産後1年以上が経ったいま、振り返ってみると、子供が0歳だった頃は本当に戦争のようだったし、心身ともに疲れていたなぁとしみじみします。
そんな子供もいまでは1歳をすぎ、一時期に比べれば、少しだけ子育てが楽になったと感じています。
この記事では、産後1年が経過した私がこれまでを振り返り、子育て中に
- あってよかった!
- 役に立った!
- 気持ちが楽になった!
と感じたママ(あるいはパパ)用アイテムをご紹介しています。
(とくに0歳の赤ちゃんを育てている)子育て中の方々のご参考になりましたら幸いです。
▼ベビー用品については下の記事にてご紹介しています。
ケア用品
①ダイアフラベール保護保湿クリーム
とくに0歳赤ちゃんの育児中は、手を洗う機会や水仕事が多いですよね。

おむつ替えのあと、粉ミルクを作る前…
我が家ではキレイキレイの大容量ボトルを、わずか1週間で使い切っていました。そして私の手にはアカギレが発生しました。
気がつくと手がガサガサと荒れている。ひどいときはアカギレが発生して激痛…なんてこともあるのではないでしょうか。
ハンドクリームでケアしても、塗ったそばからまた手を洗うという繰り返しで、「塗る意味あるの…?」という気持ちになってしまいます。
そんなときにオススメしたいのが、「ダイアフラベール保護保湿クリーム」という製品です。
「ダイアフラベール保護保湿クリーム」は「富山めぐみ製薬」から販売されている、顔・ハンド・ボディ用クリームで、「リピジュア」と「セラミド」という成分が含まれていることが特徴です。
リピジュア®は、人間の細胞膜に類似した構造を持ち、皮膚の表面を覆う皮脂膜の働きを担います。「ダイアフラベール保護保湿クリーム」では、リピジュア®が皮脂膜の働きをサポートして、バリア機能と保湿機能を強化します。
富山めぐみ製薬HPより引用
「リピジュア」のほうは聞きなれない成分だと思いますが、簡単にいうと「リピジュア」が含まれることで「水洗いしたあとも肌に保湿成分が残る」特徴があります。 「水洗い1時間後の乾燥時でも高い保湿力を維持し、その保湿力はヒアルロン酸の約2倍」だそうです。

手洗いする機会が多く、こまめにハンドケアできない子育て中にぴったりの製品です。
無香料・無着色・パラベン無添加というお肌にやさしい設計になっていて、赤ちゃんに塗ることもできるので、子育て中でも安心して使うことができます。またワセリンベースですが、不思議なことにあまりベタつかないことも、うれしいポイントです。
まだ「ダイアフラベール保護保湿クリーム」のことを知らないという方に、ぜひ知っていただきたくて、回し者ではないかと自分でも思うくらい、いろいろなところで宣伝しています(笑)育休前は薬剤師をしていたのですが、患者さんにオススメしたところ、(とくに水仕事の多い美容師さんに)かなり好評でした。
\数年間愛用しています♪ 早めのケアに/
②乳頭保護クリーム
授乳中、悩まされるのが乳首の痛みです。この対策としては、「乳頭保護クリーム」というものがあり、赤ちゃんの口に入っても大丈夫な成分で構成されています。
有名どころはメデラの「ピュアレーン100」ではないでしょうか。
「痛いな」と思ったらすぐに対処しないと、どんどんひどくなっていくので、早めに対処することをオススメします。ふかふかの母乳パッドと併用し、乳頭保護クリームを乳首に塗ったあとラップでパックしてあげると、わりとすぐに改善しました。
ちなみに、母乳を卒業したあとも、ハンドケアアイテムとして活躍しました。
③ヘアキャップ
ワンオペ育児中のママにあると便利なアイテムです。
私の体験談なのですが、沐浴を卒業し、赤ちゃんと一緒に入浴するようになってから、お風呂を出たあと~寝かしつけまで戦争のようでした。夫の帰りが遅いので、私一人で入浴~寝かしつけまでこなしていました。
お風呂を出たあとは、軽く自分の身体を拭いたら、赤ちゃんの身体を拭き、保湿剤を塗り、着替えをさせ、ちょっとバウンサーで待ってもらいながらミルクを作り(この間、号泣)、飲ませ、寝かしつけ。すぐに寝てくれればいいのですが、なかなか寝ないときもあり、自分の髪を乾かしたりするのは子供が寝たあと。何時間も濡れ髪で過ごす日もありました。
そんなとき、普通のフェイスタオルなどで髪をまとめていると、すぐに乱れてしまうので、ヘアキャップがとても便利でした。かわいいヘアキャップだと、テンションも上がります。

