我が家にはニオイの悩みが2つありました。
ひとつは、三角コーナーやごみ箱といった「生ごみ」のニオイ。
もうひとつは、子供の「オムツ」のニオイです。
先日、下の子が生まれたのですが、0歳児と2歳児がいるとあっというまにオムツがいっぱいになります。
ごみの日までごみ箱がもたないので、オムツでいっぱいの袋を廊下に出しておくのですが…、廊下には尿臭が漂います。夏場だから余計にひどいのかもしれません。
これらニオイの悩みをなんとかしたくてお試しした「ジアリート」。生ごみやオムツのニオイに実際に使ってみた感想をレビューしています。
ジアリートは手指にやさしい弱酸性の次亜塩素酸水
ジアリートの基本情報

- 有効成分:次亜塩素酸 200 ppm
- 液性:弱酸性~中性
- 有効期限:1年間(使用開始時からは半年)
- 容量:50 mLボトル/300 mLボトル/1 Lパウチ/2 Lパウチ/10 Lボックス
「ジアリート」は株式会社ウエキコーポレーションが販売する除菌・消臭スプレーです。
濃度200 ppmの次亜塩素酸を成分とする次亜塩素酸水で、除菌・消臭効果が期待できます。
成分はすぐに反応して「水」に戻るので、赤ちゃん・ペットがいても安心。
家具・食器・衣類だけでなく、子供が口にするおもちゃなどにも安心して使うことができます。
>>ウイルス除菌・消臭のジアリート公式サイト
ジアリートの特徴
- 原料は食品添加物由来
- アルコールでは除去できないウイルス・菌も除菌できる
- 不安定な成分を守るブルーボトル採用
①原料は食品添加物由来
次亜塩素酸水にはいつくかの作り方がありますが、「ジアリート」は、次の原料から非電解・混和型の方法で製造されています。
高純水 + 次亜塩素酸ソーダ(次亜塩素酸ナトリウム)+ pH調整剤
このうち次亜塩素酸ソーダ(次亜塩素酸ナトリウム)とpH調整剤は食品添加物に指定されています。
②アルコールでは除去できないウイルス・菌も除菌できる
アルコールに比べて、次亜塩素酸系除菌剤のほうが、幅広いウイルス・菌を除菌できます。
たとえば、秋~冬にかけて流行するノロウイルスには、アルコール消毒が効きにくいといわれています。
nite(独立行政法人 製品評価技術基盤機構)の「新型コロナウイルスに対する代替消毒方法の有効性評価」にて、一定濃度以上の次亜塩素酸水※が消毒に有効とされました。
※次亜塩素酸水:製造方法によらず、有効塩素濃度35 ppm以上
③不安定な成分を守るブルーボトル採用

次亜塩素酸は紫外線によって分解され、除菌・消臭効果が低下します。また、紫外線によって分解される速度は温度によって促されるとされています。
「ジアリート」はブルーボトルを採用。遮光性が高くなり、紫外線による次亜塩素酸の分解を抑えるため、品質が長く保たれます。
さらなる品質保持のため、「ジアリート」は次のように定められています。
- 保管方法:高温、直射日光を避け、冷暗所に保管
- 使用期間:開封後から6ヶ月、製造から12ヶ月以内
次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムの違いは?
コロナ禍初期に、次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムとの混同がよく問題にされました。
次亜塩素酸ナトリウムは、哺乳瓶の消毒などに使われる「ミルトン」や塩素系漂白剤「ハイター」などでおなじみの成分です。
名前はどちらも似ていますが、おもに次のような違いがあります。
次亜塩素酸水 | 次亜塩素酸ナトリウム | |
---|---|---|
液性 | 酸性 | アルカリ性 |
作用 | 酸化作用 | 酸化作用 |
保管上の注意 | 不安定なため、冷暗所に保管し、早めに使い切る 保存状態次第では時間とともに急速に効果がなくなる | 原液で長期保存可能 |
皮膚へのダメージ | 少ない | 大きい |
次亜塩素酸ナトリウムはアルカリ性で、皮膚へのダメージが大きいです。

取り扱いには手袋が必須…。
一方、次亜塩素酸水は酸性(製品により中性~弱酸性)で、皮膚へのダメージが少ないとされています。
「ジアリート」は中性~弱酸性の次亜塩素酸水です。直接肌に触れても問題ないため、「ジアリート」の取り扱いに手袋は不要。次亜塩素酸水の酸化作用により除菌・消臭効果が期待できます。
ジアリートの使用方法
除菌したい場所、ニオイの気になる部分に20cm程度離して数回スプレーしてください。
「ジアリート」公式サイトより
「ジアリート」の使い方は簡単。「モノ」に対して、除菌・消臭効果を期待して使います。

手袋の必要はありません。
「ジアリート」は中性~弱酸性であるため、肌に触れても問題はありません。ですが、次亜塩素酸水のほとんどは「雑品」扱い。「医薬品/医薬部外品」ではないため、手指への消毒目的では使用しません。
【試してみた】生ごみ・オムツの消臭効果は?

