私の個人的な目標のひとつに、
「今年は行事を大切にする」
ということがあります。
これまでは家が狭いとか、時間がないとかで疎かにしていたクリスマス以外の行事を、子供たちと楽しみたいです。
今回は七夕。
七夕といえば笹で、以前通っていた保育園では花屋で笹を購入していたと聞きましたが、毎年買うのも大変…。調べてみると人工の笹でも本物に近い見た目のものがあり、そちらを購入することにしました。

自分が子供の頃、父が近所で笹を調達してきてみんなで飾りつけをした記憶があります。そうした記憶があるだけでなんだか温かい気持ちになれるので、子供たちの記憶にも残ってくれたらいいなと思います。
「手芸の山久」の人工笹を選ぶ
我が家が選んだのは、手芸の山久というブランドが販売している、シルクフラワー(高品質な造花、という意味らしい)の笹です。


しっかりとした存在感が欲しかったので、180cmのタイプを選びました。
大きいですが、3分割の組み立て式なので、保管時はコンパクトに収まります。
専用のスタンドも合わせて購入しました。


子供たちと楽しむ七夕飾り作り
6月、天気が悪くて外に行けない週末に、子供たちと一緒に七夕飾りを作りました。
七夕飾りの作り方は、「うっとりがみ」のサイトを参考にし、七夕飾りには、主に透ける折り紙を使用しました。


使用した折り紙


ひしがたつづり
七夕の飾りには、一つひとつに意味があり、願いが込められているのですね。
私はこれまで意識したことがありませんでしたが、調べたのをいい機会と思い、子供たちにも伝えました。


こちらは折り紙の四辺をそれぞれ内側に折ったものを、のりでつなげていくだけという、簡単に作ることができる「ひしがたつづり」。織姫のように裁縫が上手になれますように、との願いが込められているようです。


ふきながし


「ふきながし」には、織姫のように機織りが上手になれますように、との願いが込められているようです。
こちらのふきながしは少し難易度が高めだったので、紙どうしの糊付けは私が、ハサミで切る工程は子供にやってもらいました。まっすぐに切れなくても、飾ると気になりません。



飾る用のふきながしのほか、別のふきながしを子供たちが作成していて、何に使うのかと聞くとポケモン(フィギュア)用のシャワーにするとのことでした。たしかにぴったり!


輪つなぎ


お誕生日会などでおなじみの輪つなぎも、透ける折り紙で作ると別物のような品格が漂います…。
こちらも折り紙どうしの糊付けは私が、ハサミで切る工程と、輪っかをつなげていく工程は子供がやりました。
「輪つなぎ」には、夢や願い、人とのつながりが続いていきますように、との願いが込められているようです。


そのほか、豊漁・食べ物に困らないようにとの願いが込められている七夕の定番、「網かざり」や、子供が学校で制作してきた切り紙などを飾りました。


飾りつけを終えたところで気が抜けて、ついつい短冊は後回しになってしまいました…。
七夕まであと数日。みんなで短冊に願いごとを書いて、七夕の日を迎えたいと思います。
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