子育て中の皆さんは、子供が寝ているときに何をしますか?
私は、ブログを書いたり、本を読んだりして過ごしているのですが、秋~冬にかけて寒い時期の悩みは、とにかく身体が冷えることでした。
エアコンの暖房をかけると目が乾燥するし、コロナ禍となってからはテレワークをしている夫のため2部屋でエアコン暖房が稼働。

それにより我が家の電気代は倍増…。
暖かく過ごしたい気持ちと、電気代を節約したい気持ちのあいだで悩んでいましたが、このたびやっと理想的なアイテムに出会えました。
そのアイテムとは、「ホットブランケット」です。
ホットブランケットを使うと、デスクやソファにいながら、まるでこたつに入っているようなぬくもり…幸せな気持ちになれます。
この記事では、椙山紡織の「ホットブランケットワイド」の使用感について、写真付きでレビューしてみました。
ホットブランケットとは
ホットブランケットとは、「電気ひざ掛け」などとも呼ばれている暖房器具のひとつです。
名前から想像できるように、ブランケットの内部に発熱体が張り巡らされているため、電源を入れるとブランケットそのものが温かくなります。
私は、以前「敷くタイプ」の電気毛布を使っていたことがあります。
電気毛布には、
- 敷く・掛けるどちらもできるタイプ
- 敷くタイプ
- 掛けるタイプ
がありますが、ホットブランケットは3つ目の「掛けるタイプ」の電気毛布ともいえます。

電気毛布を愛用していましたが、子供と一緒のベッドで寝るようになって使うのをやめました(湯たんぽに切り替え)。ホットブランケットに出会ったことで、またあのこたつのようなぬくもりを味わうことができ、うれしいです…!
ホットブランケットのメリット
①電気代を節約できる
実際に、エアコン暖房にかかる電気代と、ホットブランケットにかかる電気代を比べてみると、次のとおり。大きな差があります。
ホットブランケット | エアコン暖房 | |
1時間あたりの電気料金 | 約0.2~1.4円 | 約3~40.5円 |
※エアコン暖房の電気料金は、一例として富士通のサイトから引用しています。
※ホットブランケットの電気料金は、一例として椙山紡織「ホットブランケットワイド」から引用しています。
わかりやすい例として、「テレワークをしている夫が使用しているエアコン暖房を、ホットブランケットに置き換えた」場合、いくらの電気代の節約になるのか、計算したいと思います。
夫は1日8時間ほど在宅でテレワークをしており、そのあいだずっとエアコン暖房をかけています。
1日8時間あたりのエアコン暖房にかかる電気代は、約24~324円。
1ヶ月あたりのエアコン暖房にかかる電気代は(勤務日数21日で計算)、約504~6,804円。
一方、1日8時間あたりのホットブランケットにかかる電気代は、約1.6~11.2円。
同じく1ヶ月あたりでは、約33.6~235.2円。

エアコン暖房と比べると、ホットブランケットはかなり省エネですね!
最大の電気料金がかかった場合を比較すると、エアコン暖房からホットブランケットに置き換えた場合、1ヶ月あたり約6,600円の節約になります。
②「目が乾く」「空気がこもる」などエアコン暖房の悩みを解決
夏でも冬でも、エアコンの季節になると、私は目薬を駆使して目の乾きと戦うことになります。そのため、あまりエアコンが好きではありません。
エアコン暖房のデメリットとしては、
- 空気が乾燥する
- 空気がこもる
- 部屋が暖かくなるのに時間がかかる
- 本当に寒い日はエアコン暖房だけでは不十分…+ブランケットなどがほしい
- 電気代が高い
などが挙げられるのではないでしょうか。

ホットブランケットならば、空気が乾燥して目の乾きに悩むことはありません。
また、コロナ禍であるいま、定期的な換気が推奨されていますが、換気をすると寒いですよね。そんなときでも、ホットブランケットがあれば、暖かくしながら換気をすることができます。
本当に寒い日にホットブランケットだけでは心もとないかもしれませんが、
- 少し肌寒いときのエアコン暖房代わりとして、ホットブランケットを使う
- エアコン暖房の設定温度を低めに保ちつつ、ホットブランケットを併用する
といった使い方をすることで、エアコン暖房のデメリットを和らげつつ、暖かく過ごすことができます。
③好きな場所で、好きな部位を温められる