月齢が上がり、待てるようになるまで、だいぶ活躍してくれました。
④シートマスク・オールインワンジェル
上に書いたように、入浴後、自分のケアにかける時間があまりなかったので、シートマスクやオールインワンジェルが役に立ちました。
お風呂を出たあと、とりあえずシートマスクを貼って、子供の世話をし、ミルクを冷ましている間などにオールインワンジェルを塗るようにしていました。
ちなみに、私が愛用していたのは「イオナ」のジェルです。「イオナ」は「ヘパリーゼ」で有名な「ゼリア新薬工業」から販売されているブランドです。
\コスパ優秀/
癒しアイテム
①好きな香りの洗剤
私はもともと、アロマオイルやアロマキャンドルや、ディフューザーが好きで、一人でゆったりする時間に使用していたのですが、子供が生まれてからいっさいやめました。香水もつけなくなりました。
子供がわりと敏感だったこともあり、香りによって不機嫌になることを恐れたからです。そうでなくても、赤ちゃんや小さな子供の前でアロマ系を使うことに、抵抗を感じる方もいるのではないでしょうか。
私がアロマ系をやめた代わりに、ひそやかな癒し時間にしたのが、「洗い物」の時間です。毎日必ず発生するこの時間に、好きな香りを楽しむことにしました。

いい香りのついた洗剤ってたくさんあるんですね!
アロマ系をうたいながら香りが物足りない製品だったり、逆に香りが強すぎて夫に反対された製品だったり、いくつかの失敗を経て、いま愛用しているのは「ジョイ」のボタニカルシリーズです。適度な香りでとても癒されます。
\我が家ではベルガモット&ティーツリーの香りを愛用中/
②好きな香りのリップクリーム
上に書いたように、好きな香りを楽しむ時間が減ってしまったので、ここ数年間(1本100円ほどの)メンタームのリップクリームしか使ってこなかった私ですが、香り付きのリップクリームにグレードアップしました。
本当にささやかですが、好きな香りのリップクリームをつけるたびに幸せな気持ちになります。いま使っているリップクリームは抹茶の香りです。まさしく「抹茶」の香りで、抹茶味のスイーツを食べているような気分になります。
③ノンカフェイン飲料
妊娠中から、カフェインを控えるようになりました。授乳期間はもちろんのこと、母乳を終えてからも、カフェインをとると貴重な睡眠時間の質が落ちるような気がして、なるべく控えるようにしています。