我が家で気になっている2つのニオイに、「ジアリート」をさっそく使ってみました。
まずは生ごみ。
そもそも、生ごみを入れる「ごみ箱」にニオイが染みついていたので、まずはごみ箱に「ジアリート」をスプレーしてみました。いつもは、(何も入っていなくても)ふたを開けるだけでにおっていたごみ箱…。「ジアリート」をスプレーしたあとは、たしかにニオイが和らいでいました。

思わず鼻を近づけてクンクンしたほど。
鼻を近づければほんのりと生ごみのニオイは残っていて、完全に無臭になっていたわけではありませんが、和らいだのは確かです。
さらには、三角コーナーに溜めた生ごみに、「ジアリート」をスプレーしてからごみ箱に移すようにしてみました。すると、ごみ捨て前にごみ箱を開けるときの、耐え難い悪臭も和らいだように思います。
次にオムツ。
我が家では、大のときは1個ずつ消臭袋に(なので、ほぼにおいません)。小のときは複数個まとめて、100均の食品袋に(やはり、けっこうにおいます)入れてから、オムツ用のごみ箱に捨てています。
小のオムツをまとめた食品袋の封を閉じる前に、「ジアリート」をシュッシュ。オムツ用のごみ箱から袋を出し、廊下に置く時点でシュッシュ。こうしたところ、廊下にむわ~っと漂っていた尿臭が和らいだように思いました。

オムツのニオイで悩んでいるご家庭は、ぜひ「ジアリート」をお試しください!
そのほかオススメの使い方

「ジアリート」はさまざまな場面で使用できます。ニオイ対策はもちろんのこと、除菌にも。

我が家で実際に取り入れている「ジアリート」のオススメの使い方をご紹介します。
洗いたくても洗えないモノに
- ソファ
- ベッド
- ベビーカー
- チャイルドシート
- おもちゃ
下の子が生まれてから、ソファでミルクをあげているので、ソファにはミルクの吐き戻しがいっぱい染みついています。また、マットレス一体型のベッドには、上の子のお漏らしが…。
どちらも洗えないので、「ジアリート」で除菌しています。
また、ベビーカー・チャイルドシートはお下がりを使っていますが、どちらも上の子が汚し放題だったもの。洗えない部分はジアリートで拭き掃除をしました。
「ジアリート」は、もちろん「おもちゃ」の消毒にもおすすめ。我が家ではおもちゃのサブスク(定額制レンタルサービス)を利用していますが、貸出前のおもちゃの消毒には次亜塩素酸水を用いているところが多いです。

おもちゃの消毒のプロ(?)の現場でも次亜塩素酸水が使われているんですね。
次亜塩素酸水を用いてていねいに消毒されたおもちゃは、これまでに不特定多数の子供たちが遊んだものであっても、安心して我が子に与えることができました。
掃除の仕上げ・ニオイ対策に
- 洗面台(+排水口)
- シンク(+排水口)
- トイレ
- 冷蔵庫
洗面台は家族みんなが手を洗い、うがいをする場所。この時期、ときに除菌に気を付けたい場所でもあります。掃除の仕上げに「ジアリート」をスプレー。手軽に除菌できて助かっています。
おでかけのときに
- 買い物かご・ショッピングカート
- トイレ
- 外食時のテーブル・イス
とくにうれしいのは「トイレ」の除菌ができること。アルコール消毒が効きにくいウイルス・菌が気になる場所なので、「ジアリート」は強い味方。

おでかけのときは50mLボトルがオススメ。

>>ウイルス除菌・消臭のジアリート公式サイト
さいごに
「ジアリート」を実際に使ってみて、ニオイの悩みが改善されました。
「ジアリート」の中身である次亜塩素酸水は、すぐれた除菌・消臭効果をもちながら、ウイルス・菌に反応するとすぐに水に戻るという安全性から、さまざまな医療機関、保育園や幼稚園などの施設に導入されています。

小さいお子さんがいても、安心して使えますね。
我が家にはいま、生まれたばかりの赤ちゃんと、さまざまな菌やウイルスを持ち帰り、絶え間なく風邪をひいている保育園児が同居しています。
ニオイ対策はもちろんのこと、「ジアリート」で家のなかの除菌を行ない、これからの季節、ますます対策していけたらと思います。
>>ウイルス除菌・消臭のジアリート公式サイト
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