テレワーク中に、足元が寒い…

ソファでくつろいでいるときに、なんとなく肌寒い…
そんなとき、ホットブランケットならば持ち運び楽々なので、家のなかいたるところで使うことができます。
USB・充電式ではない場合、コンセントの位置を気にする必要はありますが、たとえば椙山紡織の「ホットブランケットワイド」の場合、コードの長さは2m近くあるので、大体どこで使用しても「コンセントが届かない!」と困ることはありません。
また、大きなサイズのホットブランケットを選べば、膝にかけるだけでなく、羽織ることもでき、足先~体全体まで、好きな部位を温めることができます。

ホットブランケットに包まると、まるでこたつに入っているような気持ちになれます!
ホットブランケットを選ぶポイント
ホットブランケットを選ぶときのポイントとして、次のことがあげられます。
- デザイン
- サイズ
- お手入れ方法
- 電源のタイプ
- +αの機能
①デザイン・素材
ホットブランケットのデザインは無地・柄物さまざまです。
ソファなどにかけておくと、インテリアの一部になるので、お好みやお部屋のテイストに合わせて選びましょう。

華やかなデザインを選べば、ステイホームの気分が上がるかもしれません。
また、直接肌に触れることはあまりないかもしれませんが、肌触りがいいほうが使っていて気持ちいいです。素材や口コミなどもチェックしましょう。
②サイズ
ホットブランケットのサイズは、大きく分けて次の2タイプがあります。
- ひざ掛けタイプ
- 大判タイプ
「ひざ掛けタイプ」はコンパクトなサイズ感になっているので、おもに足元を温めたいときにおすすめです。
一方「大判タイプ」は羽織ることもできるので、足元を温めたいときはもちろんのこと、全身を温めたいときにもおすすめです。

目的に合わせて、サイズを選びましょう。個人的には汎用性の高い「大判タイプ」がおすすめです。
③お手入れ方法
毎日のように使うものなので、お手入れ方法は簡単なほうがいいですよね。
衛生的に使うために、
- 丸洗いできるか?
- 手洗いだけでなく洗濯機に対応しているか?
- ダニ退治機能が付いているか?
などをチェックしましょう。
④電源のタイプ
ホットブランケットの電源には、次の3タイプがあります。
- コンセントタイプ
- USBタイプ
- 充電タイプ
もっとも一般的で種類が豊富なのは「コンセントタイプ」です。
「USBタイプ」や「充電タイプ」は、「仕事場で使いやすい」「車のなかで使いやすい」「アウトドアで使いやすい」などのメリットはありますが、一方のデメリットとして「ブランケットの一部のみにしか発熱体がない」「温かさが足りない」「温かくなるのに時間がかかる」などがあるようです。
私が実際に「コンセントタイプ」のホットブランケットを使って感じたことは、発熱体がブランケット全体に張り巡らされ、電源を入れるとすぐに温かくなり、十分に温かかい! ということでした。

日常的に部屋のなかで使うのであれば、「コンセントタイプ」がおすすめです。
⑤+αの機能
製品によっては、次のような+αの便利な機能が付いているものもあるので、チェックしましょう。
- 室温センサー
- 自動OFFタイマー
- 切り忘れ防止機能
「室温センサー」とは、室温がある一定温度以下になると感知し、ホットブランケットの温度を自動で上げて調整してくれる機能です。
「自動OFFタイマー」「切り忘れ防止機能」とは、自分で設定した時間、もしくは製品側であらかじめ定められた時間になると自動的に通電がOFFとなる機能です。

こうした機能があると、さらなる省エネになりそうですね。
椙山紡織ホットブランケットと他社製品の比較
次に、椙山紡織の「ホットブランケットワイド」についてご紹介します。
製造販売元の椙山紡織という会社は、昭和5年に生地メーカーとして生まれました。令和2年をもって創業90周年というとても伝統のある会社です。現在は電気毛布、電気膝掛、温熱マットなど、織物をふんだんに使用した暖房家電を主力製品としています。
海外デザイナーがデザインを手がけたという、椙山紡織の新製品がこちらの「ホットブランケットワイド」です。

