1月生まれの娘にとって、はじめてのクリスマス。
プレゼントをあげるべきか否か、また、あげるなら何がいいか、悩みました。
私が気になったのは、木でできていて、部屋にあればインテリアとしてもすてきで、型はめパズルやルーピングコースターや木琴など、何とおりもの遊び方ができるというおもちゃでしたが、価格は1万円前後・・・。
うちの娘はちょっとがぶがぶしたり、なめたりしたら、一瞬で飽きてしまうことが予想できたので、1万円を捨てるようなものだと思いました。
そこで、娘は最近DWEのプレイ・アロングが好きそうな様子なので、そのキャラクターのフロッギーをイメージした、【ぽっとん落とし】を手作りして、クリスマスプレゼントにすることにしました。

完成したものを見ると、フロッギーというか、「何か違う」感がものすごいですが、きっと後日バニーを作ればそれらしく見えてくるはず・・・。
クリスマス前に、私が数年ぶりの高熱を出して寝込んでいたこともあり(インフルではありませんでした)、作成時間はクリスマスイブの2~3時間ほどで、なんとかクリスマスに間に合わせることができました。
制作時間:2~3時間
材料
- 粉ミルクの空き缶
- ペットボトルのフタ
- ビーズや鈴など音の出るもの
- ビニールテープ
- フェルト
道具
- 裁縫セット
- ハサミ
- ボンド
ボンドはこちらの多用途ボンドを使用しました。
作り方
ぽっとんを作る
ペットボトルのフタ6個を1組として、ぽっとんを作っていきます。
一般的なぽっとん落としでは、ペットボトルのフタ2個を1組としてぽっとんを作ることが多いのですが、誤飲の心配があるのと、しっかり握って遊べるように、今回は大きめに作りました。
まず、ペットボトルのフタのなかにビーズや鈴など、振ると音の出るものを入れて、2個を合わせてビニールテープで封をします。それを3組作ったら、それぞれをビニールテープでくっつけます。
このように、ペットボトルのフタ6個を1組とした長いぽっとんができます。

このままでも十分に遊べますが、今回は見た目をかわいくしたくて、フェルトでコーティングしました。
できたぽっとんの大きさに合わせて、側面(長方形)、上面(円形)、底面(円形)のフェルトをカットしていきます。
側面(長方形) のフェルトを2つ折りにして、チクチクと縫っていきます。
裏表をひっくり返します。
ぽっとんにかぶせて、上面、底面のフェルトを縫い付けたら完成です。
フロッギーを作る
ミルク缶の大きさに合わせて、側面(長方形)、上面(円形)、底面(円形)のフェルトをカットします。また、目、鼻、口のフェルトもカットします。
ぽっとんと同じ縫い方で、フロッギーの側面のフェルトを縫い、ミルク缶にかぶせたら、底面のフェルトを縫い付けます。上面のフェルトは、口の部分を除いて縫い付け、口の部分はボンドで留めました。
顔のパーツは、すべてボンドで固定しました。フロッギーというか、カメに見えますね・・・。
これで完成です!
やっぱり、何か違う感が満載ですね(汗)
こちらが本物のフロッギーです。
子供の反応
子供に「メリークリスマス!」とわたしてから少し目を離し、戻るとすっかり放置されていました。あまり興味をもたなかったのかなと思いましたが、ぽっとんをよく見るとしっかりとよだれがついており、がぶがぶした痕跡が見られたので、一応興味を持ってくれたのだと安心しました。
「ぽっとん落とし」としてあそぶには、娘にはまだ少し早かったようです。いまはぽっとんをマラカスのように振って、音を出してよく遊んでいます。今回は4本のぽっとんを作りましたが、それぞれ入れるものを変えてみたので、微妙に違う音が出るのもおもしろいポイントだったかなと思います。
反省点としては、ぽっとんを入れる穴である、フロッギーの口部分をカットして取り除くことをせず、パカパカした状態にしてしまったため、これから子供が成長してぽっとん落としとして遊ぼうとしても、ぽっとんを大変落としにくいことになってしまったなと思いました。

カットするべきでした…。
これはこれで、フロッギーもどきのオブジェとして置いておいて、100均の保存容器などに穴をあけて、それに今回作成したぽっとんを落として遊ぶようにしようかなと考え中です。
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