上の娘が、この春から小学1年生になりました。
それまで通っていた保育園の卒園式を3月に行なったあとも、3月31日までは保育園に通い続けることができました。

ついに卒園なんだ…
としみじみ感慨に浸る余裕はなく…、バタバタと日々は過ぎていき、あっというまに3月も終わり。
4月からの生活がどうなるのか、うまくイメージできないまま4月に突入することになりました。
保育園児としての3月31日から、新小学1年生としての4月1日。
どのような変化があったのか、備忘録として残しておきたいと思います。
新小学1年生の4月1日はどんな感じ?
学童を利用する場合
学童は入学前から利用することができます。
保育園と違って「慣らし」期間がないため、4月1日からフルで預かってもらうことができます。
我が家が利用する学童は利用可能時間が7:00~19:00まで。
お弁当とおやつを持参して、1日学童で過ごします。
配布された1日のスケジュールはこんな感じでした。
~9:00 | 登所 |
9:00~ | 朝の会・お勉強の時間 |
10:00~ | 自由時間 |
12:00~ | お昼ごはん |
12:30~ | 休憩時間 |
13:30~ | 自由時間 |
15:30~ | おやつ |
16:00~ | 自由時間 |
~19:00 | 帰宅 |



お昼ごはんとおやつ以外はほぼフリータイムです。
過ごし方はさまざま。お絵描き、工作、外遊び、廊下に出てボール遊び、なかには「クレヨンしんちゃん」の映画を観た! なんていう日も。
学童に「慣らし」は必要?
我が家は下の子が転居に伴い保育園を転園したのですが、慣らし保育が必須でした。
1~2日目は10:00お迎え、3~4日目は給食のあとにお迎えだったので、最初の4日間は仕事の休みをとっていました。
そのため、上の子も自主的に「慣らし」期間を設けて4日間は午前だけ学童に通っていました。
我が家はもともと仕事を休まざるを得なかったので、「慣らし」ができましたが、親が仕事しているほとんどの子は、初日から1日中、学童で過ごしていたようです。
あとから周りの方に話を聞くと数名、自主的に「慣らし」期間を設けたという方もいました。



娘の場合、保育園が同じだったお友達が数名いたので、初日から「もう慣れた」「早くみんなと一緒にお弁当食べたい!」と言っていましたが、それでも疲れたようで昼寝をしていました。
学童に「慣らし」が必要かどうかは子供のタイプによりけり…とは思いますが、繊細な子や、知っているお友達が学童にいない場合は「慣らし」期間を設けてあげたほうがいいのかなと思います。
年長さんと何が変わる?
学童の場合、朝から晩まで過ごすという生活リズムは大きく変わりませんでした。
- 給食ではなくお弁当を食べる
- 新しいお友達がいる
- 先生が保育園の先生とは違ったタイプの先生になる
- 親は入口で待っていることが多い
変化があったのはお友達や先生といった人間関係でした。
高学年の子もいて、遊び方も激しい…!



教室に入ったときの第一印象は「カオス」でした。
保育園のときは女性の先生がメインでしたが、学童にはおじいちゃんのような先生も数名いました。
また、保育園のときは教室まで入って一緒に持ち物を準備したりしましたが、学童では親は入口で送迎を完了することが多いです。そのため、持ってきたもののセットや、持ち帰るものの準備は子供まかせ。忘れ物がないよう、言葉で確認する必要がありました。
学童を利用しない場合
親が仕事をしていない場合や、仕事を休める場合は、入学までのあいだ、家でゆっくり過ごすのもいいと思います。
仕事をしているけれど初日から学童を利用しないという、知り合いのママは「祖父母の家に預ける」と言っていました。
初日からフルで学童は疲れるだろうから…とのことで、一週間ほど祖父母の家に預け、入学式前の数日間だけ学童に通わせたようです。
ほかには、卒園から入学までのあいだは「習い事に本気を出した」という方も。詳しいスケジュールはわかりませんが、たしかに時間があるときなので、習い事に力を入れるチャンスかもしれません。
4月1日~入学までの生活で心掛けたこと
4月1日から学童に通い始めますが、入学式は4月10日頃なので、学校生活が始まるまでは時間があります。
本格的な小学校生活や授業が始まる前に、次のようなことを心掛けていました。
できるだけ早く寝かせる
子供の疲れが溜まっては新生活がうまくまわらないだろうと思ったので、とにかく「早く寝かせる」ことを心掛けました。
入学後の1日のタイムスケジュールを決めたので、なるべくこのとおりに動けるようにしました。


私自身の目標としては、できるだけ残業せずに定時で上がること。
8時半には寝室へ行き、絵本の読み聞かせ。9時には消灯するようにしました。
すでに入学式を終えた現在は、9時に消灯すると1分もしないうちに寝息を立て始めるので、できればもっと早く寝かせてあげたいなとは思うのですが、いまのところこれが限界です…。




家・学童間を一緒に歩き、経路を覚える
学童の「慣らし」期間中、ゆとりがあったので、毎日歩いて一緒に学童へ行き、歩いて帰りました。
横断歩道のない道、車が来ているのか見えにくい道、信号のない十字路がたくさんあったので(歩行者に気が付かない高齢ドライバーも多い)、必ず止まって車が来ているか確認すること! と何度も伝えましたが…
学校が始まり、ある日お友達と登校する様子を離れたところから見ていると、話に夢中になってしまうのか、止まらずに横断していました。



もうしばらくは付き添い、口酸っぱくして注意点を伝えていく必要がありそうです。
今しかできないことをする
我が家の場合は…ですが、慣らし保育のため仕事を休まざるを得なかったので、どうせ休むならとことん子供たちと楽しもう! と思いました。
具体的には、娘がずっとやりたいと言っていた「スライム作り」をしました。
洗濯のりと重曹と目薬を混ぜるだけでできましたが、再現性をとっていないので、作り方はここには書かないでおきます…


この感触は大人でもやみつきになりました!


下には使い捨てまな板を…


他には、クッキーを焼いたり、帰り道や公園で「春探しビンゴ」をしたり。
親子で楽しい時間を過ごし、エネルギーを充電して新生活に挑めたので、よかったと思います。
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