ベビー用品に関して、出産前はなるべく最低限のものをそろえ、出産後に徐々にそろえていこう!というスタンスでいました。
ところが、予想外に必要になり、あわてることとなったアイテムがいくつかありました。
この記事では、家族やamazonを駆使して、産院に入院中~退院後にあわてて買い足したベビー用品(関連アイテム含む)について、ご紹介します。
産後あわてて買い足したもの① 追加の哺乳瓶
帝王切開による出産で9日間の入院中、母乳量測定をしたところ、わずか2g。
当然母乳は足りていなくて、赤ちゃんが授乳後もずっと泣いている、もしくは泣き止んだと思っても30分もしないで泣く、という状態で、必ずミルクを足していました。
出産前はもう少し母乳が出るものと思っていて、哺乳瓶は1本あれば足りるかなと思っていましたが、甘かったです。
予想外に出なくて、哺乳瓶を2本追加し、計3本でまわすことになりました。
産後あわてて買い足したもの② 粉ミルク
上記のとおり、母乳が足らず、毎回粉ミルクを足している状態だったので、退院する帰り道に粉ミルクを買いました。
粉ミルクに関してはもともと、産院と同じものを使いたかったのであとで買おうと思っていました。
予想外だったのは、消費量の多さです。
妊娠中、先に出産した友人から、

缶のタイプの粉ミルクだと開封後1ヶ月しかもたないから、キューブとか個包装になっているもののほうが便利だよ!
と聞いていて、それなら私も個包装タイプにしよう! と思っていましたが、 思った以上に粉ミルクを消費しそうだったので、缶タイプを購入しました。
出産前は、「母乳メインで粉ミルクを少し足す感じだろうか…」とイメージしていましたが、実際には粉ミルクメインの混合→完全ミルクとなりました。
800g入りの缶を買いましたが、新生児の頃から1ヶ月あれば使い切ってしまい、余って無駄にすることはありませんでした。
ちなみに、私がお世話になった産院で使用していた粉ミルクは、ビーンスタークでした。
産後あわてて買い足したもの③ 搾乳器
産院に入院中、母乳の出が悪かったので、3時間おきに搾乳するよう指導を受けていました(産院で使用していた搾乳器はメデラの電動搾乳器シンフォニーでした)。
10分間搾乳して、やっと20~30ml 搾れるような状況で退院となりました。
退院時の授乳指導の内容が次のようなものでした。
- 母乳は好きなだけあげてよい
- 3時間おきに搾乳+粉ミルクで計60ml
退院時の赤ちゃんの体重が2500gを切ってしまい、黄疸も出ていたため、とにかく体重を増やすようにいわれていました(そのため、母乳推奨の産院でしたが、しっかりミルクも足すようにいわれていました)。
出産前は搾乳器が必要になるとは考えもしていなかったのですが、手動で搾乳するには手間だし下手だったので、あわてて搾乳器を買うことになりました。
産後あわてて買い足したもの④ 乳頭保護クリーム
退院して数日で現れたのが、乳首の痛みでした。乳首の皮膚をガシガシ削り取られているような痛みでした。
入院中は吸う力が弱かったのか、痛みがなかったので、退院してから出た初の痛みを助産師さんに相談する機会がなく、悩みました。
結局、メデラの乳頭保護クリーム「ピュアレーン100」を購入し、授乳後に塗って対処。下着にすれて痛いときは、ふかふかの母乳パッドを使うことで対処しました。
しばらく痛みがあって、シャワーの水圧にも悶絶しましたが、生後1ヶ月をすぎたあたりから、急に赤ちゃんの吸い方が上手になり、痛みがなくなりました。
母乳の終了とともに、使わなくなってしまいましたが、冬になり再び活躍するようになりました。
産後あわてて買い足したもの⑤ 紙おむつ
紙おむつに関しても、産院と同じものを使いたかったので、購入を後回しにしていました。予想外になくなるのが早くて、初期の頃は購入が追い付かず、毎回切らしてしまうのではないかと焦っていました。
途中からamazonプライムに入会し、すぐに手に入るようにしました(うちの場合は、プライムのお急ぎ便でもおむつは翌日配達ではなくて、翌々日の配達です)。
いまでは定期購入しています。

産後あわてて買い足したもの⑥ 温湿度計
自宅に戻ってから、赤ちゃんが寒いのか暑いのかわからず不安だったため、温湿度計を購入し、参考にするようにしています。
出産前はいらないだろうと思っていましたが、いまでは、時計と同じくらい欠かせないものとなりました。
産後あわてて買い足したもの⑦ 育児日記
産院ではグラフをわたされて、1日のなかで母乳をあげたとき、搾乳をしたとき、搾乳やミルクをあげたとき、うんち、おしっこ、体温など、事細かにメモをしていました。
それがわかりやすかったので、退院後は自分で記録を続けようと思いました。
退院するときにビーンスタークの育児日記が無料でもらえましたが、形式がやや書きにくいと感じたので、自分で買うことにしました。
どれにしようか迷った末、ミドリの育児ダイアリーを購入しました。
レイアウトがシンプルで使いやすいです。
▼1歳以降も育児日記を続けるつもりなら、同じデザインでシリーズ化している、こちらもオススメです。
産後あわてて買い足したもの⑧ ベビーセンサー
心配性な私にとって退院してから一番の不安は、「私が夜寝ているときに、赤ちゃんの呼吸が止まらないか?」ということでした。
産院では、ベッドの下にパッドを敷くタイプの「ベビーセンス」という体動センサーが設置されていて、赤ちゃんの動きが止まるとアラームが鳴るしくみでした。
自宅用にも体動センサーが欲しいと思いましたが、
- パッドタイプ
- おむつに取り付けるタイプ
があり、どちらにしようか悩みました。
結局、実家に帰ったときなど、移動先でも使えたほうが便利という理由で、ベビーセンスのクリップタイプを購入しました。
現在、ベビーセンスのクリップタイプは販売中止になってしまったのか、販売しているお店を見かけなくなりました。
ベビーセンスプチクリップの代わりとなるような、クリップタイプのベビーセンサーには、次のようなものがあります。
追記:第2子出産後は、パッドタイプのベビーセンサーを買い足しました。
下の記事では、産後1年以上が経過した立場から、妊娠中~0歳育児を振り返り、本当に必要だった出産準備リストについてまとめています。よろしければご覧ください!
コメント