小1娘と、帰宅後の時間の使い方について話してみた

共働き家庭での子育て、平日帰宅後の時間の使い方を考える

私は9:00~16:00までの時短勤務をしていますが、最近は仕事量が多すぎて定時で上がれないことが多いです。

残業して、少し遠い保育園まで息子を迎えに行ったあと、家の近くの学童に娘を迎えに行くと、帰宅時間は18時近くになってしまいます。

以前、娘が小学校に入学するタイミングで、1日のタイムスケジュールを見直してみましたが、とてもこのとおりには進まなくなってしまいました。

さらには、これまで家でゲームをしたことのない娘が、小学校で個人のタブレットを手に入れ、学童ではそのタブレットでできるゲーム(マイクラとか)のことを覚えてきて、家でゲームをするようになってしまいました。

平日、帰宅後の時間は限られているから時間の使い方を考えてほしい…という思いで、アイテムを作り、娘と「帰宅後の時間の使い方」について話をしてみました。

目次

「時間」について小1娘に伝えるためのアイテム

18時に帰宅して、目標就寝時間が21時だとすると、帰宅後に使える時間は3時間です。

その3時間のなかで、毎日していること、しなくてはいけないことは、

  • 宿題・Z会のワーク(30分)
  • 夕食(20分)
  • 入浴(30分)
  • アマプラでポケモンを見る(20分×3話)
  • 絵本を読む(20分)

と、これだけで2時間40分…。

可視化するために、1時間をひとつの「円」と考えて、30分のイベントは「半円」、20分のイベントは円を1/3にした「扇形」で表しました。

共働き家庭での子育て、平日帰宅後の時間の使い方を考えるための可視化アイテム

そのほか、10分のイベントとして円を1/6にした「扇形」を作り、自由時間やおやつタイムにあてました。

共働き家庭での子育て、平日帰宅後の時間の使い方を考えるための可視化アイテム

それぞれの紙の裏には100均で購入したマグネットシートを貼り、ホワイトボードに貼り付けられるようにしました。

帰宅後の時間について、伝えたかったこと

帰宅後の時間の使い方をざっくりと表してみるとこんな感じになりました。

共働き子育て家庭の平日夜のタイムスケジュールを可視化

これをもとに次のような話を娘としました。

余談ですが、我が家のホワイトボードは娘が1歳の頃に購入したものですが、成長とともに姿を変え、今でも活躍してくれています。

①ポケモンを見るだけで1時間

私が一番伝えたかったのは、帰ってきてから寝るまで3時間(丸が3つ)しかないけど、

ポケモンを3つ見るだけで1時間(丸が1つ)経ってしまう

ということです。

共働き子育て家庭の平日夜のタイムスケジュールを可視化

テレビの時間を1日1時間までと制限したことから、ポケモン3つに行きついたのですが、ポケモンを3つ見ることで、貴重な帰宅後の時間が残り2時間(丸2つ分)になってしまいます。

もしタブレットでゲームがしたいなら、ポケモン時間を減らしてゲームにあてようね、と伝えました。

②やるべきことをやるだけで、時間がない

毎日していること、しなくてはいけないことを組み合わせただけで、ほぼ丸3つ分になってしまいます。

共働き子育て家庭の平日夜のタイムスケジュールを可視化

夕食を食べ、宿題やワークをする。

共働き子育て家庭の平日夜のタイムスケジュールを可視化

お風呂に入って、絵本を読んで、寝る。

共働き子育て家庭の平日夜のタイムスケジュールを可視化

それで一日が終わってしまいます。帰宅後の時間は限られているから、よく考えて時間を使おうねという話をしました。

③自由時間を増やすためには

上の写真ではほんの少ししか自由時間がありません。

でも、子供たちにはやりたいことがいっぱいあります。

塗り絵もしたいし、お絵描きもしたいし、ブロックもしたいし、ポケモンごっこもしたいし、飼育しているバッタやカエルの観察もしたい…。

では、どのための時間を確保するにはどうしたらいいのか。

まずは私の残業をできるだけなくして、少しでも早く帰宅すること。もし、あと1時間早く帰宅できたら、自由時間が1時間(丸1つ分)増えます。

共働き子育て家庭の平日夜のタイムスケジュールを可視化

この丸を見て、娘は大喜びしていました笑。

あとは、やるべきことはスムーズに終わらせること。夕食はダラダラ食べない。いつまでもお風呂で遊ばない。そうすれば自由時間ができるけど、逆に何かが長引いてしまったら、何かの時間を削らないといけない、という話をしました。

いまのところ、理想としては下の形でしょうか。

共働き子育て家庭の平日夜のタイムスケジュールを可視化

私の目標はできるかぎり早く帰宅すること。娘自身にも時間の使い方を意識してもらいつつ、私自身、子供たちの自由時間を多く確保できるよう、がんばりたいと思いました。

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この記事を書いた人

大福のような女の子(5歳・ASD)と男の子(2歳)を育てている30代薬剤師ママです。前職は「本が好き」という理由から、小さな出版社で編集者をしていました。子供も親も、なるべく笑顔でいられるような子育てを心掛けています。

手作りおもちゃ/知育玩具レンタル/ディズニー英語システム(DWE)/乳幼児の安全対策/賃貸暮らしを快適にするアイデアなどについて発信中です。

どなたかのお役に立てましたらうれしいです。

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