終わりかけのグリーンカーテンに予期せぬ来訪者…

はじめてのグリーンカーテン作り

娘の小学校入学を機に引っ越しをしたことで、小さいながらも庭が手に入りました。

それから気が付けば半年が経ち、初心者ながら、植物の栽培にいろいろとチャレンジしてきました。

そのひとつが、グリーンカーテン作りです。

ゴーヤにしようか、きゅうりにしようか、食べられない植物にしようか…、悩んだ結果、「ゴーヤ」は子供たちが食べないというので、少しは食べる「きゅうり」をメインに選び、脇のほうで娘が学校から持ち帰ってきた種でアサガオを育てることにしました。

目次

はじめてのグリーンカーテン作り

グリーンカーテンのベースとなるネットは、「立て掛け」タイプを選びました。

本当は設置が楽そうな「吊り下げ」タイプがよかったのですが、2階のベランダが思ったよりせり出していて、そこから吊り下げると庭のスペースがほぼなくなりそうだったため、断念しました。

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ネットと支柱を外壁に立てかけるだけでとくに固定はしませんでした。

いくつかの台風を経験しましたが、支柱が横にずれることはあっても、倒れることはありませんでした(今年は…)。

6月20日頃にきゅうりの苗2株と、アサガオの種を植えました。

おにぱん

アサガオは順調に成長してどんどん開花しましたが、きゅうりのほうは失敗してしまいました。

家庭菜園初心者で、摘心というものをよくわかっておらず、成長するがままにしていたところ、苗を植えて2週間ほどで株がどんどん成長し、ネット一面覆うほどになったものの、小さい実ができてはしおれていく、という状態を繰り返していました。熟した実が一向にできません。

そこで慌ててネット上にあった摘心の方法を参考に株を整えたところ、ポツポツとなった実が大きくなるようになり、いくつか収穫につながりました。

ですが、今年は2株合わせて10個も収穫できたかどうか…。来年は株を大きくしすぎないように気を付けたいと反省です。

グリーンカーテンによる電気代の節約効果があったのかどうかはわかりませんが、窓を開けたときにいっぱいの緑が目に入るのは、気持ちいいものでした。

一本目に収穫したきゅうりは大きくしすぎてしまいましたが…、

バンバンジーにしたらけっこういけました。

終わりかけのグリーンカーテンに…

8月中旬頃から、我が家のグリーンカーテンは元気がなくなり、全体的に黄色味を帯びてきました。

アサガオは、まだ咲いている花はあるものの、一部では種が熟し始めました。

そんなある朝、異変を感じるできごとがありました。グリーンカーテンの周り一面に、前日までは存在しなかった「黒い粒粒」が落ちているのです。

アサガオの種か? とも思いましたが、どうも違います。

あまり気にすることもなく、昼頃窓越しにグリーンカーテンを眺めていると、何かが高速で下から上に向かって移動しているのを見ました。

***閲覧注意***

ここからは虫嫌いの方は閲覧注意です…。

なんと、体長10センチ以上あるのでは? と思われる幼虫でした。

あまりに見事な幼虫だったので、Googleレンズで検索すると、「シモフリスズメ」というスズメガの幼虫であると出ました。

おにぱん

スズメガの幼虫には似たものがたくさんいて、正確には何という種なのか、よくわかりません。

子供たちと観察していると、猛烈な勢いでアサガオの葉を食べていき、猛烈な勢いでおしりからうんちが出てきます。

朝に発見した謎の「黒い粒粒」は、この幼虫の糞だったようです。

ちなみに、写真にいる個体では別に、茶色っぽい個体もいました。合わせて2匹です。

本当によく食べるので、見ていて面白かったです。一部区間の葉は食い尽くされてしまいました。

終わりかけのグリーンカーテンにやってきた、予期せぬ来訪者…。

一体どこからやってきたのか…。

緑があることで生まれるさまざまな虫たちとの出会いは、恐ろしくもあり、楽しくもあります。

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この記事を書いた人

大福のような女の子(5歳・ASD)と男の子(2歳)を育てている30代薬剤師ママです。前職は「本が好き」という理由から、小さな出版社で編集者をしていました。子供も親も、なるべく笑顔でいられるような子育てを心掛けています。

手作りおもちゃ/知育玩具レンタル/ディズニー英語システム(DWE)/乳幼児の安全対策/賃貸暮らしを快適にするアイデアなどについて発信中です。

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