おすすめポイントは次のとおりです。
- おしゃれな北欧テイスト・2カラー展開
- 全身を温めることができるワイドサイズ
- 肌触りふわふわ
- 温度調整機能、室温センサー、自動OFFタイマー、切り忘れ防止機能あり
- 洗濯機で丸洗い可能&ダニ退治機能付きで衛生的
- メーカー保証1年付き
- 安心の日本製
ほしい機能はすべてそろっているといっても過言ではない製品ですが、他社製品と比較してとくにいいなと感じたのは「140 cm × 140 cm」というワイドサイズです。

ここまで大きなサイズのホットブランケットは、他社製品では(私がチェックしたかぎりは)見つかりませんでした。
ワイドサイズの何がうれしいかというと、温かくしたい部分をすっぽりと覆えることです。
私は普段、デスクでPC作業しているときに、足元はもちろん、おなか~腰にかけて冷えることが悩みだったのですが、一般的なひざ掛けでは、どちらかを温めようとするとどちらかがブランケットからはみ出してしまうんです。
一方、椙山紡織の「ホットブランケットワイド」では、おなか~腰に巻き付けるように使用しても、足先まですっぽりと覆うことができます。

本当に寒さ知らずで、家族が寝たあとに私一人でリビングで起きているときなどは、電気代の節約のためにエアコン暖房をOFFにしても、寒さを感じません。
椙山紡織ホットブランケット使用感レビュー
椙山紡織の「ホットブランケットワイド」は使い方もとても簡単です。

ブランケットを箱から取り出し、広げたら、コントローラーのコネクターをブランケットの本体プラグに差し込みます。
コンセントに差し込み、コントローラーのスライドつまみをお好みの温度に合わせます。

「弱」でも十分に温かかったです!
電源を入れると、すぐに温かくなります。
椙山紡織の「ホットブランケットワイド」を使ってみて、とくによかった! と感じたポイントは次の4つです。
①電源を入れてすぐに温まる
電源を入れて1~2分ほどでじんわりと温かさを感じ、5分経つと、しっかりと温かいと感じるようになりました。

エアコンよりも断然早い!
②肌触りがふわふわで気持ちいい!
素材は「ポリエステル100%」ですが、本当に肌触りふわふわ、とても気持ちいいです!
ソファでごろんとしながら、ホットブランケットに包まり、読書をしている時間は至福のひと時です。
③デザインがおしゃれ
海外のデザイナーがデザインを手がけたというだけあり、他社製品にはなかなかないおしゃれなデザインです。
我が家には、すでに北欧を意識したカーテンや、ムーミンのアイテムがあったので、それらとよくなじみました。
オレンジベースとブルーベースの2色展開。わりと派手めな色使いですが、うるさい印象は受けません。

我が家の2歳児はさっそくブランケットに食いつき、しきりに「ぴんく、きいろ、あお」「あおいボタンあった!」「きいろいボタンない!」などとおしゃべりしています。色探しゲームのいい道具となりました。
④足元だけではなく、おなか~腰まで包み込んでくれるようなサイズ感
他社製品では見かけない「140 cm × 140 cm」というワイドサイズは、女性だけでなく男性にもおすすめなサイズ。
テレワーク中になんだか肌寒いなと感じている方の、+αのアイテムとしておすすめです。

テレワーク中の夫にも体験してもらったところ、「エアコンいらない!」といっていました。
椙山紡織「ホットブランケットワイド」レビューまとめ
椙山紡織「ホットブランケットワイド」は、ほしい機能がほぼすべてそろっている、他社にはないワイドサイズのホットブランケットです。
まだまだ寒さの残るこの季節、ホットブランケットは次のようなシチュエーションにおすすめです。
- 子供が寝たあとの休憩時間に
- 在宅でのテレワーク・ステイホームに
- クリスマス・バレンタインなどのプレゼントに

使ってみると本当に快適で、出会えてよかった! もっと早く出会いたかった! と思えたすてきな製品でした。
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