最近本当にうんざりしてしまう、きょうだい喧嘩の原因は「どちらが先か」ということです。
どちらが先に絵本を読むか。どちらが先に歯磨きするか。どちらが先にお風呂に入るか。…あらゆることでもめます。
お風呂に関して、我が家のお風呂は寒いので、みんないっきに服をぬいでしまうと待ち時間がつらいです。そのため、私が先に入り、自分の身体を洗い終わったタイミングで、子供たちを呼びます。
そこでもめるのが、「どちらが先に体を洗うのか」ということ。小1娘は自分で体を洗うことはできますが、髪の毛はまだ自分で洗えません。私が娘と、息子、どちらを先に洗うのかで喧嘩が始まり、ひどいときには引っかき合いに発展してしまうことも…。基本的には娘と息子、交互に先にすることにしていますが、順番を忘れてしまうこともあります。
ある日、お風呂の順番でもめていたときに、娘は今日は自分が先だ、昨日お父さんと約束したのだ、と言い張ります。
たしかに前日は夫が子供たちを風呂に入れていましたが、その日はまだ帰宅していませんでした。息子に聞くとそんな約束は覚えていないといい、私もその約束のことは聞いていません。すでに息子が服を脱いでいたので、その日は息子を先に風呂に入れることにしました。
そしたら大変…その後、娘は30分以上、大号泣し続けることになりました。約束したはずなのに、悔しかったんですね。
「どちらが先か」を可視化するアイテム
その日は本当に大変で、もうこんなくだらないことで、こんな大変な思いはしたくないと思いました。
口約束ではした、していないでもめるし、誰がみてもどっちが先なのかがわかるアイテムが必要だと思いました。
そこで、次のようなアイテムを作成しました。
家にあった厚紙と色画用紙、目玉シールとリボンで作った、プレートです。
表面はうさぎ。娘の好きな色で作りました。

裏面はカエル。息子の好きな色で作りました。

毎日目にするところにかけておく
このプレートを、毎日目にするカレンダーのフックにかけてみました。


リビングや浴室のドアノブでもいいかな、と思いましたが、開閉する際にひっくり返る恐れがあるし、邪魔になりそうだったのでやめました。

うさぎの面が表を向いていたら、娘が先。
カエルの面が表を向いていたら、息子が先。
というルールにしました。
導入してまだ数日ですが、いまのところは喧嘩になることなくうまくいっています。



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