朝ごはんの栄養バランスを考えやすくなる、仕切り付きプレートを導入

娘が来年度、小学生になるので、就学時検診を受けてきました。

娘が別室で検診を受けているあいだ、保護者は入学に関する説明や講演を聞くのですが、そのなかで何度も話に出てきたのが「早寝早起き朝ごはん」の大切さ…。

早起きに関しては勝手に起きてくるのでいいのですが、「早寝」と「朝ごはん」は大切さを理解はしていても、がんばってはいても、なかなかうまくいきません。

ですが、ただでさえ不安がいっぱいの娘の小学校生活。サポートできることはしたい! と思い、朝ごはんのバランスを見直すことにしました。

目次

我が家のこれまでの朝ごはん

私がリビングで朝活などしていると、リビングのドアを激しく開けて、不機嫌そうに近づいてきて、

「何も食べたくない!」

「抱っこ!!」

と喚く娘。

ぎゅっとしてしばらくすると落ち着いてくるのですが、忙しい朝の時間、偏食と気分のムラのある娘にとことん付き合うのは難しく、とりあえず何か食べてくれたらいいというスタンスでした。

かにパンしか食べない時期もあれば、ふりかけごはんしか食べない時期もあり、現在はまきまきチョコパンやチョコチップスティックパンにはまっています。

そんな娘の朝ごはんはこんな感じでした。

おにぱん

炭水化物オンリー…

理想的な朝ごはんとは…

就学時検診の際にもらった冊子には、3ステップでバランスのいい朝ごはんを目指す方法が紹介されていました。

  • 主食
  • 主食+1品(主菜or副菜or果物or牛乳・乳製品)
  • 主食+2品(主菜or副菜or果物or牛乳・乳製品)

Step1として、まずは主食を食べる習慣を。

和食ならふりかけや佃煮をのせたごはん。洋食ならジャムやマーガリン、チーズをのせたトーストなど。

Step2、3としてそこにおかずを加えていきます。

おにぱん

我が家の貧相な朝ごはんでも、Step1はクリアしているみたいです。

バランスの良い朝ごはんを提供しやすい「お皿」を導入

まず大切なのは、ごはんやパンなどの主食。

それに肉・魚・卵などのたんぱく質、野菜・果物、乳製品をプラスした朝ごはんを提供することを目標に、まずは形から…ということで、お皿を購入しました。

こちらの仕切り付きプレートです。

①主食②タンパク質③野菜・果物の最低3種類を盛りつけられるように、3つに仕切られたプレートと迷いましたが、毎日3種類を用意するのは難しいかもしれない、また、2つに仕切られたプレートのほうが、夕食時にも使いまわせるかもしれないと思い、我が家では2つに仕切られたプレートを選びました。

仕切り付きプレートを導入し、

①主食として、子供が気に入っているパン、時々ふりかけごはんやおにぎりなど

②タンパク質として、冷凍の唐揚げ、魚フライやゆでたまごなど

③野菜・果物として、洗ってストックしているミニトマト、ゆででストックしているブロッコリー、バナナなど

を盛りつけることで、(以前に比べると)朝ごはんの質は上がったのではないかと、私自身は満足しています。

(「ゆで卵はキライ!」と文句を言われることもありますが…気分がのれば食べてくれます)

(早くレンチンしすぎると「唐揚げが固すぎる」と食べなくなります)

(ヨーグルトを冷蔵庫から出すのが早すぎると、「ぬるくなったのは食べない」となるので調整が難しいです)

似たようなパターンではありますが、子供の朝ごはんが炭水化物オンリーではなくなったことで、少し前進したと満足しています。

おにぱん

これからはタンパク質や野菜・果物類のレパートリーを増やしていくことが目標です。

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この記事を書いた人

大福のような女の子(5歳・ASD)と男の子(2歳)を育てている30代薬剤師ママです。前職は「本が好き」という理由から、小さな出版社で編集者をしていました。子供も親も、なるべく笑顔でいられるような子育てを心掛けています。

手作りおもちゃ/知育玩具レンタル/ディズニー英語システム(DWE)/乳幼児の安全対策/賃貸暮らしを快適にするアイデアなどについて発信中です。

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