我が家は、結婚してからずっと、2LDKの賃貸アパートで暮らしています。
以前住んでいた部屋は、リビングが狭くて使いにくかったため、子供が生まれたのをきっかけに、リビングがより広い部屋に引っ越しました。
この記事では、引っ越しを機に導入して、大正解だったおすすめ収納用品をご紹介しています。
以前の部屋は、本当にモノが混沌と散乱していて、モヤモヤの絶えない生活をしていました。
無印良品のインテリア相談会などを経て、
いくつかの収納用品を導入したいま、「何が入っているのかわからない空間」が家のなかになくなったことで、子育てにも心の余裕が生まれました。
無印良品
ファイルボックス

いわずと知れた無印良品の定番アイテムです。我が家では、無印良品週間のときにまとめ買いをしました。
- キッチンのコンロ&シンク下収納(フライパン、調味料、消耗品入れ)
- 書類の収納
- パントリー代わり
さまざまな用途で大活躍しています。
▼無印良品のファイルボックスを使って、パントリー代わりとした記事はこちらです。

これまでダイニングテーブルの上に、何気なく置かれていた「ふりかけ」「とろろ昆布」「はちみつ」「食べかけのお菓子」「シナモンシュガー」などの細々としたものを、パントリーの一番上のケースに収納したところ、(ダイニングテーブルを置いている)リビング・ダイニングの印象が、とてもすっきりとしました。

もうあの混沌には戻れません。
やわらかポリエチレンボックス

おもに次の用途で使っています。
- 子供のおもちゃ収納
- 子供の洗濯前の洋服入れ
- 私の洗濯後の洋服の一時置き場
子供のおもちゃ収納としては、「ポリエステル綿麻混・ソフトボックス」とどちらにするか迷った末、「子供のヨダレなどで汚れたときに、掃除しやすそう」という理由から、「やわらかポリエチレンボックス」を選びました。
口コミでは、

静電気でホコリや髪の毛が付くことが気になる…。
とありました。
実際に使ってみたところ、たしかにホコリや髪の毛は付きますが、(置いたままではなく)日常的に動かしているとそこまで目立たない印象です。
スタッキングシェルフ

かなり存在感がありますが、買ってよかったアイテムです。
もともと私は本が好きで、本ばかりはなかなか捨てられないため、一人暮らしをしていた頃から、複数の本棚を持っていました。

本が入らなくなって買い足していった結果、本棚が増えてしまいました…。
結婚後、夫が所有していた本棚も加わり、我が家には、気が付けば計6個の本棚が集結していました…!
さすがにごちゃごちゃしてしまったので、本棚をひとつにまとめたいと思い、購入したのがスタッキングシェルフです。結局、一部の本を処分したものの、すべての本は入りきらず、いまだに文庫本用の棚は残っています。それでも、以前に比べるとだいぶすっきりとしました。
スタッキングシェルフのすばらしいところは、適当に本を入れても、それなりにおしゃれに見えることです。スタッキングシェルフの前で写真を撮ると、まるでどこかのカフェにでもいるかのような雰囲気になります。
ステンレスワイヤーバスケット

これまでキッチンの食器棚の上や、電子レンジの上などに、玉ねぎやじゃがいもや、食パンや調味料などが無造作に置かれていて、目障りだったのですが、それらの収納に、通気性がよく、ゴミが溜まりにくい、汚れてもすぐに拭ける&洗える「ステンレスワイヤーバスケット」がぴったりでした。
100均
フック&ダブルクリップ

これは私のオリジナルアイデアではなく、ネットで見かけたアイデアです(参照元は忘れてしまいました)。
使いかけのチューブのおしりにダブルクリップを留め、粘着シールで貼るタイプのフックにひっかけるだけで、冷蔵庫のなかがすっきりです。ダブルクリップもフックも、どちらも100均で入手できます。
ちなみに、100均で(2つ下の「マヨネーズ・ケチャップ収納」でご紹介しているアイテムの形に似た)チューブ収納が売られていますが、これには、「大容量タイプのチューブが入らない」というデメリットがありました。
フック&ダブルクリップの形ならば、チューブの大きさは関係ないので、おすすめです。
書類ケース