逆に、だるくて動けないときは思いっきりカフェインをとって気合を入れます…!
妊娠中~授乳期間によく飲んでいたのは「たんぽぽコーヒー」ですが、母乳を終えてからは、サントリーグループのハーブ専門店「エンハーブ」のハーブティーを愛飲しています。
ハーブティーには当たりはずれがあり、なかには癖がつよくて飲めないものもあるのですが、「エンハーブ」のハーブティーはとても飲みやすいと感じます。
\まさしく「子育て中ママ」のためのハーブティーもありますよ!/
娯楽
①イヤホン分岐ケーブル(or ワイヤレスイヤホン)
我が家では動画配信サービス「U-NEXT」を利用しています。子供が寝たあと、夫婦で映画やアニメを見ることが楽しみです。
テレビの画面で見るのですが、そのとき、2人同時にイヤホンをつなぐために、イヤホン分岐ケーブルが役立ちました。
Bluetoothでとばせるワイヤレスイヤホンでもよかったのですが、もともと持っていなかったので、新たに買うとなると高くなるのでやめました。イヤホン分岐ケーブルなら数百円で買えます。
ちなみに、結婚してから本当にたくさんのアニメを見ました。「U-NEXT」で見てきたアニメ個人的ベスト5は次のとおりです。
1位 「シュタインズ・ゲート」シリーズ ←本当にオススメ
2位 「PSYCHO-PASS」シリーズ
3位 「攻殻機動隊S.A.C.」
4位 「電脳コイル」
5位 「鋼の錬金術師」
\いまなら話題の「鬼滅の刃」が見放題!/
②スニーカー&3セット分くらいの着回し服
私の話ですが、出産するまで「スニーカー」を持っていませんでした。仕事服も日常服もきれいめ系が多くて、足元はパンプスかサンダルでした。
子供と一緒にお散歩する習慣ができて、「スニーカー」を買ったところ、快適さに驚きました。
また、子供と一緒におでかけをする準備をする時間は、なかなか戦争です。「今日は何を着ようかな」と迷っている余裕はないので、3セット分くらいの着回しコーディネイトを決めておき、ローテーションするようにしていました。
時短家電
子供が生まれてから、家事の効率化のため、いくつかの時短家電を導入しました。上からよかった順にご紹介しています。
①食器洗い乾燥機(食洗機)
いまとなっては欠かせない存在です。
食洗機を導入するメリットとして、「食器洗いが楽になる」ことのほかに、「(洗われずにシンクを占領している食器をみて)洗わなきゃ…と思うプレッシャーから解放される」ことが挙げられます。(下洗いは必要ですが)いつでも食洗機が洗ってくれる! と思うと気持ちが楽になります。
私はお皿1枚を洗う時間が長くて、毎食の食器洗いに30分ほど要していたのですが、下洗いだけになり5~10分ほどに短縮できました。
②スティック型掃除機
子供が生まれるまでは、従来型の、コードのついた、重々しいタイプの掃除機を使っていました。重々しい本体を引っ張って掃除機をかけることは本当に手間で、共働きだった頃は1週間に一度しか掃除機をかけていませんでした。
そのうえ、クイックルワイパーをかける習慣もなかったので、部屋の隅にはホコリがたまり、ソファの下には(大げさではなく)こぶし大のホコリの塊が発生していました。
産休に入り、2~3日に1回掃除機をかけるようになったものの、子供が生まれてからは余裕がなくなり、再び週一の頻度に戻ってしまいました。
子供が1日中、おもにベビーベッドで過ごしている間は、床にホコリがあってもあまり気にならなかったのですが、バウンサーやベビーマットで過ごすようになってから、床のホコリをなんとかしなければと思うようになりました。
そこで導入したのが、「コードレス スティック型掃除機」です。
結果、どうなったかというと、毎日掃除機をかけることが苦ではなくなりました(実際には毎日かけてはいないのですが…)。とっても軽いので、子供をおんぶしながらでもスイスイ楽にかけられます。
それまで、床とは汚いもので、座ったり、大切なものを置いたりすることに抵抗があったのですが、いまでは横になることさえ抵抗がありません。
③お掃除ロボット
子供の離乳食が始まってからは、食べ物が激しくこぼれるので、床がベタベタするようになってしまいました。
子供がズリバイやハイハイで床を動き回るようになると、子供が自動クイックルワイパーのようになってしまったので、よりいっそう「床をきれいに保たなければ」と思うようになりました。
そこで、クイックルワイパーの水拭きをするようになりました。掃除機をかけたあと、クイックルワイパーで水拭きをします。育休中はそれでいいと思ったのですが、育休を明けたあともきれいさを保てるしくみを作りたいと、床拭きロボット「ブラーバ」を導入しました。
「ルンバ」と「ブラーバ」とで迷って、「ブラーバ」を選んだ理由はいくつかありますが、一番は「水拭き」ができるからです。クイックルワイパーの水拭きの代わりになってほしいと思いました。
ところが、そういう目的ならば「ブラーバジェット」が正解で、我が家が購入した「ブラーバ」では、コスパよく水拭きをすることは難しいことがわかりました。結局クイックルワイパーの水拭きは継続しています。
ですが、「ブラーバ」を買ってよかったと感じたことはもちろんあって、それは「最低限のきれいさを保てる」ことです。毎晩、就寝前に「ブラーバ」をリビングに放つと、翌朝にはきれいになっています。掃除機をかける余裕がない日でも、そこそこきれいになっています。

これなら育休を明けたあとも、きれいさを保てそうです!
これは「ブラーバ」のメリットである「動作音の静かさ」と「操作の容易さ」のおかげで、だからこそ毎日・夜に、継続できているのだと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
少しでもお役に立てましたら幸いです。
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