てしなくも思えますが、子供たちと「次はどこに行ってみたい?」と日本地図を見ながら旅行の計画を立てるのは楽しいので、楽しみながら夢を叶えることができたらなと思っています。
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