書類ケースを用いて、ゴミ袋の収納を作りました。
ゴミ袋の収納として有名なのは、こちらのアイテムでしょうか。
たしかに見た目は美しいのですが、「ゴミ袋をケースにセットする」というささいな手間を、育休が明けたあとも継続できる自信がなくて、我が家ではシンプルに、「引き出しにまるごと入れるだけ」という形にしました。
マヨネーズ・ケチャップ収納


こちらを導入したことで、「冷蔵庫のドアのなかでチューブが倒れて、ほかのものが入れにくい」ストレスから解放されました。
番外編:100均で購入して失敗したもの
ちなみに、100均で購入して失敗したものもいくつかありました。大部分、即捨てたので、写真に残っていないことが残念です。
①歯磨き粉収納

新品のチューブなら、まだなんとかなりますが、使ってやせてきたチューブは、ワイヤーの隙間から落ちます。
②壁掛けボックスティッシュ収納
粘着テープが付いていて、壁に貼れるタイプのボックスティッシュ収納を買いました。ティッシュの重みですぐに落ちてしまい、使えませんでした。
③壁掛けキッチンペーパー収納
吸盤が付いていて、冷蔵庫などに貼れるタイプのキッチンペーパー収納を買いました。上と同様に、キッチンペーパーの重みですぐに落ちてしまい、使えませんでした。
④壁掛けラップ収納
吸盤が付いていて、冷蔵庫などに貼れるタイプのラップ収納を買いました。こちらも上と同様に、ラップの重みですぐに落ちてしまい、使えませんでした。
⑤チューブ類収納
上の「フック&ダブルクリップ」のところでご紹介したように、大容量チューブが入らないというデメリットがありました。
我が家では、大容量タイプのしょうがチューブを愛用しているため、使えませんでした。
そのほか(amazon・楽天)
コンロ&シンク下収納棚

キッチンのコンロやシンク下の収納に、棚を設置したところ、嘘みたいに使いやすくなりました。
仕様頻度の低いものはファイルボックスや、100均の収納ケースに入れ、使用頻度の高いものは棚の上に置いて取り出しやすくしています。

ちなみに、混沌としていた以前の部屋では、下のような惨状でした…。

カトラリートレー
我が家では、山崎実業のカトラリートレーを、キッチンの、調理台の下についている引き出しに入れて使用しています。
カトラリートレーを導入する前は、引き出しは「よくわからないもの(謎の箱とか)」や「一度も使っていないもの(憧れだけで購入したランチョンマットとか)」が混沌と入っていました。
カトラリートレーを導入したことで、カトラリーや缶切り、栗用皮むき、マッシャー、菜箸などが収まりました。引き出しの開いているスペースに、爪楊枝や輪ゴム、計量カップなどを入れることで、全体的にすっきりとしました。
冷蔵庫サイドラック

100均で「壁掛けキッチンペーパー収納」と「壁掛けラップ収納」を購入して、(重みですぐに落ちてしまい)失敗したので、カトラリートレーと同じ山崎実業の冷蔵庫サイドラックを購入しました。
結果、とてもよかったです。口コミでは、

すきまからラップがすぐに落ちる。
とありましたが、たしかに時々は落ちるものの、少し気をつけて出し入れすれば、頻繁に落ちることはありません。
我が家では、ラップ、キッチンペーパーのほか、アルコール除菌スプレー、はさみ、鍋つかみなどをかけています。これだけの重さをかけても、磁力がしっかりしているので、落ちることはありません。
以上、とくに買ってよかったと感じたおすすめ収納用品、10選をご紹介しました。
失敗を経て学習したのは、100均では買うべきアイテムと、買うべきではないアイテムがあるということでした。

初期投資としてはそこそこかかってしまうけれど、(もしかしたら10年でも20年でも…?)長く使えるので、無印良品や山崎実業はいいなと思いました。
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