お外に行けない日、保育園・幼稚園がお休みの日、体力のありあまる2歳・3歳児を前に、

今日はおうちで何して過ごそう…。
と頭を悩ませてしまうのは、きっと私だけではないはず…。
この記事では、実際に我が家の娘が2歳後半~3歳前半にかけてよく遊んだ「おうち遊び」「おうち時間」のアイデアを、
親の貢献度の低い順(一人遊び要素の高い順)
にまとめてみました。ご参考になりましたらうれしいです。
ままごと
娘は2歳のいつ頃からか「ままごと」遊びをよくするようになりました。
もとは私が手作りした段ボールキッチンで遊んでいたのですが、
3歳の誕生日プレゼントにIKEAのキッチンをプレゼントしたことで、さらに熱中するようになりました。

我が家は電動ドライバーなしで組み立てられました。
キッチンのすぐ近くに「おままごと用キッチン」を設置したことで、私がキッチンに立っていると、娘が「お母さんいま何やってる?」と聞きに来て、

餃子焼いてるよ~
というと、「じゃあ〇〇ちゃんも餃子焼く!」と真似をして遊ぶようになりました。
さすがにず~っと、というわけにはいきませんが、かなり夢中になって遊びます。
ちょっと前まで私がキッチンに立っていると途中で怒り出していた娘が、家事が終わるまで静かに待てるようになりました(年齢的な成長もあるでしょうが)。
こちらは「食洗器にお皿を入れたところ」。

こちらは「洗った哺乳瓶を消毒ケースに入れたところ」だそうで、よく見てるな~とびっくりします。

大抵はこのように「ぐっちゃり」していますが(汗)、娘なりに見立て遊びを楽しんでいます。

我が家では「おままごと用の食材」はとくに購入していませんが、ブロックなどで代用しているようです。
シール探し
シールを家のなかの、いろいろなところに貼っておき、それを子供が探す遊びです。
簡単すぎても難しすぎてもつまらないので、ポイントは「確実に見つかる場所」にも貼るようにし、徐々にレベルアップしていくことです。

子供の目線の高さや、子供のいつもの行動の流れの途中(いつも開ける扉のなか、いつも動かす箱の傍…など)に貼るのがおすすめです。
はがしたシールは、当初ダイニングテーブルの娘の席にコレクションされていましたが、すぐにはがれてしまうので、100均のノートに貼っていくようにしました。

もとは、私が昔ハマったモレスキン用に買い集めたフレークシールの処分に困り、始めた遊びでしたが、いまではちょっと一人で遊んでいてほしいときの、きっかけ作りにちょうどいいです。

お絵描き

とくに盛り上がるのが、壁に貼った「模造紙」へのお絵描きです。

ダイナミックにぐるぐるを描くだけでも楽しいみたい。
逆に、スケッチブックへのお絵描きはあまり好きではないようで、お絵描きしよ~と誘っても、「お母さん描いて」ばかり。すぐに飽きてしまいます。
ベッド探検隊
子供はなぜか「ベッド」が好きです(笑)。
冬は羽毛布団を出しているので、「お山登ってくる」と羽毛布団のうえをノシノシ歩いたり、「落ちる~」といいながら、縁ギリギリのところを歩いたり、ジャンプしたり、走り回ったり…。

とても楽しそう。
デメリットは、寝る前に始まると大変なことになる点と、「一緒に遊ぼう」と誘われると、なかなか疲れる点です。
ブロック

娘は、まだ大人と一緒にブロックをやりたい年頃ですが…、
一緒に遊ぶときに遊び方のバリエーションを広げてあげると、それを一人遊びにも応用して、けっこう長く遊んでくれることがあります。
例:「〇〇作ろう!」と一緒に作ってみる、「〇〇ごっこしよう」とブロックで一緒に遊んでみる、など。
最近は、大量のトンネルを作るのに夢中になっていました。
折り紙
3歳になって間もない娘は、まだ一人では折り紙で遊びません。
大人が折り方を見せてあげたり、折り方を見せながら何か作ってあげると、喜びます。
楽しかったのが、「紙飛行機」作りです。
いろいろな折り方で紙飛行機を作り(参考:YouTube)、

どれが一番遠くまで飛ぶかな~?
と競争してみると、盛り上がります。
ウォーリー
私が子供の頃に夢中になったウォーリー。
私が持っていたウォーリーの絵本を娘が持ってきたので、

〇〇ちゃんにはまだ早いかもね。
といいながらも、「この人を見つけるんだよ~」と遊び方を教えると、さっそく見つけてしまいました。
2~3歳の子供にウォーリーは早いかもと思っていましたが、意外と見つけられるようです。
「すごい!!」とびっくりしていると、なんとも得意げな顔をしていました(笑)。
しばらくのあいだ夢中になって遊べました。
工作
子供と一緒に何かを作ってみると楽しいです。
おすすめは「牛乳パックの椅子」や「センサリーボトル」。
まずは「牛乳パックの椅子」作りの様子を。

牛乳パックのなかに新聞紙・チラシなどの紙を詰めて、補強していくのですが、紙をちぎる・丸める・詰める、どの過程も、子供は夢中になります。
上の写真は2歳半頃の様子ですが、当時なかなか自分でごはんを食べようとしなかった娘が、工作のときは「自分で!!」といい何でも自分でやりたがりました。
次に「センサリーボトル」作りの様子を。

ぷよぷよボールを用いたのですが、ぷよぷよボールを膨らませるところから興味深々。とても楽しそうでした。うまくいけば半日くらい充てられるので、何もすることがない日にちょうどいいです。
あとは、イベント関連の工作をして、イベントの準備を一緒に進めるのもおすすめです。

上の写真はクリスマスのときのものですが、私が折り紙で作ったクリスマスツリーを、娘に貼ってもらいました(工作というより折り紙…?)。
料理のお手伝い
我が家では
- クッキーの生地を袋でこねこね
- カレールーをナイフで砕く
などのお手伝いをしてもらっています。
時間が経ってもけっこう覚えていて、

今日はカレーだよ。
というと、「またざくざくしたい!」と娘が寄ってきてびっくりします。
番外編:娘の反応がイマイチだったもの
これで遊んでくれたらいいのに、という親の期待に反して娘の反応がイマイチだったのは、
- パズル
- 塗り絵
- ハサミ・シールなどのワークブック
です。
パズルは、2~3歳向けのを購入したものの、難しかったのかうまくいかずに怒り出すことが多いです。
塗り絵・ワークブック系は、いまの娘に「机に向かい、椅子に座って何かをする習慣」が(家庭では)ないので厳しいです。
そのほか、ドミノ、輪投げ、ボウリングなどで遊ぼうと誘ってみますが、思ったほど夢中になりませんでした。
▼ドミノにも使えます。
▼ホースのおもちゃで輪投げもできます。
それでも「おうち遊びのネタ切れ…」という方は、おもちゃのサブスク型レンタルサービスの利用もおすすめです。

我が家も、だいぶ助けられました!
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