私は普段は自転車通勤、おでかけするときはほぼ車ですが、時々一人、もしくは子供と一緒に電車でおでかけすることがあって、そんなとき「いま大きな地震が来たらどうなるのだろう?」と考えることがあります。
大きな地震でなくても、事故などで長時間電車が止まってしまうなどの想定外の事態が起きたときに、役立つアイテムを常に持ち歩いていたいと思い、防災ポーチを作ることにしました。
8月現在作ったのは夏バージョンですが、2~3ヶ月ごとに中身を見直していきたいと思っています。
ポーチは無印良品のEVAケース・ファスナー付 A5サイズ

持ち歩き用防災用品の入れ物として選んだのは、無印良品のシンプルな「EVAケース・ファスナー付 A5サイズ」です。
100均のかわいらしい、キャラクターもののファスナーケースと迷いましたが、飽きがこないよう、シンプルなものを選びました。

防災ポーチ・夏バージョンの中身
気が付いたときに追加・変更することになるかと思いますが、いまのところ防災ポーチに入れているのは12個のアイテムです。
まずはこちらの6アイテム。

左上から時計回りに、
- マスク
- 除菌ウェットシート
- 冷タオル
- 絆創膏
- 歯磨きナップ
- ポケットティッシュ
暑さ対策として、日常使いもしているビオレの冷感タオルを入れました。
扇子は常に持ち歩いているので、子供たちに冷感タオルをまいて、扇子で扇いであげたら、少しは暑さが和らぐのかなと想定しています。

また、家に置いてある防災リュックにも歯磨きティッシュは入れていますが、大人用だと個包装になっていないものが多いです。そんななか、赤ちゃん用の歯磨きナップは個包装になっており、持ち歩きに便利だったため、家族の人数分入れてみました。

次にこちらの6アイテム。

左上から時計回りに、
- 塩分タブレット
- 補助食
- 油性ペン
- 現金(小銭)
- ホイッスル
- 裁縫セット
暑さ対策としては塩分タブレットを。

補助食としては、とりあえず家にあったバランスパワーを入れていますが、えいようかんなども気になっています。


ポーチには入れていませんが、子供と外出するときには、何かあったときのため…をかねて、
- 子供用のおやつ
- 500 mLのペットボトル飲料
を持ち歩くようにしています。
防災ポーチにあえて入れなかったもの
防災ポーチの中身を考えるにあたり、市販の防災ポーチの内容を参考にしました。

多くの市販、防災ポーチには簡易トイレが含まれていましたが、今回は電車内などに閉じ込められたときを想定しており、多くの人が乗り合わせている状況で簡易トイレを使う状況が想像できなかったため、防災ポーチには入れませんでした。
ふだん使っている車のなかには、2~3個の簡易トイレを常備しています。
防災ポーチ・夏バージョン完成!
以上、12個のアイテムを、無印良品のEVAケースに詰めてみました。

A5サイズだとパンパンですが、これ以上大きいと持ち運ぶのに邪魔になりそうなので、ちょうどよかったかなと思います。

バッグが変わっても、常に持ち歩きたい防災用品はポーチにまとまっているので、ポーチを移動するだけでよくなり便利になりました。
また寒くなる頃に、中身を冬バージョンに変更したいと思います。
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